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HP-UXとミッションクリティカルの「これから」

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HPの次世代ミッションクリティカル仮想化技術

新しくなったvPars and Integrity VM v6のご紹介

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HPの次世代ミッションクリティカル仮想化技術
求める性能や信頼性に合わせて仮想化方式を選択でき、
物理サーバーのようなシンプルな運用を実現


集約したサーバリソースを柔軟に分割し、効率的に利用する仮想化は、現在のITインフラのメインストリームとなりつつあります。一方で、仮想化によるオーバーヘッドや運用負荷の増大など不安要素を抱えており、ミッションクリティカルなシステムでは、活用を躊躇するケースも散見されます。

HP-UX上で仮想化を実現する「vPars and Integrity VM v6」は、システムが求める性能や信頼性に合わせて、最適な仮想化方式を選択可能。システムごとに最適な環境で運用でき、物理サーバーのようなシンプルな運用を可能にする、仮想化ソリューションの完成形とも言える製品です。

仮想に興味はあるけど、ここが心配で踏み切れない。

最近のサーバーは、コア数が多すぎて使いきれない。
仮想化して使いたいけど、オーバーヘッドが心配。
お互いに干渉して性能が出ないのも困る。
一方で、できるだけ効率化してリソースの無駄をなくしたいというのも本音。

vPars and Integrity VM v6なら

専用リソースをアサインし、他のシステムの影響を受けることなく安定的に稼働するvParsと、集約率が高くオンラインマイグレーションなど高い柔軟性や管理性を持つHP Integrity Virtual Machines(Integrity VM)を、同一サーバーで利用することができます(*1)。
これにより、安定稼働を優先させるアプリケーションはvParsで、性能よりも集約率を優先させるアプリケーションはIntegrity VMでと、適材適所の使い方ができるので、それぞれのシステムに最適な環境を効率よく実現できます。

*1:vPars と VM の同時利用は2013年サポート予定。
vPars and Integrity VM v6の使い方
図1:vPars and Integrity VM v6の使い方
サーバーの仮想化はいいけど、ストレージの管理が物理環境とは違うので運用が面倒。
物理サーバーと同じように管理できないものか。

vPars and Integrity VM v6なら

仮想FCカード(NPIV)を利用すれば、仮想環境なのに物理サーバーとまったく同じように管理できます。1枚のカードを複数のゲストで共有し、それぞれが専用のWWNを持つことで、仮想マシンを物理サーバーと同じように扱うことが可能。vPar や VM が他の物理サーバーに移行しても、仮想WWNは引き継がれるので、ストレージの設定変更は不要です。ストレージの持つスナップショット機能なども、スムーズに利用することができます。

  • 物理FCカード上に複数の仮想FCカードを作成し、ゲストにアサイン可能

  • 1枚のカードを複数のゲストで共有できる・仮想FCカードは物理カードと同じように専用のWWNを持つのでストレージからは物理と同じように扱える

  • vPar/VMが他の物理サーバーに移行しても仮想WWNは引き継がれるので、以降に伴うストレージ側の設定変更は不要

  • vPar/VMに直接ストレージを提供するのでセキュリティも向上
FC HBAカードの共有機能(NPIV)
図2:FC HBAカードの共有機能(NPIV)
仮想化した場合のネットワークのオーバーヘッドが心配で、仮想化に踏み切れない。
仮想マシンは、パケット負荷が増えてくると、CPUリソースをものすごく使ってしまうから。

vPars and Integrity VM v6なら

物理NICポートを直接ゲストにつなげることができます(*2)。これにより、仮想スイッチがCPUリソースを消費しないので、vParsなら、ほぼネイティブなネットワークI/O性能とCPU利用率が実現。Integrity VMでも、ネットワークスループットが向上し、CPU利用率を低減します。

*2:Tukwila 搭載サーバー以降でサポート。

  • 性能が求められる場合には物理NICポートを直接ゲストにつなげることが可能
    vPar:ほぼネイティブなネットワークI/O性能とCPU利用率
    VM:向上したネットワークスループットと、ハイパーバイザーのCPU利用率の低減
  • チップセット上の HW 機能を利用するので Tukwila搭載サーバー以降でサポート
  • Broadcom と Emulex の 10GigE カードをサポート(メザニン含む)
NIC ポートの直接アサイン(Direct I/O)
図3:NIC ポートの直接アサイン(Direct I/O)
普段はそれほどでもないが、繁忙期やセール期間にはものすごく負荷が高まる。
そのときだけサーバーの性能をあげることはできないだろうか。

vPars and Integrity VM v6なら

効率重視のIntegrity VMから性能重視のvParに、リブートするだけで切り替え可能。OSイメージの設定変更も必要ありません。WWNやMACアドレスなどのハードウェアIDが変わらないので、外部ストレージやネットワークの設定変更も不要です。さらに vPar であれば、追加でCPUが必要な場合も再起動することなくCPUコアを追加することもできます。

