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初めてのカードから生涯使えるカードへ
マルイのビジネス戦略を支える
「エポスカード」顧客管理システム

株式会社エムアンドシーシステム様 お客様事例

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マルイのビジネス戦略を支える「エポスカード」顧客管理システム

2006年4月、マルイがクレジットカード系の基幹システムを刷新した。メインフレームで稼動させていた顧客管理システムを、ICチップ付き多機能クレジットカード「エポスカード」のサービス開始と同時にオープンシステムへ移行。Oracle Real Application Clusters 10gとOracle Application Serverを中心にミドルウェアを統合するとともに、データベースサーバーにHP Integrity Superdomeを採用してエポスカードの高信頼なサービス基盤を構築した。
小売事業とカード事業が、相乗効果を発揮するビジネスモデル
スピード化・多様化への適応と高度な信頼性・処理性能の獲得
エポスカードの進化と戦略的なサービス強化を支える
会社概要
PDF(569KB)
株式会社エムアンドシーシステム様

小売事業とカード事業が、相乗効果を発揮するビジネスモデル

株式会社 エムアンドシーシステム 取締役 システム企画本部長 高橋純一氏
株式会社
エムアンドシーシステム
取締役
システム企画本部長
高橋純一氏
ヤングファッションを中心に、新鮮で個性的な付加価値を提供し続けるマルイ。マルイは小売・カード一体型のビジネスモデルを追求し、積極的な事業展開を進めている。2006年3月29日に自社発行の汎用クレジットカード「エポスカード」の発行を開始。リボルビングでのショッピングから、1,000円単位でのキャッシング、世界中のVISA加盟店での利用まで、業界をリードするサービスを提供している。
「マルイのカードは、若いお客様が初めて手にする“ファーストカード”として幅広く支持されています。エポスカードは生涯お使いいただけるカードをめざして、いっそうサービスを充実させました。小売事業とカード事業とが相乗効果を発揮するマルイ独自のビジネスモデルを、さらに強化することが狙いです」(高橋取締役)
マルイは、2003年から基幹システムのオープン化に取り組んでいる。2004年に営業系システムを刷新し、続いて2006年4月にはクレジットカード系の「エポスカード顧客管理システム」を稼動させた。
「ただオープンに移行するのではなく、お客様のお役に立つ、いくつもの新機能を付加したエポスカードの発行に対応した新システムの構築です。たとえば、エポスカードはICカードでありながら店頭での“即時発行”を実現しました。これはカード業界内でも新しい取り組みです」(高橋取締役)
一般にICを内蔵したクレジットカードは、申込みからカードが郵送されて来るまで数日を要する。エポスカードは、「今日の買い物から使える」利便性により、競争優位を獲得している。
「クレジット返済の利便性向上にも努めています。36回の分割払いでも、リボ払いのケースでも、通常の口座引き落としに加えて、お客様の都合にあわせて店頭でお支払い頂ける様になっています」(高橋取締役)
スピード化・多様化が加速するサービスと、それを支えるオープンなITインフラストラクチャ――マルイがパートナーに選んだのは、オラクルとHPだった。

