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ProCurve Networkingによるネットワーク導入事例

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業界標準規格に基づくシンプルな構成で、 高速かつ高信頼なキャンパス・ネットワークを構築。

2007年8月、東京造形大学はキャンパス・ネットワークを刷新した。およそ2,300人の大学・大学院生、教職員が利用するネットワークの利便性を 高め、同時にセキュリティを強化することが狙いだ。ユーザ数とトラフィックの増大に応え、さらに5年先のITサービスまでを見据えた新しいネットワークに採用されたのは、「HP ProCurve Networking」製品。既存の光ファイバー設備を活かし、シンプルな構成で高速かつ高信頼なキャンパス・ネットワークを実現した。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
概要
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学校法人桑沢学園東京造形大学

目的

アプローチ

東京造形大学は、およそ2,300人の大学・大学院生、 教職員が利用するネットワークの再構築を計画。利便 性を高め、同時にセキュリティを強化した。
「ネットワーク・セキュリティの向上」、「パフォーマンス・信頼性の向上」、「10ギガへの拡張性の確保」、「ネッ トワーク運用管理コストの低減」――予算内でこれらの課題を同時に解決する提案を実施。5年先のITサービスまでを見据え、既存の光ファイバー設備を活かし、シンプルな構成で高速かつ高信頼なキャンパス・ネットワークを実現した。

システムの効果

研究活動への効果

既存システムを活かしながら、最新の技術・製品を導入することでこれまでより大幅に運用コストを削減する事が可能となった。また、将来を見据えて、10ギガビット・イーサネットへの対応や無線LAN環境の拡充など拡張性も確保した。
ユーザビリティという観点で、基幹ネットワークの帯域が広がったことで無線LAN環境を大幅に拡充。校内 のどこからネットワークに接続しても「アクセスした本人が許された範囲内で」ITサービスを利用可能に。さらに、「ネットワークの運用管理」という観点からも、コンフィグレーションから日常の運用まで、HP ProCurveは基本的な操作をWebベースのツールで行うことが可能。詳細の設定にはコマンドを使うこともでき、管理コマンドも含め他社製品との相互運用性も高く、利便性が向上した。

お客様背景

2,300人が利用するネットワークの ユーザビリティとセキュリティ

「造形の思想」を基本理念として、創造的な表現者の育成をテーマに掲げる東京造形大学。1966年の創立以来、これまでデザイン・美術領域におけるスペシャリストを数多く輩出してきた。デザインの社会的使命をいち早く認識し、造形に関わる教育理論・方法論を大学教育として確立した先駆的存在といえる。

「デザイン学科、美術学科からなる大学と同研究領域の大学院で、およそ2,100人が在学しています。それに教職員、外部講師陣を加えた2,200〜2,300人がキャンパス・ネットワークのユーザです」(東京造形大学事務局長付システムチーム長田口浩一氏)

学校法人桑沢学園東京造形大学 事務局長付システムチーム長 田口浩一氏
学校法人桑沢学園東京造形大学
事務局長付システムチーム長
田口浩一氏

東京造形大学のネットワークへの取り組みは1993年に始まった。演習でUNIXワークステーションを活用するための教室内のLAN構築を皮切りに、キャンパス内の光ファイバーによるギガビット・イーサネット化、ルータからレイヤ3スイッチへの移行、無線LANの敷設などを経て、学内全域 においてネットワーク・サービスを活用できる環境が整えられた。

2007年8月に行われたキャンパス・ネットワーク再構築の狙いはどこにあったのか。田口氏は次のように語る。「学生、 教職員にとって利便性の高いネットワーク・サービス、安全性の高いネットワーク・サービス。この2つを高度に両立させることが、再構築の最大の目的です。もちろん、最新の技術・製品を導入することで運用管理コストを削減することも重視しました」

東京造形大学のキャンパス・ネットワークは大きく7つのセグメントに分割され、セグメント単位で利用できるユー ザが固定されていた。「外部講師や学生が持ち込むPCは1日あたりおよそ100台。ユーザの属性ごとにアクセスできるサービスを制御する仕組みがなかったため、これらのユーザには限られたサービスしか提供できませんでした」 (田口氏)

