Jump to content 日本-日本語

サーバー  

欠品率0.03%を達成
サプライチェーンの最適化を支える
花王の「需要予測システム」

花王株式会社様 お客様事例

お客様事例

項目指定検索
HP Integrity サーバー
金融
製造
通信・メディア
医療・製薬
運輸・流通
その他
HP-UX
金融
製造
通信・メディア
医療・製薬
官公庁・研究機関
運輸・流通
その他
製品情報
HP Integrity サーバー
HP-UX
サイトマップ
コンテンツに進む
欠品率0.03%を達成 サプライチェーンの最適化を支える花王の「需要予測システム」

50ブランド1,000品目の商品を、全国9万に及ぶ小売店へ最適にお届けする、花王のサプライチェーン・マネジメントへの取り組みは、緻密な「需要予測」に基づく全体最適へのチャレンジでもある。
2006年、花王は「需要予測システム」の中核を担うデータベースサーバーとして、インテル®Itanium®プロセッサーを搭載するHP Integrity Superdomeを導入。処理性能を大幅に強化するとともに、全社が活用する予測情報サービスの信頼性向上をも実現した。
精度の高い「需要予測」を実現
受注データを卓越したパフォーマンスで分析
スケールアップによる性能向上
最高水準の性能とスケーラビリティを実現
会社概要
花王株式会社様 ロゴ

リアルな出荷情報をもとに精度の高い「需要予測」を実現

花王株式会社 ロジスティックス部門 松岡俊幸氏
花王株式会社
ロジスティックス部門
松岡 俊幸氏
アタック、アジエンス、メリーズ、ヘルシア――花王はこれらメガブランドを擁し、暮らしに欠かせない家庭用品を幅広く提供している。50ブランド/1,000品目におよぶ商品は、全国に配置された21の物流拠点から全国9万の小売店へ直送される。その数は、年間で1.3億梱(梱:ダンボール1箱)にも及ぶ。注目すべきは小売店での欠品率の低さである。

「1997年からサプライチェーン・マネジメントに取り組んできた成果です。当時の欠品率0.12%から、現在は0.03%にまで改善しています。在庫では6割程度まで削減できたでしょう」(ロジスティックス部門 松岡俊幸氏)
花王は、顧客である小売店からの注文に「24時間以内での納品(翌日納品)」を約束している。欠品を減らすには十分な在庫を確保すればよいが、販社在庫まで自社資産化している花王にとって在庫増はコスト増につながる。「受注から24時間以内で納品する、というサービスレベルの確保を大前提に、欠品率を下げ、しかも在庫を減らす。これを実現するには、販売量を予測し生産量・在庫量を適正化するしかありません。サプライチェーンの最適なマネジメントは、『需要予測』の確かさにかかっていると言えます」(松岡氏)需要予測には過去の小売店への出荷情報の分析が不可欠だ。しかしメーカーと小売店の間に複数の卸売店が介在すると、メーカーが末端まで情報を把握するのは難しい。

「1999年に花王と小売店の間にある販売会社は、花王製品だけを扱う1社に集約されました。これにより、私たちはおそらく日本で数少ない『どの商品を・どのお店に・いつ納品したか』という小売店への出荷情報を100%把握できるメーカーになったのです」(松岡氏)
花王のサプライチェーン・マネジメントは、リアルな出荷情報をもとにした精緻な「需要予測」に支えられている。その需要予測システムを支えているのは、インテル®Itanium®プロセッサーを搭載するHP Integrity Superdomeである。