  • リブートするだけで vPar を VM に変換可能(逆もOK)
  • インストールされている OS イメージの設定変更は不要
  • WWN や MAC アドレスなどの HW ID が変わらないので、外部ストレージやネットワークの設定変更も不要
  • 需要にあわせて最適な“器”を選択することが可能に!
  • おすすめの使い方
    • 開発・テスト段階は VM で効率的に運用、本番稼動に入る前に vPar に切り替えて性能重視で運用
    • 普段は VM で運用し、ピークシーズンの間だけ vPar に切り替えて負荷の増大に対応する
vPar と VM を簡単に変換
図4:vPar と VM を簡単に変換

適材適所の仮想化環境を実現

vPars and Integrity VM v6は、1台のサーバーで、リソース共有型の仮想マシン(Integrity VM)と、専用リソースを持つ論理パーティション(vPar)を同時に利用できる、まったく新しい仮想化ソフトウェアです。HP-UXの基本機能である物理パーティション(nPar)と組み合わせることで、高性能サーバーを自在に分割し、求める要件に合わせて利用することができます。

ミッションクリティカルなシステムで豊富な利用実績

vPars and Integrity VM v6は、2001年に登場したvParsと、2005年に登場したIntegrity VMを統合した製品であり、多くの利用実績を有しています。とりわけIntegrityサーバーが得意とするミッションクリティカルなシステムで、既に多く利用されています。

次世代のItaniumプロセッサーに対応(*3)

次世代のItaniumプロセッサー(開発コード名「Poulson」)は、1システムボードに2ソケット16コアまで搭載されるため、サーバーの集約率が今まで以上に高まります。このようなCPUを搭載したサーバーを効率よく運用するには、仮想化は必須。効率化を高めながら、性能や可用性にも妥協しない環境を求めるなら、vPars and Integrity VM v6が最適です。

*3:vPars and Integrity VM v6.1.5からサポート
Poulson
写真1:Poulson

すべてのIntegrityサーバーをサポート

Superdome2から2Uのラックマウントサーバーまで、すべてのIntegrityサーバーをサポートしています。

HP-UX 11i v2をゲストOSとしてサポート(*4)

Integrity VMでは、HP-UX 11i v2をゲストOSとしてサポートしています。これにより、HP-UX 11i v2で動くアプリケーションを、ハードウェアのサポート切れを気にせず、安心して利用できるようになります。

*4:vPars and Integrity VM v6.1.5からの機能

  • 物理 CPU 1 コアあたり最大 20 の VM
  • VM のスケーラビリティ(最大 16 仮想 CPUと 128 GB メモリ)
  • オンラインマイグレーション機能
  • 動的なメモリ割り当ての変更
  • 共有 I/O(ストレージとネットワーク)
  • 仮想 FC カード(NPIV)
  • NIC ポート直接アサイン(Direct I/O)
  • 複数の OS バージョンをサポート
  • HP-UX 11i v2 ゲスト
  • HP-UX 11i v3 ゲスト
  • Serviceguard との統合
  • Matrix OE 管理ソフトウェアとの連携
vPars and Integrity VM(VM 利用時)
図5:vPars and Integrity VM(VM 利用時)

アプリケーションのライセンス費用削減にも有効

一般的な仮想化ソフトウェアでは、アプリケーションが稼働するサーバーの物理コア数すべてに対して課金されるので、仮想化によって利用コア数を減らしてもライセンス費用は変わりません。それに対してHP-UXのvPars や VMでは、多くのアプリケーションが実際に利用しているコア数にしかライセンス費用がかからないため、運用コストを大きく減らすことができます。

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インデックス

Project Odyssey トップ

■第4弾 NEW!
HPの次世代ミッションクリティカル仮想化技術
新しくなったvPars and Integrity VM v6

■第3弾
次世代インテル® Itanium® プロセッサーと、それを搭載するサーバー製品
前編  後編

■第2弾
「Project Odyssey」のミッションクリティカル・インフラストラクチャ・ソフトウェア
HP Serviceguard Solutions for Linux

■第1弾
HPミッションクリティカル分野のチーフテクノロジスト カーク・ブレスニカ、インタビュー
前編  後編