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導入事例

NYCE Corporation

HP Integrity NonStop サーバー

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たゆまぬ挑戦
電子決済の巨大企業 NYCE、取引件数増加に NonStop システムで先手を打つ

Brain Mecca 氏にとって、99.99 % は単なる統計値ではありません。この統計値は、お客様が必要とする時に必要なサービスをお客様へ提供する能力の証です。「我々のサービスは、電話のようなサービスであると考えています。受話器を取ったら必ず発信音が鳴ると期待するはずです。私の同僚は、『トランザクション音』という言葉を造語したくらいです。24 時間 365 日、質の高いサービスを提供することが我々のゴールであり『1 つ 1 つのトランザクションを重要視する』が我々のモットーです」と同氏は述べています。
導入事例
概要
  資金決済のためのマネタリー メッセージング スイッチ
  可用性と拡張性が最重要要件
  マイグレーションで成果を実現
  ワンストップ ショッピング

事例キーワード

業種: 金融業
ソリューション: ビジネスコンティニュイティ
製品: HP NonStopサーバ

概要

11年近くにわたり NYCE テクノロジー チームに所属する Mecca 氏は、ここ 18 ヶ月、NYCE Corporation のデータ センタ オペレーション部門のマネージャを務めています。NYCE Corporation は、米国有数の電子決済企業です。2001 年、NYCE は、およそ 8 億件のトランザクション処理を行いつつ、99.99 % という高いシステム可用性を見事に達成しました。Mecca 氏による細心の追跡調査の結果、合計 6 億 9400 万件の中でわずかに 9,125 件のみが「ロスト トランザクション」であったと言うと、さらにこの偉業が際立つはずです。「我々は常にパーフェクトを追求していますが、これらの結果には非常に満足しています」と Mecca 氏はコメントしています。NYCE では、ロスト トランザクションの定義を「計画的 / 計画外にかかわらず何らかの原因によりネットワーク (ハードウェアまたはソフトウェア) がダウンしたために完了できなかったトランザクション」とし、完了できなかったトランザクションを厳しくチェックしています。

NYCE は、ニュージャージー州ウッドクリフ レイクに本社を置き、金融機関、小売店、ATMネットワーク企業に、ATM、オンライン デビット POS (販売時決済)、EBT (電子年金振込) の処理のための共有ネットワーク サービスを提供しています。

NYCE では、1 ヶ月あたりおよそ 1 億件のトランザクション処理を行っています。2,200 社が採用する NYCE のネットワークは、432,000 箇所に設置される POS 端末と 81,000 台の NYCE ブランドの ATM 端末によって、5,200 万人のカード所有者にサービスを提供しています。


資金決済のためのマネタリー メッセージング スイッチ

NYCE では 1985 年以来HP NonStop テクノロジーを使用し続けています。当初はサードパーティのプロバイダを通していましたが、1992 年以降は自社で運用しており、現在、5 台の NonStop サーバを稼動しています。4 台の NonStop S74000 サーバは、データ ウェアス、EFT (電子資金決済) 処理、NYCE ネットワーク、およびテスト用に使用され、1 台の NonStop K20000 サーバは、NonStop S シリーズ サーバの通信用フロント エンドとして使用されています。NonStop プラットフォーム上で実行されるソフトウェアには、eFunds CONNEX、ACI BASE24、Integrated Research Prognosis、Insession Technologies ICE、および NTI DRNet (外部に確保された災害復旧サイト経由) があります。

NYCE は、金融機関、小売業と ATM ネットワーク間を繋ぐゲートウェイとして機能する「マネタリー メッセージング スイッチ」となっています。NYCE ネットワークを利用する企業は、NonStop プラットフォームで処理される取引や顧客の詳細情報にリアルタイムにアクセスできます。「NYCE に入る大半のトランザクションは、NonStop プラットフォームによって、0.5 秒とかからずにスイッチングされます。そして、ほとんどの場合、エンドツーエンドの処理はわずか 2 秒で完了します。この 2 秒間に、取引詳細が、たとえば、小売業の店舗から NYCE へ、そして認証のために金融機関に送信されてから再び NYCE、そして小売業の店舗に返信されるのです。」Mecca 氏はこのように説明しました。

「NonStop S シリーズ サーバへのマイグレーションにより、処理能力とトランザクション スループットが 150 % 向上しました」
- NYCE、データセンタ オペレーション部門マネージャ、Brian Mecca 氏

