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導入事例

eFunds Corporation

HP Integrity NonStop サーバー

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決済処理:自社運用か、あるいはアウトソーシングか?

「我々は、エンドポイントのすべてに24 時間 365 日恒久的にサービスを提供しなければなりません。このレベルのサービスを提供する能力が eFunds、そしてわが社のお客様には不可欠なのです。NonStop テクノロジーに全面的な信頼を寄せるのは、このためです。」 - eFunds Corporation グローバルソフトウェア部門統括マネージング ディレクタ、Bill Hammel 氏

事例キーワード

業種: 金融業
ソリューション:

ビジネスコンティニュィティ

製品: HP NonStopサーバ
導入事例
HP との二元的関係
  NonStop プラットフォームが IBM をリプレース
  オープン アーキテクチャが実現する低 TCO
  NonStop テクノロジーの活用
  会社概要
 
eFunds Corporation

Bill Hammel 氏は、未来を見通す水晶玉を持っているわけではありませんが、決済処理業界での変化の潮流を予測することに長けています。「数年周期で業界に訪れる自社運用とアウトソーシングの波があります。お客様は、決済処理を自社で運用するというビジネス判断を下した数年後には、外部にアウトソーシングすることを決断します。このインソーシングとアウトソーシングの流れは、8 〜 10 年周期で交互にやってきますが、現在もどちらかの波が来ています」と説明しています。

eFunds Corporation でグローバルソフトウェア部門統括マネージング ディレクタを務める Hammel 氏は、インソーシングとアウトソーシングの波に上手に乗ることが、決済処理業における成功の鍵であると認識しています。このため、電子決済分野でほぼ 30 年間の経験とノウハウを持つ業界リーダである eFunds は、HP NonStop サーバを使ったアウトソーシング サービスと自社運用を望む顧客向けの包括的なソフトウェア ソリューションの両方を提供しています。「わが社は、決済処理の分野で、NonStop テクノロジーをベースにしたアウトソーシング サービスと自社運用のためのソフトウェア ソリューションの両方によって提供する唯一の企業です。我々の目的は、お客様が必要とするものをお望みの方法で提供することです。」Hammel 氏はこのように説明しました。

eFunds は、電子取引ソフトウェアおよび処理サービス、ATM ソリューション、リスク管理、およびアウトソーシングサービスを、世界中の企業に提供しています。2002 年には、世界中で 260 億件のトランザクションが eFunds CONNEX ソフトウェアにより処理されました。


HP との二元的関係

世界中の多数の大企業が NonStop テクノロジーを使用して、ミッションクリティカルな基幹アプリケーションを実行しています。また、NonStop プラットフォームの可用性、拡張性、データ整合性を活用するソフトウェア ソリューションの開発に注力している企業もあります。しかし、eFunds はその両方を実践しています。そして、HP の顧客であり、またパートナーでもあるという二元的な関係によって、顧客に独自の利点を提供しています。

「わが社の電子決済ビジネスの 4 つの領域で、NonStop プラットフォームベースの電子資金決済 (EFT) ソリューションを使用しています。1 つは EFT ソフトウェア ビジネスであり、世界中に CONNEX ソフトウェアを提供しています。共同開発を担当した HP が販売においても我々のキー パートナーです。2 つめが、EFT 処理ビジネスです。同じ CONNEX 製品を使用して、ATM および POS デバイスの、スイッチング、ルーティング、認証、カード管理、ロギング、決済処理を HP NonStop システムで行っています。」Hammel 氏は説明します。

Hammel 氏は続けます。「電子年金振込 (Electronic Benefits Transfer) 分野においても同じテクノロジーを使用し、米国中のフードスタンプ (食料配給券) 計画と現金支払い計画をサポートしています。そして、4 つめが、商業施設に 17,000 台を超える端末を配備し、ATM 管理とアウトソーシングにフォーカスした別の事業を展開しています。4 つすべての事業で、ベースとして同じ NonStop テクノロジー カーネルを使用しています。私達はこれを CONNEX EFT プラットフォームと呼んでいます。」NonStop サーバは、新しい eFunds システムおよびオープン EFT スイッチのためのプラットフォームとしても採用されています。


NonStop プラットフォームが IBM をリプレース

eFunds と HP の間の関係は、1970 年後半にまでさかのぼります。Hammel 氏は当時をこう振り返ります。「わが社の製品は当初 IBM をベースとしていました。しかし、24 時間 365 日稼動する電子取引環境をふまえて設計されていなかったため、EFT 分野に参入するにあたりこれに代わる別のプラットフォームに目を向けました。そして最終的に、NonStop プラットフォームを選択し、NonStop テクノロジーを使用して一から製品を構築したのです。業界でもっとも効率的で可用性の高いアプリケーションを構築できたと思っています。」eFunds ソフトウェアは、現在、IBM サーバや NonStop サーバを含む複数のプラットフォームに対応しており顧客には選択肢が提供されていますが、eFunds のデータ センタでは、NonStop テクノロジーを使用して処理を行っています。

