HP Integrity サーバー

HP Integrity
rx2800 i4 1-socket

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

2Uのコンパクトな筐体ながら、多くのミッションクリティカルシステムで実績をもつハイエンドサーバーのDNAやコンセプトを引き継ぎ、システム単体の更なる信頼性向上をはかることにより、ハイエンドサーバー並の信頼性を実現するエントリーモデルのサーバーです。新たに、最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーを1ソケット搭載するモデルも加わり、最大で2ソケットの16コアとクラスを凌駕するパフォーマンスを提供します。さらに、HP-UX 11i v3の最新の仮想化技術「HP vPars and Integrity VM v6」をサポートし、優れたコストパフォーマンスと柔軟性によって、費用対効果の高いミッションクリティカルなITインフラストラクチャーを実現します。

 

主な特長

 

データベースのコスト削減の最適解、1ソケットモデル


新たにラインアップに加わりましたHP Integrity rx2800 i4 1-socketは、 Oracle Databaseとの相性のいいHP-UX 11i v3を利用した小規模データベースシステム構築・リプレースに最適なモデルです。安価な1CPUライセンス適用でのOracle Databaseの保守費用を大幅に削減します。

 

前世代から3.5倍の性能向上


HP Integrity rx2800 i4は、最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーを搭載し、前世代のインテル® Itanium® プロセッサー 9300番台を搭載したHP Integrity rx2800 i2と比較し、3.5倍の性能向上をしています。最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、前世代からマイクロアーキテクチャーの大規模な刷新を行い、ブロック単位、回路単位で改善し消費電力を大幅に削減しています。プロセッサー間とチップセット間の通信を行うインテル® Quick Path インターコネクト(QPI)とインテル® スケーラブル・メモリー・インターコネクト(SMI)は、4.8GT/秒から6.4GT/秒と転送速度を33%向上しています。


それと同時に、プロセス微細加工の更新も行い、32nmプロセス技術を採用し、31億トランジスタと圧倒的な集積を実現しています。コア数は8、同時命令発行数は12と2倍に拡張しています。コア当たりの実行速度を向上させるクロック周波数は最大で1.73GHzから2.53GHzへと1.4倍に向上し、使用頻度の高いデータを一時的に保持するLLキャッシュサイズは24MBから32MBと1.3倍に拡張され共有キャッシュに変更されており、その結果、2倍以上の性能向上をしています。

 

メインフレーム級の信頼性を実現


HP Integrity rx2800 i4で採用している最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、メインフレーム以外では初の「インストラクション・リプレイ」を搭載し、さらなる信頼性の向上を実現しています。インストラクション・リプレイはエラーによる影響を最小限にする革新的な機能です。コアのパイプラインでエラーを検出した場合に、そのエラーを訂正するのではなく、エラー検出されたパイプラインをリセットし同じ命令を再実行させます。さらに、パイプラインをフロントエンド部とバックエンド部に分離し、それぞれのパイプラインステージでエラーを封じ込め、命令を再実行します。


HP Integrity rx2800 i4は、インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーのマシン・チェック・アーキテクチャ(MCA)とファームウェアおよびOSの連携により、物理的または電気的な障害による訂正不可能なエラーは、従来のスタンドアロンサーバーのエラーハンドリングの限界を超えた動作を実現します。


インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、ECCの拡張も行なっています。従来の1ビットの自動修復と2ビットの検出に対して、2ビットの自動修復と3ビットの検出と、大幅に向上しております。それに加え、メインメモリのDIMMには、容量を減らすことなく1枚のDIMM上で2つまでのDRAMチップエラーを訂正するDDDC(Double Device Data Collection)をサポートしています。DDDCは、帯域が半分、搭載容量が半分、そしてメモリーコストが2倍というメモリミラーの欠点も解消しながら二重障害を保護できる機能です。HP-UX環境の場合では、プロセッサー障害を予知し自動切り離す機能(DPR)も提供しており、プロセッサー障害時にも継続運用可能です。


さらには、UNIXでトップクラスの実績を持つHP Serviceguardによるクラスター構成によって、最短4秒での再構成が可能です。また、障害時のレジスターログはハードウェアエラーダンプファイルとして不揮発性メモリに保存され、強制終了した原因を特定することもできます。


その他、ホットスワップでの交換も可能なHDDドライブ、電源モジュール、冷却ファンを冗長構成。サーバー内蔵型SAS Smart Array p410iコントローラーによりニーズに合わせた柔軟なハードウェアRAIDの構成も可能であり、多くの高信頼機能を備えています。

 

メニーコアを最大限に活かす柔軟性


HP Integrity rx2800 i4は、HP-UX 11i v3の仮想化ソリューション「vPars and Integrity VM v6」に対応しています。vPars and Integrity VM v6は、論理パーティションの「Virtual Partitions(vPars)」と仮想化マシンの「HP Integrity Virtual Machines (Integrity VM)」を統合し、それぞれの長所を上回る新製品です。ファームウェアによるvParsはオーバーヘッドが殆どなく、お互いに干渉しない安定した環境が構築できる特長があります。また、Integrity VMは高い柔軟性と管理性のある環境が構築可能です。vPars and Integrity VM v6では、vParsとIntegrity VMを同一筐体内で混在でき、集約率を高めながらも重要なアプリケーションの安定性を確保することができます。

 

エナジースターの低消費電力


HP Integrity rx2800 i4が搭載するインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、前世代からマイクロアーキテクチャーの大規模な刷新を行い、ブロック単位、回路単位で改善し消費電力を約1/5まで削減しています。さらには、1.35Vと低電圧のDDR3メモリと80 PLUS Platinum電源を上回る高変換効率のプラチナ“プラス”電源を採用しており、前世代と比較し、約20%の消費電力を削減しています。


また、インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーの負荷に応じて周波数を制御する機能(DBS;デマンドベーススイッチング機能)とHP-UXによる電力を動的に制御するレギュレーション機能の組み合わせにより、消費電力が削減できます。


さらに、管理プロセッサー「HP Integrity iLO 3」と電力管理ツール「HP Insight Power Manager」を組み合わせることで、サーバー本体の消費電力の長期モニタリング機能と使用電力を動的に制御するレギュレーション機能を提供しています。

 

x86サーバーから一貫したモジュールアーキテクチャ


HPはx86サーバーのHP ProLiantからHP Integrity Superdome 2まで一貫したモジュールアーキテクチャを採用しており、サーバー内部の各コンポーネントのヘルス状態をひと目で確認できる「System Insight Display」の実装や、リモート管理機能、電源管理・制御機能を備えたサーバー内蔵の管理プロセッサー「HP Integrity iLO 3」を標準搭載しています。


また、マルチOSの環境を一元管理する「HP Systems Insight Manager」を無償提供しています。これにより統一された管理環境で管理コストの削減が実現します。

 

HP-UXはサーバー製品のリリースにあわせ長期間利用


HP Integrity rx2800 i4の環境を最大限にご活用いただくために、稼働するUNIX OS「HP-UX」のサポート期間をサーバー製品のリリースにあわせた長期間のサポートとし、現在は2022年までのサポートをお約束しております。