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導入事例

シカゴ 商品取引所 (Chicago Mercantile Exchange)

HP Integrity NonStop サーバー

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HP NonStop プラットフォームで高成長の電子取引市場を運営するシカゴ 商品取引所

「この業界において、コンピュータ障害が原因で取引終了時刻よりも前に市場を終了した取引所として新聞に載るような事態は、何としても避けなければなりません。連続可用性を提供する NonStop プラットフォームによって、こうした心配をする必要は事実上まったくありません。」
- シカゴ 商品取引所、Tandem Technology Services、アソシエート ディレクタ Frank Cote 氏
導入事例
驚異的成長
  5つの取引品目
  国際的な拡張
  会社概要

事例キーワード

業種: 金融業
ソリューション: ビジネスコンティニュィティ
製品: HP NonStopサーバ

1898 年、新たに創設された鶏卵およびバター取引市場において、農家が丹精込めて生産した果物の取引が開始されたことは、シカゴ地域の農家にとって吉報でした。

その後 1 世紀ほどの間に急速な進歩を遂げたこの取引所は、1917 年には、より国際的な名称のシカゴ 商品取引所 (Chicago Mercantile Exchange : CME) に変更され、2004 年には 8 億件の先物取引 (売買高 460 兆米ドル超) を処理し、先物およびオプション取引において世界最大の規模と取引品目を誇るようになりました。CME では、CME® Globex® 電子取引システムと、従来からの立会いによる取引により、世界中の取引で基準とされる世界一多様な金融製品を提供しています。現在では、CME における取引のおよそ 75 % が電子化されています。


驚異的成長

1992 年 CME は、先物市場の電子取引を世界に先駆けて開始しました。この時点では、昼間の取引は従来の立会い方式で行われ、夜間の取引がコンピュータで処理されていました。

そして 1997 年、24 時間を通した電子取引に移行しました。1985 年以来 CME のミッション クリティカルなトレーディング アプリケーションを稼動してきた連続可用性を誇る HP NonStop システムが、この新しいオンライン サービスのホスト コンピュータに抜擢されたのは、言うまでもないことです。

以後、CME は驚異的な成長を続けてきました。CME のマネージング ディレクタ兼 CIO (最高情報責任者) である James Krause 氏は次のように語っています。「現在、1 日の売買高は 400 万件を超え、平均売買代金は 2.5 〜 3.5 兆米ドルに上っています。どれほどの成長であるかを示すために申し上げますと、2000 年の 1 日の売買高がおよそ 90 万件で、うち約 15 % を電子的に処理していたのが、5 年後には売買高が 400 % 増加し、そのほとんどを電子市場での取引です。」


5つの取引品目

CME には、金利、株式、外国為替、代替的投資、および商品の 5 つの主要取引品目があり、NonStop プラットフォームはこれらすべての取引処理で使用されています。

Krause 氏はこう説明しています。「NonStop サーバを 2 つの主要部門で使用していますが、いずれも取引を扱っています。1985 年当初は、NonStop サーバを使用して立会いを運営していました。つまり、壁面の株価ボードへの表示とティッカーへの出力です。そして、2 代目の Globex ソフトウェアのリリースや 24 時間を通した電子取引への移行を受けて、1998 年にはミッション・クリティカルなアプリケーションを NonStop プラットフォームで稼動することも開始しました。」CME では、HP ServerNet によるクラスタリングで NonStop システムのパフォーマンスを強化し、1 日の最大処理可能件数が 1300 万件超、平均応答時間 55 ミリ秒未満となっています。

CME では、13 の NonStop システムが稼動中ですが、主なシステムは 16 プロセッサー構成の NonStop S86000 および S88000 サーバです。12 システムが本番稼動および災害復旧機能として使用されており、残りの 1 システムは IntelR ItaniumR 2 プロセッサー・ベースのベータ版 HP Integrity NonStop サーバです。発売当初の NonStop サーバの初期導入プログラムにも積極的に参加していた CME では、CME の本番環境に新しいテクノロジーを導入することによって大幅なパフォーマンス向上がもたらされると考えています。「Itanium の進歩とともに CME のシステムも進化できると期待しています」と Krause 氏は語りました。

CME では、他にも多数の HP 製品を使用しています。たとえば、HP StorageWorks XP ストレージ エリア ネットワーク (SAN) 製品を使用し、ディスク システムのパフォーマンスを向上させています。この先進の SAN テクノロジーは、応答時間を大幅に削減しており、特に HP NonStop Transaction Management Facility (NonStop TMF) オーディット ログの更新時間の短縮に貢献しています。HP OpenView は、問題の通知やエスカレーションのために、すでにネットワーク関連では導入されていますが、NonStop サーバへの対応を拡張しつつあります。また、CME では、HP iPAQ Pocket PC と業界標準の ProLiant サーバを使って、電子市場へのワイヤレス アクセスを信頼性高くセキュアに実現しています。現在、400 名以上の場立ちがこのワイヤレス システムを利用しています。


国際的な拡張

さらに、CME ではヨーロッパおよびアジア全域への事業拡張を推進しています。同時に、オプション取引についても電子市場に移行すべく積極的に取り組んでいます。オプション取引では、商品のわずか 5 % しか電子取引は導入されていません。商品のグローバルな流動性が増し、地政情勢が急速に変化している今、国際市場もまた大きな成長領域となっています。この 5 年間はCME にとって目覚しい成長と変革の時期でしたが、今後についても同様の状況が予測されます。

CME で Tandem Technology Servicesアソシエート ディレクタを務める Frank Cote 氏は、こう語っています。「CME の電子市場の成長にとって、NonStop サーバの信頼性は最重要要素でした。この業界において、コンピュータ障害が原因で取引終了時刻よりも前に市場を終了した取引所として新聞に載るような事態は、何としても避けなければなりません。連続可用性を提供する NonStop プラットフォームのお陰で、こうした心配をする必要は事実上まったくありません。心配どころか、新しい HP Integrity NonStop サーバの三重化冗長構成と性能増強によって、CME の名前がさらによい記事で登場するのを楽しみにしています。」

「Itanium の進歩とともに CME のシステムも進化できると期待しています。」
- CME、マネージング ディレクタ兼 CIO、James Krause 氏

課題

ソリューション

結果

 
  • 24 時間を通した高パフォーマンスの電子取引を提供し、増加するトランザクション量と顧客ニーズに対応する
 
 
  • ベータ版 HP Integrity NonStop サーバを含む NonStop サーバ
  • HP ServerNet Cluster による性能向上
  • CME Globex 電子取引システム
 
 
  • 1 日に処理可能な最大トランザクション数 1300 万件超、平均応答時間55 ミリ秒未満という優れた処理性能
  • 電子商取引にクリティカルな連続可用性を実現
  • 驚異的な売買高増加に対応する拡張性 (5 年間で 400 % の増加に対応可能)
 

会社概要

シカゴ 商品取引所 (Chicago Mercantile Exchange)
本社所在地: シカゴ
事業内容: 多様な先物およびオプション取引を行う世界最大規模の先物取引所
URL: http://www.cme.com/

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