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インテル×HPが描く新時代のインフラ

インテル® Itanium® プロセッサー 9300番台発表記念、インテル×HP特別対談

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インテル×HP 特別対談

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次世代インフラはどう変わるのか?
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次世代インフラはどう変わるのか?

白井:9300番台では仮想化技術も強化されていると思いますが、新たにどんなことができるようになったのでしょうか?

中村:9300番台では、9000番台から採用している仮想化技術のIntel® Virtualization Technologyを、完全なバイナリ・コンパチビリティを保ちつつさらにオーバーヘッドを削減する形で強化しています。また、よりハードウェアによるアシストを追加し、I/Oの仮想化の実装やQPIのスレッド単位でできるハードウェア・パーティショニングなども可能になりました。

一方、サーバーの仮想化技術はどういったものなのでしょうか?

白井:ひとつのサーバーを電気的に完全に分離し、それぞれを独立したシステムとして運用できるハードウェア・パーティションのnPartitionsや、カーネルレベルで複数のOS環境を構築できるソフトウェア・パーティションのVirtual Partitions、さらにはCPUリソースをきめ細かく再配分できる仮想マシンのHP Integrity Virtual Machines (Integrity VM) など、お客様の環境に応じて選択できる、高信頼性のある幅広い仮想化技術を提供しています。

例えば、Integrity VMは、2009年4月にオンラインマイグレーションの機能が追加されました。仮想マシン上で動作するゲストOSを、稼働状態のまま別のホストOSへと移行するという機能で、実務レベルで止めない機能を強化し、よりミッションクリティカル環境での実用が可能になっています。

仮想化は、サーバー統合がゴールではない?

中村:サーバー仮想化のアプローチは、ハードウェアのコスト削減として、近年主流になっていると思いますが、その分大きなハードウェアが必要になってしまうのではないでしょうか?

白井:HPの仮想化のゴールは、リソースをプール化することにあり、個々の仮想化環境の負荷状況を監視しながら、リソース配分をリアルタイムに調節する機能を提供しています。

他にも、プロセッサーを必要な時にだけアクティブに切り替えられるiCAP (Instant Capacity) という技術もあります。システムには、通常使用することが少ないリソースがあり、こうした使用していないリソースのプロセッサーをホット・スペアとして待機させ、使用していない時にプロセッサーのコストやライセンス・コストなどの無駄なコストを発生させない技術がiCAPなのです。例えば、クラスター構成にiCAPを導入した場合、待機システムのプロセッサーのコストやライセンス・コストは掛からなくなるのです。

栄谷:HPでは、こうしたサーバー仮想化に、ストレージやネットワーク機器の仮想化を含めたハードウェア全体のリソースを「集約化」し、管理の「自動化」、さらには利用者への「最適化」、既存システムとの「統合」をする次世代戦略「HP Converged Infrastructure (コンバージド・インフラストラクチャ)」を提唱しています。HPは、サーバーやストレージ、ネットワーク、電源や冷却技術、そして管理ソフトウェアなどすべての基本技術を自社開発した製品ポートフォリオとして持っており、これらのポートフォリオ全体に渡って、無駄を排除した最適な製品ソリューションを提供できるのです。
HP Converged Infrastructure
図4:HP Converged Infrastructure

ミッションクリティカルに将来性はあるのか?

栄谷:インテル® Itanium® プロセッサーのみならず、ライフサイクルの長いミッションクリティカル市場で重要となるのは、その将来性です。最後に、インテル® Itanium® プロセッサー 9300番台以降、どのようなロードマップなのか、お教え頂けますでしょうか?

福原:プロセッサーの性能向上へのアプローチは、数年前からマルチコアが主流になってきました。消費電力の増大も招いてしまうクロックアップによるアプローチに対し、プロセス・テクノロジーによって可能となったマルチコア化は、並列処理での性能向上と低消費電力といったメリットをもたらします。さらに、ミッションクリティカル市場では、キャッシュ・サイズとのバランスが重要であり、膨大なデータ量の処理を高速化するマルチスレッド化のアプローチも重要となります。第8世代のItanium プロセッサー(開発コード名:Poulson)では、32nmプロセス・テクノロジーを採用し、この2つのアプローチによって「ウルトラ・パラレル・マイクロ・アーキテクチャ(Ultra Parallel Micro-architecture)」といった製品の開発を進めています。
インテル® Itanium® プロセッサー・ファミリーのロードマップ
図5:インテル® Itanium® プロセッサー・ファミリーのロードマップ
最後に、私からも質問させてください。読者の方も気になるところだと思うのですが、次世代Integrityサーバーとは、どのようなものになるのでしょうか?

栄谷:9300番台の発表の同日、より進化した仮想化環境と信頼性に、自動化の機能が提供される次世代サーバーの準備を発表していますが、次世代HP IntegrityサーバーとHP-UX 11iオペレーティング環境により、より進化した仮想化環境と事業継続性に、自動化の機能が提供され、HP Converged Infrastructureが具現化される予定です。

残念ながら、それ以上の詳細なお話をすることはできません。しかし、次世代Integrityサーバーはこれまでご紹介いただいた9300番台、そして今後出てくる未来のインテル® Itanium® プロセッサーの力を最大限に引き出すために設計されていることは確かです。

栄谷&白井:本日は、ありがとうございました。

福原&中村:ありがとうございました。発表、楽しみにしています。
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