HP Apollo 8000 System

HP Apollo f8000 Rack

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

HP Apollo f8000 Rack は、CPU、アクセラレータ、メモリやネットワークオプションを満載した2ソケットのProLiant サーバーを、1ラックに144ノード搭載します。ラック内では3相ハイボルテージ交流入力、シングルステージ整流、ハイボルテージ直流配電による、きわめ て優れた電力変換効率が実現されているほか、スマートセンターによる動的な各コンポーネントの自動調整が、システム効率を最適な状態に維持します。ラック に入る冷却水は、多岐管によりラック内部のサーマルバスバーに供給され、ドライな環境に隔離されたサーバートレイとは完全に分岐されます。

HP Apollo 8000 では、システムを循環しIT機器の熱を吸収した温水の熱エネルギーが、再利用できるよう集積されます。HP Apollo 8000 System Manager は、iLOやAdvanced Power Manager といった、システム監視・管理・最適化ツールで得られるサーバーレベルのヘルス情報の収集はもちろん、Apollo 8000の数百にも及ぶセンサーや内部環境最適化ツールが収集するリアルタイムなデータを提供します。


主な機能

同一スペース上でより高いパフォーマンスに到達

HP Apollo f8000 ラックは「ラック兼シャーシ」としてHP Apollo 8000 Systemの中核をなし、GPU・アクセラレータやメモリをフル搭載した高性能2Pサーバーを1ラックに144ノード搭載します。これは一般的なHPC 構成の4倍にあたるラック密度です。

各f8000ラックはさらに8台のFDR InfiniBandスイッチを搭載し、ミッドプレーン経由でサーバーと接続することでケーブル数の半減も実現しています。

1本のApollo 8000 iCDU (Intelligent Cooling Distribution Unit) ラックで、最大4本のHP Apollo f8000 ラックを稼動できるため、 演算能力の要求の高まりに応じ、ラック単位で順次スケールアウトできます。


電力消費に加え配線、ブレーカー、配電盤の数も最少限に抑え、設置時間を短縮

HP Apollo f8000 ラックには、8基の10kW 高電圧AC/DC整流装置が搭載されており、380〜480 VAC の入力電圧をサポートします。

ラック内のサーバーへの電力供給は360VDCで行われ、内部のDC/DCコンバータを介して降圧された電力がマザーボードに供給されます。

運用コストの削減効果に加え、HP Apollo 8000 System は、電力経路上のコンポーネント数を減らす事により、必要とする配線、ブレーカー、配電盤の数を抑制しファシリティのインフラコストを削減します。


水冷の冷却効率を、リスクなく

HP f8000 ラックは、プロセッサー、メモリDIMM、アクセラレータに対してデバイスレベルで水冷ならではの冷却効率を提供するソリューションです。その他のコン ポーネントは空冷により冷却されますが、その冷却はラック内のAir-to-Liquid ヒートエクスチェンジャーにより行なわれるため、ラック外気の温度に依存しません。一般的なラックでは、前面と背面のドアがミシン目であるなど、外気との 通気は完全にオープンな状態ですが、HP f8000 ラックは、クローズドループの冷却装置であり、ラック外部との通気は最小限に抑えられています。