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サーバー & システム

神戸製鋼所の新たな価値を創造するシステムの構築

Web型による基幹システムの効率性と品質の追求へ
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未知のWeb型プロコンの構築

── Web型の次世代プロコンの構築はどのようなものでしたでしょうか?

三角
従来までのノウハウが使えず、まさにゼロからのスタートでしたので、非常に困難の連続でした。しかしながら、最終的には理想的なシステムが構築でき、そこで非常に多くのノウハウも得られたと思います。


── 具体的には、どのような困難があったのでしょうか?

三角
従来のプロコンでは手続き型言語と呼ばれるFORTRANやC言語、あるいはそれらに類似のハードウェアメーカ専用言語を使用していました。そのため、Java言語で単純にソフトウェアを置き換えるということができない部分があったのです。また、HP Integrity NonStopサーバー上でのJVM(Java Virtual Machine)の性能問題や起動までにかかる時間の短縮、そしてメモリー制約など多くの問題もありました。それぞれ調整やチューニングを行い、全てをJavaの環境下で設計通りに動作させています。

テスト段階では色々な不具合があり、HP Integrity NonStopサーバーの信頼性について半信半疑でしたが、ひとつひとつ解決していった結果、非常にしっかりとしたミドルウェアを備えた信頼できるシステムだと実感しています。

写真(3):神戸製鋼所 加古川製鉄所内 マシンルーム
写真(3):神戸製鋼所 加古川製鉄所内 マシンルーム

さらに次世代へ向けて

── 今後のWeb型の次世代プロコンの展望を教えてください。

三角
今年の6月に、新溶銑予備処理工場用のプロコンとして「製鋼統括プロコンシステム」の増強を開始しました。2014年6月に稼働を開始する予定です。HP Integrity NonStopサーバーでの一元管理といった利便性をさらに活かし、さらに今後も導入を続けていく方針です。

また、プロコンシステムとしては、スタッフや現場が活用できているとはまだまだ言えないと思っています。現在は模索段階ではありますが、将来的にさらに貢献できる余地が十分にあり、既存の資産を活かしながら効果的な活用を検討していきたいと考えます。


── Web型の次世代プロコンの可能性について、どのようにお考えでしょうか?

浅田
プロコンシステムで重要となるのは、処理速度、メモリ容量、信頼性、改造容易性等ですが、基幹システムである「製鋼統括プロコンシステム」にWeb型の次世代システムを導入したことは、神戸製鋼所のみならず鉄鋼業にとって、新しい希望になったかと思います。従来のプロコン・アーキテクチャの枠を越えたシステムの実現により、日本のものづくり力向上に対して、新時代へ踏み出す大きな第一歩になると期待しています。

── 本日は、ありがとうございました。

会社概要

社名
株式会社神戸製鋼所

グループブランド
KOBELCO

会社設立
1911年6月28日

資本金
2,333億円(2012年3月31日現在)

社長
佐藤 廣士

売上高
18,646億円(2011年度)

従業員数
連結 35,496人(2012年3月31日現在)
単体 10,370人(2012年3月31日現在、出向者を除く)
本社所在地
神戸本社

〒651-8585 兵庫県神戸市中央区脇浜町2-10-26 神鋼ビル
Tel 078-261-5111/Fax 078-261-4123

東京本社
〒141-8688 東京都品川区北品川5-9-12
Tel 03-5739-6000/Fax 03-5739-6903

URL
http://www.kobelco.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

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