可用性と拡張性が最重要

トランザクション件数が常に増加する中、NYCE はいくつかの重大な課題に直面しています。24 時間 365 日、世界中で発生するトランザクションを処理する NYCE では、さらにグローバルな体制が必要となりつつあります。「わが社最大の課題は、大規模な金融機関であろうと ATM を使用する個人のお客様であろうと、世界中のすべてのお客様に、まさに最高レベルのサービスを提供することです。ロストトランザクションがあったということは、サービスを提供されなったお客様が存在するということです。この事実を念頭に、キー パフォーマンス メトリック (KPM) を用いて、ロストトランザクションを細かく測定しています。NonStop プラットフォームのおかげで、わが社のメトリックは、非常に高い可用性を示しています。」Mecca 氏はこのように述べました。

次なる課題は、システムを拡張し、急速に増加するオンライン デビット POS トランザクションに対応することです。NYCE ネットワークにおける直近の最多 POS トランザクションは、2002 年 3 月 30 日、イースター前の土曜日に記録されました。この日、暗証番号による保護付きの 280 万件のPOS トランザクションが発生し、また、同時にネットワークでスイッチングされた総トランザクション数も最多の 390 万件を記録しました。POS のトランザクション数は、ますます増加すると予測されます。NYCE の 2001 年の消費者調査では、ATM カードと暗証番号を使って買い物の支払いをしたことがあると回答した人は、1999 年から 34 % 増加しています。Mecca と彼のチームは、増大するトランザクションの処理に自信をもっています。「NonStop システムの拡張は簡単なので、これらの件数増加に対応することは大した問題ではありません。」

「見せていただいたデモには本当に圧倒されました。基本的に、望むことは何でも可能です。将来的に、RTFS ソリューションの実装を検討する可能性があります。」
- NYCE、データ センタ オペレーション部門マネージャ、Brian Mecca 氏

マイグレーションで成果を実現

2002 年、NYCE は NonStop K シリーズ サーバから S シリーズ サーバに移行しました。Mecca はこのマイグレーションを「18 ヶ月にわたる計画、テスト、プロジェクト管理の成果であり、こうした準備によって移行初日から処理はきわめてスムーズに流れました」と説明しています。第 1 フェーズとなった NYCE の EFT 処理のためのプラットフォームのマイグレーションでは、ミッションクリティカルな基幹ファイル、データベース、カード所有者データの移動を伴いましたが、わずか 85 分で完了しました。第 2 フェーズの NYCE ネットワークのプラットフォームで行われたマイグレーションでは、現行のシステム ソフトウェア、およびスイッチを稼動させる eFunds CONNEX アプリケーションを新しい NonStop S シリーズ・サーバに移行しましたが、わずか 33 分で完了しました。

「一度に 1 つづつ処理プラットフォームを NonStop S シリーズ プラットフォームに移行し、3 ヶ月かけて全体のマイグレーションを完了しました。NonStop S シリーズ サーバに完全移行したことにより、処理能力とトランザクション スループットが 150 % 向上したと同時に、今後 4 年間の K シリーズ プラットフォームの残存コストを節約することができました。」


ワンストップ ショッピング

NYCE は、HP のセールス、サービス、および財務の各チームと緊密に連携することで、NonStop システムが最高のパフォーマンスを発揮してこの変化するビジネス要件に対応できるよう取り組みました。「HP との連携のもっとも良い点は、ワンストップ ショッピングさながらすべてに対応してもらえるという点です。販売、サポートに加えて、リース契約までを任せることができます。さらに、連携チームとして毎月ミーティングを持ち、共同ですべての問題を検証し、解決することができます。」

先日、NYCE は、カリフォルニアで HP とミーティングを持ち、HP の RTFS ソリューションについて検討しました。Mecca 氏はこのときのことを次のように語っています。「見せていただいたデモには本当に圧倒されました。基本的に、望むことは何でも可能です。将来的に、RTFS ソリューションの実装を検討する可能性があります。」


NYCE における NonStop システム:

 
  • 99.99 % の高いシステム可用性を提供
  • 急速に増加するオンライン デビット POS トランザクションに対応して拡張可能
  • グローバル化する顧客ベースに 24 時間 365 日の可用性を提供
  • 金融機関、小売業と ATM ネットワークを繋ぐゲートウェイとして NYCE ネットワークを稼動
 

防火活動:

NYCE のデータ センタ オペレーション部門のマネージャ Brian Mecca 氏は、挑戦することが好きです。NYCE での仕事が物足りないかのように、Mecca 氏は空いた時間の大半をニュージャージー州のボランティアの消防部隊である Scotch Plains の隊長として過ごしています。ここにはもう 25 年以上も所属しています。2001 年 9 月 11 日 のテロ事件の際には、彼の部隊は、スタテン島を拠点とするニューヨーク消防局、中隊 78 に支援を提供しました。

 

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