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最新テクノロジーが、競争のルールを変える!

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【Intel-日本ヒューレット・パッカードキーパーソン対談】2.製品編

最新テクノロジーが、競争のルールを変える!

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インテルの田口栄治氏を迎えてのシリーズ、第2回をお届けしよう。前回は、拡大するミッションクリティカルシステム市場の動向とともに、基幹業務システムを“稼ぐためのシステム”にするというヒントが提示された。では、それをどうやって実現するのか。どのような視点でテクノロジーやサーバー製品を選択すべきだろうか。田口氏との対談に臨むのは、「DragonHawk」のエバンジェリストでもある日本ヒューレット・パッカードの日野創である。

2014年4月9日

  対談者

インテル株式会社 田口 栄治氏
インテル株式会社
クラウド・コンピューティング事業本部
データセンター事業開発部
シニア・スペシャリスト
田口 栄治氏
日本ヒューレット・パッカード株式会社 日野 創
日本ヒューレット・パッカード株式会社
HPサーバー製品統括本部
エンタープライズサーバー製品部
プロダクトマネージャー
日野 創

本格的な“インメモリ処理”の時代がやって来た

――新しく登場した「HP ProLiant DL580 Gen8」をご紹介ください。

日野
(日野)
(日野)
最新のIvy Bridge-EX世代「インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2」を搭載する4ソケットサーバー「HP ProLiant DL580 Gen8」を、3月27日に発表しました。直後にお引き合いをいただき、大規模なデータ分析処理基盤用途に採用されたお客様もいらっしゃいます。スケールアップシステムとしての優れたパフォーマンスが高く評価されましたが、中でも巨大なメモリ空間を利用できることが決め手になりました。

(田口氏)
インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2では、前世代との比較で最大2倍のパフォーマンス向上を達成しました。コア数およびスレッド数もそれぞれ最大1.5倍を実現していますが、より大容量のメモリを利用できるようになったことも大きな進化です。1ソケットあたり最大8本のDDRチャネル/24のDIMMをサポートし、4ソケットサーバーでは6TBまでメモリを扱えます。スループットを引き出すためにI/O周りも徹底的に強化しました。

(日野)
HP ProLiant DL580 Gen8は、最大60のCPUコア、3TBのメモリ空間(6TBに拡張予定)という巨大なリソースを利用できることがやはり大きな特長です。現在、主要なデータベース製品が“インメモリ処理”を打ち出していますが、HP ProLiant DL580 Gen8はこれに応える“インメモリ時代のプラットフォーム”と言えます。

HP ProLiant DL580 Gen8

田口氏
(田口氏)
(田口氏)
データベースの書き換え処理を行うOLTPと、参照・検索処理を行うOLAPを同時にかつ高速に実行できることが、インメモリデータベースの大きなメリットと言えますね。基幹システムのデータを更新しながらリアルタイムに分析を並行処理するような、“新しいミッションクリティカルワークロード”での活躍が期待できますね。

(日野)
おっしゃる通りです。ビッグデータ分析、ビジネスンテリジェンス、ビジネスアナリティクスなど、大規模かつリアルタイムな分析処理に“インメモリ”ならではの圧倒的なパフォーマンスでお応えします。基幹システムが“稼ぐためのシステム”に進化します。

(田口氏)
性能あたりの価格という観点では、かなり高い競争力がありそうですね。垂直統合型のデータベース専用機、データウェアハウスアプライアンスなどと競合になることもありますか。

(日野)
はい、価格性能比では絶対に負けません。HP ProLiant DL580 Gen8はサーバーシステムですから、ストレージやI/O製品と柔軟に組み合わせてお客様固有のニーズにお応えできるメリットもあります。「リアルタイムの処理性能を徹底的に追求したい」「数時間かかっていたバッチ処理を数分で終わらせたい」というようなお客様の要求に、それぞれ最適なリファレンス構成をご用意しています。