7億2,000万件の受注データを卓越したパフォーマンスで分析

花王株式会社 情報システム部門 情報技術グループ 部長 安部真行氏
花王株式会社
情報システム部門
情報技術グループ
部長 安部 真行氏
「需要予測システム」から提供される情報をもとに、調達から生産、物流、販売まですべての関連部署が全体最適を指向して同期・連携する。ここでシステムが担う役割は2つある。
「ひとつは『どれだけ売れるのか』を予測し、計画と実行の同期・連携により販売機会を失うことなく在庫量の最少化を実現すること。もうひとつは『なぜ欠品したのか』を徹底的に究明し、以降の販売機会喪失を最少にすることです。これらを実現するために、過去5年間、7億2,000万件の出荷情報と最新の注文情報を活用します」(情報システム部門 情報技術グループ 部長 安部真行氏)
「需要予測システム」は、この膨大な出荷データを1,000品目ごとに時系列で分析し、トレンドとして視覚化する。通常品であれば、1〜3ヵ月後の売上数量を±10%の精度で予測できるという。

「2006年にHP Integrity Superdomeを導入してパフォーマンスを大幅に強化しました。Active-Activeのクラスタ構成とし、可用性を確保しながら計6本のインスタンスを2つのノードに分散させています」(安部部長)
高性能なインテル®Itanium®プロセッサー搭載機(HP Integrity Superdome/32CPU×2ノード)に、大型のSMPサーバーを含む6台のx86サーバーを集約した。

「これだけの大型システムをWindowsベースで構築するのは初めての経験でした。HP市ヶ谷のセンターに実データを持ち込んで最適な構成を検証したことで、本番環境でも期待通りの処理性能が発揮されています。システムリソースを細かく分割するよりも、32CPUのスケールが活かされているというのが実感です」(安部部長)

「現在、上位20チェーンへの品目ごとの出荷状況を週次で参照していますが、いずれ日次集計にできるでしょう。これは、旧システムでは1ヵ月単位でしか参照できなかった情報です」(松岡氏)
インテル®Itanium®プロセッサー搭載HP Integrity Superdomeは、花王が独自に開発したWindowsアプリケーションのパフォーマンスを最大まで引き出している。

HP Superdomeならではのスケールアップによる性能向上

インテル®Itanium®プロセッサー搭載HP Integrity Superdomeが支える「需要予測システム」は、実行系の基幹システム(小売店から販社が受注する「販社システム」、花王物流拠点における在庫・入出庫管理を行う「物流・出荷システム」、在庫数と小売店からの受注データをもとに移送指示を出す「供給システム」)と連携して精度の高い予測情報を提示する。

「予測精度を高めるために扱うデータは増大し、分析手法はますます高度化していきます。その処理を限られた時間内で完了させなければなりません。スケールアップによってパフォーマンス向上が図れることは、私たちにとってシステム選定における1つの重要なポイントなのです」(安部部長)
HP Superdomeならではのスケールアップによる性能向上

Windowsプラットフォームとして、最高水準の性能とスケーラビリティを実現

  HP Integrity Superdomeは、最新のデュアルコア インテル®Itanium®プロセッサー 9000番台を64プロセッサー/128コアまで搭載できる。UNIXサーバーとしてはもちろん、Microsoft Windows Server/Microsoft SQL Server環境においても、最高クラスのスケールアップが可能である。さらにTPC-Cベンチマークでは、WindowsプラットフォームNo.1のパフォーマンスを実証している。インテル®Itanium®プロセッサーの優れた演算処理能力とHP Integrity Superdomeのスケーラビリティをもってすれば、企業のITインフラの中核としてあらゆる要求に応えられるだろう。  

2007年3月30日現在。詳しくは http://www.tpc.org このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。をご参照ください。

会社概要

 
花王株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号
代表者: 代表取締役 社長執行役員 尾崎 元規 氏
資本金: 854億円
年商: 連結売上高 9,712億円(2006年3月期)
従業員数: 5,652人(連結対象会社合計 29,908人)*2006年3月31日現在
設立: 1940年5月(創業1887年6月)
URL: http://www.kao.co.jp このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。
 

事例キーワード

業種: 製造業
ソリューション: DWH/BI
製品: HP Integrity SuperdomeHP Storage
ソフトウェア: Microsoft Windows Server 2003、Microsoft SQL Server

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

お問い合わせ

製品キャンペーンに関するお問い合わせはHP カスタマー・インフォメーションセンターまでお問い合わせください。
印刷用画面へ印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項