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複雑化したEDIシステムをHP Integrity NonStopサーバー上で統合

パナソニック電工株式会社

HP Integrity NonStop サーバー

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複雑化したEDIシステムをHP Integrity NonStopサーバー上で統合

日本を代表する総合メーカーであるパナソニック電工では、世界市場への積極的なビジネス展開を進めるため、ものづくりの心臓部ともいえるEDI基盤の全面的な刷新を実施。無停止サーバーとして数多くの実績を持つHP Integrity NonStopサーバーと、EDIエンジンとして評価の高いACMS E2Xにより、4つに分散していたEDIサーバーを1つに統合。将来の成長に備える安定した新EDI基盤の獲得とITコストの削減に成功した。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(571KB)
パナソニック電工株式会社

目的

アプローチ

将来に向けたEDI基盤の刷新
24時間365日の安定稼動
運用のための負担、コストの削減
国際規格への対応
EDIシステムの複雑さの解消
サーバー+EDIエンジンを一体で提供
HP Integrity NonStopサーバーによるサーバー統合
ACMS E2Xによる柔軟な拡張性
EDIエンジン開発元と一体になったソリューション提供

システムの効果

ビジネスへの効果

シンプル、低コスト化を実現
運用コストが15〜20%削減
稼動後の重大障害は皆無
切れ目ないサービス提供を実現
世界市場での成長に向け準備完了
効果的なIT投資を実現
自動化により業務効率が向上
製造のリードタイムが短縮
海外取引先の拡大

お客様背景

EDIシステムはメーカーとしての存在を支える最重要システム

パナソニック電工株式会社 IS企画部 工場・海外システムグループ 沖汐 良和 氏
パナソニック電工株式会社
IS企画部
工場・海外システムグループ
沖汐 良和 氏
パナソニック電工 インフォメーションシステムズ株式会社 SCMソリューション事業部 事業部長 刀根 佳久 氏
パナソニック電工
インフォメーションシステムズ
株式会社
SCMソリューション事業部
事業部長
刀根 佳久 氏
「快適実現」と「環境配慮」を両立した「新しい快適」をグローバルに提供するという経営目標の下、パナソニック電工株式会社(以下、パナソニック電工)が製造する製品分野は極めて多岐にわたる。省エネルギーなLED照明に代表される照明器具、配線器具から入退出管理システムまでをカバーする情報機器、美容や健康のための家電、そして電子機器には欠かせないプリント基板材料や半導体封止材といった電子材料、センサーから車載コンポーネントまで広がる制御機器、さらにはシステムキッチンや内外装に至る住設建材がある。

こうした巨大メーカーとしての同社の基盤を支えるのがEDIシステムだ。1500に迫る数の顧客企業と調達先企業、そしてパナソニック電工の工場やオフィスを結び、受発注から部品・材料調達、物流、売上処理までを一貫してカバーする。EDIシステムは、同社がビジネスを動かしていくための、まさに“心臓”なのだ。「EDIシステムは業務インフラとして止まることは許されません。以前は電話やFAXで取引処理をおこなっていたものをシステム化するのですから、社会インフラ同等以上のサービスレベルが要求されるのです。また、グローバル化、販路の拡大、そして業務の効率化といった経営面からも、EDIシステムは大きな役割を担っています」と、同社IS企画部工場・海外システムグループの沖汐良和グループ長はその重要性を強調する。


ソリューション

次元の違う可用性と信頼性に加え 実績あるACMSとの親和性からHPを選択

しかし、長年活躍してきたEDIシステムは根本的な課題を抱えていた。「お取引先企業や対応プロトコルなどごとに個別対応を行わざるを得なく、システムは多様化。EDIサーバーは4台にまで増えていたのです」と沖汐氏。複雑化したEDIシステムは年に数回の頻度でトラブルに見舞われ、その度に、社内は手作業でのリカバリーに追われるという状況が生まれていたのだ。

EDIシステムの運用を任されていたパナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニック電工IS)の管理負担も大きかった。プラットフォームもOSも、課金ルールもバラバラな複数のEDIサーバーを安定的に稼動させるため、エンジニアの数や管理コストは膨らんでいった。新しく生まれてくるシステムニーズに対し、スピーディにかつ柔軟に対応できないという悩みもあった。