このようなパートナー関係による連携作業は、連続稼動のための製品 eFunds CONNEX の開発中にも引き継がれました。「ビジネスの観点から言うと、わが社のゴールはサービス停止時間をゼロにすることです。我々は、エンドポイントのすべてに24 時間 365 日恒久的にサービスを提供しなければなりません。このレベルのサービスを提供する能力が eFunds、そしてわが社のお客様には不可欠なのです。NonStop テクノロジーに全面的な信頼を寄せるのは、このためです。」Hammel 氏は語りました。

HP の顧客であり、またパートナーでもあるという二元的な関係によって、顧客に独自の利点を提供しています。

継続処理では、eFunds アプリケーションはNonStop システムの複数ノードに分散されます。処理は、Expand テクノロジーと柔軟な NonStop アーキテクチャを利用して複数の災害復旧サイトに分散され、eFunds の顧客が求めるフェイルオーバや計画停止のバックアップが確実に実現されています。システム開発 / サービス部門のディレクタである Mike Nell 氏は次のように語っています。「我々の最終目標は、何らかの障害が発生しても、お客様には決して影響が及ばないようにすることです。1ヶ所で障害が発生すると、処理は別の場所に引き継がれます。我々は、堅牢な NonStop アーキテクチャを基盤にし、この同じコンセプトをわが社のアプリケーション アーキテクチャにも取り込んでいます。」

100 % の信頼性が実現できない限り、eFunds には容認できないでしょう。Hammel 氏は語っています。「わが社のデータ センタでは、年間数十億件のトランザクションを処理しており、たとえ 60 秒間の停止であっても重大な損害が発生します。たとえば EBT分野では、必要なときにお客様が扶助を得られないというのは重大なことです。それは、家族の食料を買うための資金給付かもしれません。処理停止を容認することはできません。だからこそわが社の処理センタでは NonStop テクノロジーを導入しているのです。」


オープン アーキテクチャが実現する低 TCO

オープン システムへの移行が業界全体で進んでいることから、eFunds では、ソフトウェアのマルチ プラットフォーム対応を進めています。Nell 氏は次のように語っています。「オープン テクノロジーに対する HP の実績を活用して、多様なプラットフォームをサポートするソリューションの構築を進めています。これは、お客様が真に求めているタイプの柔軟性、つまりは選択肢なのです。」

機能強化と性能向上を実現する最新の NonStop テクノロジーへの移行を継続することで、eFunds は、サーバ統合によるコストの節約というメリットを享受してきました。Hammel 氏は言います。「これにより、総所有コストは大幅に下がりました。わが社のトランザクションあたりのコストは、EFT 業界で最低です。そして、このような効率性を製品開発プロセスに還元し、わが社のソフトウェアを使用するお客様が、自社内のデータ センタを使用しているかのような効率性を実現しています。」


NonStop テクノロジーの活用

eFundsでは、今後も新しい計画が目白押しです。たとえば、NonStop プラットフォームで稼動される連続稼動対応のアプリケーションは今後も引き続き強化されます。また、ユーザによるアクセスの容易性を高めるため、全てのアプリケーションのテクノロジーが刷新されます。つまり、Java および Web テクノロジーを用いて情報へのアクセスをさらに柔軟に行えるようにします。また、HP NonStop Remote Database Facility (NonStop RDF) および Expand テクノロジーを使用して、ビジネス継続性を高める予定です。そして、NonStop サーバ以外のプラットフォームにも対応するオープン化された EFT 製品を開発する予定です。さらに、クリティカルなバックオフィス アプリケーションのために HP の RTFS (Real Time Financial Service) アーキテクチャを利用する構想もあります。

eFunds は、このおよそ 20 年間で、NonStop テクノロジーを彼らのビジネスにとって不可欠なものにしました。「NonStop システムは新製品ごとに機能が拡張されており、増加するトランザクション件数にも十分対応します。また、業界でトップの可用性を提供しています。このことは、サービス停止をゼロにするというわが社のゴールを考えると、我々にとって不可欠な要素です。また、NonStop システムの総所有コストは非常に低く、事実、我々の詳細な分析により、わが社のコストは現在、業界一低いことがわかりました。我々は、NonStop サーバがわが社の戦略的プラットフォームであると再確認したのです。eFunds は、今後も NonStop サーバを基盤にソフトウェアを構築し、ビジネスを発展させていくつもりです。」Hammel 氏はこのように締めくくりました。


課題

ソリューション

結果

 
  • 決済処理センタで最大の信頼性を実現し、同時に、自社運用を選択した顧客に実績豊富な電子決済処理ソリューションを提供する
 
 
  • eFunds の処理センタをすべてHP NonStop システムで稼動。また、NonStop システム環境での Java および Web テクノロジーのサポートにより、eFunds のソフトウェアを NonStop サーバを含むマルチプラットフォームの対応を実現。
 
 
  • NonStop プラットフォームベースの eFunds ソフトウェアを使用して、年間およそ 260 億件のトランザクションを処理 (eFunds および顧客の処理センタでの合計件数)
  • サービス停止時間ゼロに向け、業界トップのシステム可用性を達成
  • EFT 処理業界においてトランザクションあたりのコストを最低に削減
 

会社概要

eFunds Corporation
事業内容: 電子決済ソフトウェアとその処理、ATMやその管理、リスク管理、世界的なアウトソーシングサービス
URL: http://www.efunds.com/

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