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HP-UXとミッションクリティカルの「これから」

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HPとインテルが創るミッションクリティカルの未来

次世代インテル® Itanium® プロセッサーと、それを搭載するサーバー製品 -後編-

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HPとインテルが創るミッションクリティカルの未来
今年度中にリリースが予定されている次世代インテル® Itanium® プロセッサーと、それを搭載するサーバー製品により、ミッションクリティカル・コンピューティングのプラットフォームは新たな時代を迎えます。そこで、インテル株式会社 技術本部 アプリケーション・スペシャリスト 中村 正澄 氏をお迎えし、日本ヒューレット・パッカードのエンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 サーバーマーケティング統括本部 ビジネスクリティカルシステム製品本部 製品企画部 兼 開発部 部長 栄谷 政己とプリセールス統括本部 サーバー技術本部 ビジネスクリティカルシステム技術部 プラットフォームスペシャリスト 白井 泰博がお話をうかがいました。
インテル株式会社 技術本部 アプリケーション・ スペシャリスト 中村 正澄 氏 日本ヒューレット・パッカード エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 サーバーマーケティング統括本部 ビジネスクリティカルシステム製品本部 製品企画部 兼 開発部 部長 栄谷 政己   日本ヒューレット・パッカード プリセールス統括本部 サーバー技術本部 ビジネスクリティカルシステム技術部 プラットフォームスペシャリスト 白井 泰博
インテル株式会社
技術本部
アプリケーション・スペシャリスト

中村 正澄 氏
日本ヒューレット・パッカード
エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括
サーバーマーケティング統括本部
ビジネスクリティカルシステム製品本部 製品企画部 兼 開発部
部長

栄谷 政己
日本ヒューレット・パッカード
プリセールス統括本部
サーバー技術本部
ビジネスクリティカルシステム技術部 プラットフォームスペシャリスト
白井 泰博
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ミッションクリティカル・コンピューティングの将来ビジョン「Project Odyssey」

中村: さらに、ミッションクリティカル・コンピューティングの将来ビジョンとして、「Project Odyssey」を昨年11月に発表されましたが、改めて概要を紹介いただけますでしょうか?
栄谷: 今後、HPのミッションクリティカル・コンピューティングの中核を担っているインテル® Itanium® プロセッサーを搭載するUNIXサーバー製品をさらに充実させます。それに加えて、新たにミッションクリティカル市場向けのインテル® Xeon® プロセッサー搭載のLinux/Windowsサーバー製品を開発します。昨年11月に発表した「Project Odyssey 米国のサイトへ 」とは、将来のプラットフォーム統合を見据えながら、この2つの側面から製品を拡充する開発計画です。
中村: 新たにミッションクリティカル市場とは、具体的にはどういったことを指すのでしょうか?
栄谷: 今までUNIXサーバーは、企業の基幹業務システムなどミッションクリティカルな業務を担い、Linux/Windowsサーバーは、Webサーバーやメールサーバーなど、万一の停止はやむを得ないと考えられてきた領域で利用されていました。しかし、今やメールやWebシステムがストップすると、業務に大きな影響を与えるようになっています。
ミッションクリティカルを求める領域の拡大
図5:ミッションクリティカルを求める領域の拡大
  そのため、従来Linux/Windowsサーバーの上で動いていたシステムも、UNIXサーバーのシステムと同等の信頼性が求められています。かといって、そういうお客様はUNIXに移行してください、というわけにはいきません。お客様は使い慣れたOSで同じシステムを利用することを望まれています。つまり、Linux/Windows環境でも、よりミッションクリティカルなプラットフォームが必要となっているのです。
中村: x86+Linux/Windows環境向けに、どういった製品開発を行なっているのでしょうか?
栄谷: x86アーキテクチャに、HP Integrityサーバーで培ったテクノロジーを応用し、より可用性の高いミッションクリティカルな要求に応えられるx86サーバーへと進化させます。

具体的なサーバー製品としては、インテル® Xeon® プロセッサーを搭載したHP Superdome 2用のサーバーブレード(開発コード名:DragonHawk)と、HP-UXのイノベーションを活用した堅牢なWindow/Linux環境を提供するc-Classブレードエンクロージャ用のサーバーブレード(開発コード名:HydraLynx)を今後2年以内に販売開始する予定です。

また、ハードウェアの堅牢性と共にOS上で高信頼な環境を提供します。HP-UXOpenVMSNonStopで提供している機能の大半を継承したプラットフォーム組み込み型のソフトウェア(ファームウェア)開発やミドルウェア製品を導入し、x86をベースとした大規模なイノベーションと開発を行っています。

たとえば、HP-UX上で稼働するクラスターウェア「HP Serviceguard」はこれまで多くの実績があり、障害時に確実で、超高速な切り替えを実現しています。「Project Odyssey」の第一弾として2012年7月に、このLinux版を発表しました。
Project Odyssey
図6:Project Odyssey
中村: では、UNIXサーバーについても教えてください。
栄谷: ビッグデータ時代を迎え、UNIXサーバーをご利用のお客様も、より高いパフォーマンスや可用性を必要とされています。従来通り、UNIXを使い続けたいというニーズも根強くあります。

UNIXサーバーについては、年内発表予定のPoulsonに合わせて、ハードウェアやファームウェア、HP-UXなどを強化した新しいHP Integrityサーバーのリリースを予定しています。

インテルと「Project Odyssey」

栄谷: インテルのミッションクリティカル・コンピューティングにおける戦略を伺えますでしょうか?
中村: インテルもHPの「Project Odyssey」と同じ考え方になります。インテル® Itanium® プロセッサーには、インテル® Xeon® プロセッサーにはないRAS機能があります。そこで培われたRAS機能を移植することで、Xeonの信頼性を高めていきます。

また、インテル® Xeon® プロセッサーの“規模の経済”をインテル® Itanium® プロセッサーに反映し、さらには2つのプロセッサーのチップセットやI/Oなどを共有することで、低コストでの製品提供が可能になります。2つのプラットフォームがあるから投資が分散するのではなく、2つあるからこそ、相乗効果で革新と規模の経済を享受できるのです。

Poulsonの次世代プロセッサー(開発コード名:Kittson)の開発にも着手しています。
プロセッサーの相互関係
図7:プロセッサーの相互関係
栄谷: 今年度中には、Poulsonと進化し続けるHP-UXによって、UNIXベースのミッションクリティカル・コンピューティングは、新たな領域に踏み出します。お客様には、ぜひご期待いただきたいと思います。
本日は、ありがとうございました。

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※本内容は、全てインタビューのものであり、内容に変更がある場合がございますので、予めご了承ください。
Intel、インテル、Intelロゴ、Itanium、Itanium Inside、Xeon、Xeon Insideは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。

インデックス

Project Odyssey トップ

■第4弾 NEW!
HPの次世代ミッションクリティカル仮想化技術
新しくなったvPars and Integrity VM v6

■第3弾
次世代インテル® Itanium® プロセッサーと、それを搭載するサーバー製品
前編  後編

■第2弾
「Project Odyssey」のミッションクリティカル・インフラストラクチャ・ソフトウェア
HP Serviceguard Solutions for Linux

■第1弾
HPミッションクリティカル分野のチーフテクノロジスト カーク・ブレスニカ、インタビュー
前編  後編