ミッションクリティカルな要求に応える「RAS機能」

――ミッションクリティカル環境に求められる信頼性・可用性をどのように実現していますか。

(田口氏)
インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2では、99.999%というハードウェアレベルの可用性を実現するために、メモリRAS機能とシステムRAS機能をそれぞれ強化しました。これを総称して「インテル® Run Sure テクノロジー」と呼んでいます。
メインメモリのエラー保護機能としては、2 個のメモリ素子に障害が発生した場合でもデータを回復できる「DDDC(Double Device Data Correction)」を実装しています。また、プロセッサーキャッシュで致命的なエラーが発生した場合に、参照を禁止してエラーを封じ込める「MCAリカバリー」も進化しています。インテル® Itanium® プロセッサーでその実効性が証明された機能です。

(日野)
HPは、インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2が備える先進的なRAS機能をシステムレベルにまで高めるために、ファームウェア開発を含めインテル社と緊密に協力しています。メモリやプロセッサー、I/Oデバイスに起因する障害を大幅に削減する「HP Advanced Error Recovery」や「HP Memory Quarantine」は、プロセッサー、ファームウェア、OS、仮想化ハイパーバイザーが連携して実現されます。これらは、HP ProLiant DL580 Gen8だけの独自機能です。

広範囲の障害管理と診断

(日野)
ソフトウェアベンダーとワールドワイドで緊密に協力していることもHPらなではと言えるでしょう。たとえば、HPのサーバー開発拠点であるコロラド州フォートコリンズには、Red Hat社との共同ラボを開設して、次世代ハイエンドx86サーバー「DragonHawk」をはじめ、HP ProLiantサーバーとRed Hat Enterprise Linuxの開発で協力しています。

(田口氏)
プロセッサーレベル、システムレベル、サポートサービスまでを含む“トータルな可用性への取り組み”がHPならではの強みなのかもしれませんね。

(日野)
ありがとうございます。Gen8シリーズならではの“自働サーバー”のメリットは実際かなり大きなものです。内蔵する「HP iLO4マネジメントエンジン」によりサーバーの稼働情報を逐次収集し、障害の予兆を検知すると自動通報する「HP Insight Online」は代表例と言えます。ミッションクリティカルシステム向けのプロアクティブサポートと組み合わせて、“障害が発生する前に確実に手を打てる”こともHPがお客様に提供できる大きな価値です。


拡大するミッションクリティカル市場のビジネスチャンス

――HP ProLiant DL580 Gen8にはどのようなビジネスチャンスがありそうですか。

(日野)
HP ProLiant DL580 Gen8は、企業の屋台骨を支えるミッションクリティカルなデータベース基盤、複数のデータベースサーバーの統合、解析などのHPC環境、巨大なリソースプールを備えた仮想化基盤などでも威力を発揮します。HP ProLiant DL580 Gen8は、飛び抜けた高性能を発揮するハイエンドシステムであり、同時に極めてコストパフォーマンスの高い汎用x86サーバーでもあります。お客様の様々な環境に対して競争力の高い提案が可能ではないかと思っています。

(田口氏)
企業のマインドもここ数年の“守り”から、大きく“攻め”に転じました。「ビジネスのチャンスを掴む」という意思を成果に結びつけるのは、新しいテクノロジーであり、新しいミッションクリティカルシステムです。

(日野)
ある家電量販店では、販売と在庫データから発注までの手続きに半日のバッチ処理を行っていましたが、これをリアルタイムに近づけることで利益率を向上させています。大手通信サービス会社では、課金処理をリアルタイム化するとともにビッグデータを顧客サービスの向上に役立てています。あるグローバル企業では日次の売上管理を利益管理にシフトしようとしています。最新のテクノロジーが、様々なシーンで競争のルールを変えようとしています。

(田口氏)
いち早く最新テクノロジーを使いこなした者が先行者として多くの利益を得る、というのは変わらない事実です。まさに今が競争優位を獲得するチャンスです。ぜひ、“ミッションクリティカルシステムの構造改革”にチャレンジしていただきたいと思います。

写真右からインテル株式会社 田口氏、日本ヒューレット・パッカード株式会社 日野、中井氏
(写真右からインテル株式会社 田口氏、日本ヒューレット・パッカード株式会社 日野、中井)
次回、スペシャルコンテンツ
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インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2
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