こうした様々な課題を一気に解消し、次世代の安定した製造インフラとなる新たなEDIシステムへと刷新すべき時が来たことをパナソニック電工では認識。全面的なシステム刷新の検討が始まった。EDIサーバーを統合しシンプルにすること、24時間365日止まらずグローバルにサービスを提供し続けられること、販路拡大という面から国際的な規格であるRosettaNetに対応すること。解決すべきテーマは数多く上がってきた。さらに、数年前から取り組んできていたSCM再構築の一環として、製造のリードタイムをさらに短縮したいという目論見もあった。そのためには従来のバッチ処理からリアルタイム処理へと切り替える必要がある。「発注状況を早く把握できるようになることで、製造部門が迅速なアクションを取れ、ビジネスのスピードアップが図れます」と沖汐氏は解説する。厳しい競争を勝ち抜く上で、これも疎かにはできない。新しいEDI基盤「統合EDIシステム」の実現に向けた一大プロジェクトは、こうして2007年にスタートを切った。

同システムの中核となるサーバーの選定にあたり、パナソニック電工IS SCMソリューション事業部の刀根佳久事業部長が重視したのは、絶対的な可用性・信頼性、移行に際してのリスク、そしてEDIエンジンとして採用を考えていた株式会社データ・アプリケーションのACMS E2Xとの親和性。この3点を同時に満たすことができたのがHP Integrity NonStopサーバーだった。

HPからの提案を社内で検討した際に、UNIXシステムの方が良いのではという議論もあったと刀根氏は打ち明ける。「しかしEDIシステムは、いったん導入したら、10年単位で利用し続けるまさにインフラ。機械のように動いてくれないと」(刀根氏)。ハードウェアとOSを含めたソフトウェアが一体となって究極の無停止性を実現するHP Integrity NonStopサーバーの先進的アーキテクチャーは、UNIXとは比較にならないほどの安定性を発揮する。「現行EDIシステムで導入していたHP NonStopサーバーの稼動実績も大いに参考にした」と刀根氏。重要システムの移行に伴うリスクを最小限に抑えられるというメリットも確実にある。

そして最後の決め手になったのは、「ACMSの開発元とHPがアライアンスを組み、深い連携の下でEDI向けのソリューションを提供していたこと」(刀根氏)だった。HPでは、ACMSの開発元であるデータアプリケーション社と共同で、「HP NonStop Server powered with ACMS」というソリューションを提供している。これが大きな安心感につながった、と刀根氏。


効果と今後の展望

本格稼動後はトラブルなし 運用コストも2割削減に成功

HP Integrity NonStopサーバーの採用と同時に、HPがすべてのシステム構築を担当する形でプロジェクトは動き出し、統合EDIシステムは2008年の秋から本格的な稼動を開始している。プロジェクト期間中にはトラブルもあったが、「問題解決に向けたHPのエスカレーションの速さ、対策チーム編成のスピード感を目の当たりにして、組織力、総合力の凄さに改めて感心しました」と刀根氏はHPを評価する。

本格稼動後の統合EDIシステムのずば抜けた安定ぶりには、沖汐氏も刀根氏も非常に満足しているようだ。「稼動してから半年になりますが、これまでまったくトラブルはありません」(刀根 氏)。サーバー統合により、運用コストも15〜20%の削減を実現している。

今後は、「この統合EDIシステムを世界のお客様やサプライヤーにいかに使ってもらえるようにするかを考えていきたい」と沖汐氏は期待を膨らませる。パナソニック電工が取り組む世界市場での成長戦略。その裏方として、HPとHP Integrity NonStopサーバーは同社への強力なサポートをこれからも提供し続けていく。


EDIサーバーを統合することでシンプルさと拡張性を獲得
EDIサーバーを統合することでシンプルさと拡張性を獲得

会社概要

パナソニック電工株式会社
所在地: 大阪府門真市大字門真1048番地
代表取締役社長: 畑中 浩一
資本金: 1,485億1,371万6,047円
従業員数: 57,655名(2008年3月31日現在)
設立: 1935年12月15日
URL: http://panasonic-denko.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 製造業
ソリューション: ビジネスコンティニュイティEDI
製品: HP Integrity NonStopサーバー

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

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