スピード化・多様化への適応と高度な信頼性・処理性能の獲得

メインフレームによる旧顧客管理システムは、1988年の導入以来、機能拡張を繰り返してきた。肥大化・複雑化が進んだシステムでは、様々な問題が顕在化していたと高橋取締役は語る。
「まず保守の問題です。エンジニアが少数のベテランSEに限られるなど、メインフレームの保守と長期的な開発体制の維持が年々難しくなってきました。さらに大きな問題は、スピード化・多様化する新規ニーズへの対応力です。機能追加の効率が悪いだけでなく、24時間のオンライン稼働など周辺の機能追加では対応できないニーズもありました」
エポスカード顧客管理システムでは、こうした課題を解決しつつ、ミッションクリティカルな要求に応える信頼性・処理性能を実現する必要があった。
「営業系システムでの実績を評価して、Oracle Database 10gとOralce Real Application Clusters(RAC)10gの採用を最初に決めました。複数のノードに負荷を分散して処理性能を高めつつ、サーバーに障害があった場合でも処理を継続できるテクノロジーを評価したのです」(高橋取締役)
株式会社 エムアンドシーシステム システムセンター事業部 事業部長 谷俊行氏
株式会社
エムアンドシーシステム
システムセンター事業部
事業部長
谷俊行氏
HP Integrity Superdomeは、エポスカード顧客管理システムの中核であるデータベースサーバーとして採用された。インテル®Itanium®プロセッサーを32基搭載可能なHP Integrity Superdomeを2ノード用意し、それぞれを物理パーティション(nPar)で分割。各ノードに2系統のデータベースサーバー(計4システム)を構築し、Oracle RAC 10gによって4つのデータベースサーバーで処理を分散する仕組みだ。
「メインフレーム時代はバッチ処理性能を向上させる設計を随所に取り入れていました。例えば、お客様の情報をカード番号帯により16のファイルに分割し、16のJOBで並行に更新処理する様作りこんでいました。新システムでは、Oracle DBの機能をフル活用して、より高い処理性能を実現しています。データベースを8パーテイションに分割した上、4台のDBサーバーにJOBを均等に振り分けて並列処理を行っています。」(谷事業部長)
支払い系のトランザクションが1日およそ19,000件、新規カードの申込み処理が6,000件。旧システムとはデータベース構成が異なる設計のため、HP Integrity Superdome+Oracle Database 10gの提案前に、実機によるパフォーマンス検証はできなかった。
「データベースサーバーのサイジングからITインフラの設計・構築まで、HPが責任を持って推進してくれました。机上での設計になりましたが、サイジングは確かでした。オラクル製品に精通し、かつ豊富な構築経験・ノウハウがなければできないことです」(谷事業部長)
Oracle RACの機能を使えば、いずれかのサーバーで障害が発生しても速やかにフェイルオーバーを実行し処理を継続できる。本システムではさらに、RAC機能をHP Serviceguard Extension for RACで補完することで、障害検知とノード切り離しのスピードアップを実現。システム全体の可用性を大幅に高めている。

エポスカードの進化と戦略的なサービス強化を支える

エポスカードのサービス開始から1年――よりいっそうお客様に役立つシステムを目指して、サービスの拡充が進行中だ。
「07年4月より、エポスカードのETCカード発行を開始しました。HP Superdomeにはデータウェアハウスを統合していますので、データベース・マーケティングへの取組みもいっそう強化し、同時に各種申し込みや利用状況の紹介などWeb上での顧客サービスも充実させる計画です」(高橋取締役)
初めてつくったカードから生涯お使いいただけるカードへと進化するマルイのカード。次々と繰り出されるエポスカードの新サービス、そのインフラを支えるのはOracle Real Application Clusters10gとHP Integrity Superdomeである。

エポスカード顧客管理システム構成図
エポスカード顧客管理システム構成図

HP Superdome 活用のシナリオ

 
  • 物理パーティション(nPar)によりHP Superdome内を3区画に分割
  • 各ノードに2系統のデータベースサーバー(計4システム)を構築
  • Oracle RAC 10gによって負荷を分散し、障害があった場合でも処理を継続
  • HP Serviceguardで障害検知とノード切り離しのスピードアップ実現
 

エポスカード
エポスカード

会社概要

 
株式会社 エムアンドシーシステム
所在地: 東京都新宿区新宿5丁目16番8号
代表者: 取締役社長 篠瀬 達也 氏
資本金: 1億円
従業員数: 209人(2007年4月1日現在)
年商: 176億4600万円(2005年度)
設立: 1984年9月1日
URL: http://www.m-and-c.co.jp このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。
*株式会社 エムアンドシーシステムは、丸井グループの情報システム会社です。
 

事例キーワード

業種: 流通業
ソリューション: CRM、データベース、DWH/BI
製品: HP Integrity Superdome
ソフトウェア: HP-UX、Oracle Database

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

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