Jump to content 日本-日本語

サーバー  >  HP Integrity NonStop サーバー   >  ソリューション  

iHUB

EAI フレームワークと ZLE データ・ストアの統合インフラストラクチャ

HP Integrity NonStop サーバー

アドバンテージ
コンテンツに進む

HP社内SCM


HP 独自の適応性のあるサプライ・チェーン戦略にそのアーキテクチャの基本原則を取り入れています。この内部のイニシアティブのことをiHUBといいます。iHUBは、ZLE フレームワークを活用して重要な HP サプライ・チェーン・システム内のデータを集約し、サプライ・チェーン内のリアルタイムの変化に対する瞬時の対応を可能にします。
  ストラテジ
ZLE
  iHUB
iHUB事例

 
図に示しているように、サプライ・チェーンの例外管理や可視化などといった専門の ZLE アプリケーションは、ZLE のコア上に常駐してリアルタイム統合を活用します。CRM やエンタープライズ・リソース・プランニング (ERP) などのエンタープライズ・アプリケーションは ZLE フレームワークに接続します。アプリケーションはアダプタを介して ZLE のコアを呼び出し、トランザクションの一部として利用できる応答を取得できます。その間にエンタープライズ・アプリケーション・インテグレーション (ミドルウェア) によって異なるシステム同士が統合されるので、HP はアプリケーション間のカスタム・インタフェースを作成する必要がありません。ZLE データ・ストアは単一のデータ・ストアとして機能し、情報のキャッシュ、保守、および適切なアプリケーションへの配信を実行します。このように、統合 HUB を使用すれば、企業内で複数のデータ・ストアを保守する必要がなくなります。

HP の統合環境は複雑なので、即座に全社的なソフトウェアのアップグレードこそ取り組むべき主要な課題となると認識しました。しかし、従来のポイント・ツー・ポイントのバッチ統合戦略にこれ以上依存することができないということも明らかでした。これらの時代遅れの戦略では、大量のカスタム・コードや冗長なデータが必要であり、システムの柔軟性に厳しい限界がありました。

さらに、バッチ・システムではデータがときには24 時間以上も前の古いデータの場合もありえます。そのためもっと優れた方法が追求され、その結果として生まれたのが次世代のiHUB向けのソリューションでした。このソリューションの趣旨は、すべてをリアルタイムに処理するということです。


iHUB のイニシアティブはどのように発展したか


 
当初のやり方はわかりやすいものでした。それは、ビジネス・イベントが発生したときにそのイベントを 1度だけプッシュする、というものです。その方法として HPの EAI 技術を活用することは明らかでした。また、すべてのコンポーネントが一貫性のある XML 統合メッセージング戦略に従い、メッセージを他のアプリケーションや外部のパートナが利用できるように効果的に変換することも重要でした。さらに、統合サービスを容易にし、将来的にはイベント・ベースの可視化を実現するもう 1つのコンポーネント、つまりリアルタイムのオペレーショナル・データ・ストアが必要でした。

開発チームは、多くのレガシー・アプリケーションは情報をリアルタイムにサブスクライブする必要がないことや、新しいインフラストラクチャにすぐに転換できるだけの技術、資金、および人材がないことに初期段階で気付きました。ただし、特定のアプリケーション、たとえば毎週実行されるエグゼクティブ・スコアカード・アプリケーションなどは、もともとバッチ指向です。そのため、システムには、会社の現在の投資を保護するためにバッチ方式のレガシー・アプリケーションを統合する機能が必要でした。同時に、異なるアプリケーションを統合して注文情報を全社から統一されたビューで確認できるようにする ODS も必要でした。

その結果開発されたソリューションは、従来の ZLE アーキテクチャを取り入れたものでした。つまり EAI レイヤと HP NonStop サーバーをベースにした ZLE データ・ストアの統合です。メッセージング・ミドルウェアを含む EAI コンポーネントは、定義済みのビジネス・ルールに従ってルーティングや変換を実行します。また、メッセージやデータを ZLE データ・ストアに渡します。ZLE データ・ストアは、全社のシステムやアプリケーションに関するリアルタイム情報が中央に集約されたソースの役割を担います。また、EAI レイヤに対するサブスクライバとしても機能します。

iHUB は次のように発展しました。

  • エンタープライズ・データの永続的なキャッシュ
  • イベント・ベース (リアルタイム) とバッチ型の統合サービスを提供するインフラストラクチャ
  • 異なるシステム上にある HP のデータを切り離したり統合したりするランタイム・ツール
  • HP の適応性のあるサプライ・チェーンのバックボーン
 

iHUB は、すでに説得力のある実績で信頼を得ています。現在では販売注文ステータスやマスタ・データなどといった多数のサブジェクト・エリアがサプライ・チェーン全体にリアルタイムにパブリッシュされています。システムは統一されたデータ統合プラットフォームを提供します。このプラットフォームには企業全体の情報がリアルタイムに集約されるため、最新の情報が確認できます。また、将来の IT イニシアティブのコストを削減し、新しいソリューションの配置を高速化するオペレーショナル・データ・モデルも確立されています。さらに、地理的に離れたロケーションに対しては、ビジネスの連続性を実現する HP NonStop Remote Database Facility (RDF) ソフトウェアによるサイトのミラーリングが計画されています。

このように重要な統合問題を解決しようとする試みを重ねた結果、将来を見据えたアーキテクチャ、つまり一種の技術的な洞察に似たビジネス全体の可視化を可能にするアーキテクチャが生まれました。


iHUB の技術の本質


多くのプロジェクトの場合と同様に、技術は容易な部分であり、難題はデータにあります。HP は SAP ソリューションを使用してサプライ・チェーンを運用しているので、主なプロジェクト目標の 1 つは SAP コンポーネント間でその本来の SAP 統合方式を利用することでした。この方式の利点は、SAP コンポーネント間を密接に統合できることです。実装チームは、NonStop プラットフォームを採用することにより、統合型の拡張性の高いデータベース管理システムに頼ることができました。また、Microsoft®.NET および Java™ 技術とインタフェースで接続しようとしましたが、これらは HP NonStop サーバーですでにサポートされていました。リアルタイム技術には W3C 標準、特に XML と XSLT を選択し、さらに Web サービス接続をオンラインにするときに SOAP、WSDL、および UDDI を追加しました。そしてトランザクションのバッチ指向の部分には HP DataLoader/MP ソフトウェアを採用しました。

その結果、次のような比類のない混合ワークロードのサポートが実現されました。

  • 1秒あたり数百から数十万のランダムなイベント挿入
  • 数百から数千のオンライン TPS (1 秒あたりのトランザクション数)
  • 数百から数千の EAI EPS (1 秒あたりのイベント数)
  • 複雑なクエリ
  • リアルタイムのイベント監視

最大の利点:最新でリアルタイムの、適応性のあるサプライ・チェーン


 

iHUB は、適応性のあるリアルタイム・エンタープライズ、つまり今日と明日のためのモデルに対する HP の投資を象徴しています。これは、トランザクションをリアルタイムに統合、同期化、ルーティング、および実行するための HP 独自の統一 ZLE アーキテクチャです。企業内の異なるデータやビジネス・プロセスを統合して、リアルタイムの意思決定とアクションをサポートします。

当初はリアルタイムのサプライ・チェーンの可視化を実現するために、注文管理とサプライ・チェーン・システムの統合に焦点を絞っていたiHUB は、今後は HP にとって重要な IT、運用、および戦略上の利点を証明してくれることでしょう。その例を次に示します。

  • 新しいアプリケーションやポイント・ツー・ポイントのインタフェースを開発または保守するためにコストのかかるデータベース複製を実施する必要がない。
  • リアルタイムの注文ステータスが統合され、注文ステータスの統合、通知、または調査に必要な手作業が減る。
  • リアルタイムの在庫確認により注文サイクル時間や在庫回転率が向上する。
  最終的にはどうなるでしょうか。利益は増え、顧客ロイヤルティは向上します。
前のページへ  

ご相談窓口

電話 電話
エンタープライズ向け製品の
ご購入前のご相談
03-5749-8279
09:00-19:00(月曜 - 金曜)
10:00-17:00(土曜)
※日曜、祝祭日、5月1日、年末年始など日本ヒューレットパッカード(株)の休業日を除く
Webからのお問い合わせ Webサイト
各種製品・サービスの
ご購入について

※機器のお見積については、代理店、または弊社営業にご相談下さい。

ショールーム

ショールーム 導入をご検討のお客様へ
業務アプリケーションの継続・標準化・開発性とシステム担当者様、システム開発者様が抱える悩み・疑問に対する解決策実体験して頂けます。

Executive Briefing Center


印刷用画面へ印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項