ユーザビリティを向上させつつ、セキュリティも強化する――田口氏を中心とするシステムチームが掲げたネット ワーク再構築の具体的な要件は、次の4つだ。

  1. ユーザ認証とアクセス制御の実装による「ネットワーク・セキュリティの向上」
  2. 基幹ネットワークの高速化・冗長化による「パフォーマンス・信頼性の向上」
  3. 10ギガビット・イーサネット対応、無線LAN環境の拡充 など「拡張性の確保」
  4. アプライアンス機器採用による「ネットワーク運用管理コストの低減」

「この要件を予算内でクリアするための提案を複数のSIerに求めました。ところが、拡張性を確保するためにセキュ リティ機能を限定せざるを得ない、セキュリティ要件を満たす代わりに10ギガビット対応を見送ってはどうだろう、というようなバランスの悪い提案が多かったのです。唯一、すべての要件をクリアした提案をしてくれたのが、NTTデータシステムズでした」(田口氏)

コストを抑えつつ、すべての要件をクリアする――NTTデータシステムズの提案を成功に導く鍵は「HP ProCurve Networking」製品にあった。

ソリューション

高速・高信頼かつシンプル―NTTデータシステムズの提案

「ネットワーク・セキュリティの向上」、「パフォーマンス・信頼性の向上」、「10ギガへの拡張性の確保」、「ネットワーク運用管理コストの低減」――予算内でこれらの課題を同時に解決する提案とはどのようなものだったのか。

NTTデータシステムズ長棟由希子氏は次のように語る。「私たちは、まずユーザ認証・アクセス制御という『ネットワーク・セキュリティ』の解決を最優先に考えました。ネットワーク・スイッチに認証機能を持たせる方法とLANセキュリティ・アプライアンスを採用する方法を検討しましたが、後者のメリットが大きいと判断しました」

学校法人桑沢学園東京造形大学 事務局長付システムチーム 野邊伸一氏
学校法人桑沢学園東京造形大学
事務局長付システムチーム
野邊伸一氏

この提案は、LANセキュリティ・アプライアンスを活かす“ネットワーク基盤”をどのように実現するかがポイントになる。長棟氏は次のように続ける。「レイヤ3スイッチHPProCurve 3500ylをコア・スイッチに採用し、リンクアグリゲーションによって既存の光ファイバー設備を変更することなく高帯域を確保しました。さらにHP ProCurve 3500ylを冗長構成とすることで、ネットワーク全体の信頼性も強化しています」

「高速・高信頼なネットワーク基盤上に、高機能なLANセキュリティ・アプライアンスを組み合わせる。これが最大のポイントです。ネットワーク・スイッチに複雑な機能を持たせないシンプルな構成にしました。同時に導入コストを低く抑える狙いも的中しました」(田口氏)」

新しいネットワークには、コアからエッジまで幅広くHPProCurve Networking製品が採用されている。優れた耐障害性を誇るProVision ASICを搭載、高い信頼性と圧倒的ともいえるコストパフォーマンスが評価された。

コアを支えるのはボックス型レイヤ3スイッチ「HP ProCurve3500yl」。HP ProCurveラインアップ中、最もコストパフォーマンスに優れた製品だ。本システムにおいては、外付の電源装置を組み合わせて電源を冗長化し信頼性を高めている。

「HP ProCurve 3500ylは、1Uの筺体ながら10ギガビット・イーサネット・ポートを最大4ポートまで搭載でき、これにより『将来の拡張性』も同時に手に入れています」(NTTデータシステムズ坂本香織氏)

また、複数のセグメントを集約するワイヤリング・クローゼットとして、ポート収容能力の高い「HP ProCurve5400zl」を採用。10ギガビット・イーサネットへのアップグレードも対応モジュールを追加するだけだ。各セグメントにあたるエッジ部分では、ボックス型レイヤ2スイッチ「HP ProCurve 2900」が採用された。

「試算では、HP ProCurve 3500ylは旧システムの後継機種など他社製品との比較において、およそ2倍のコストパフォーマンスを発揮します。限られた予算の中で、性能や信頼性に妥協することなく、最も効果の高い環境を構築するためには、HP ProCurveという選択は必須だったのです」(東京造形大学事務局長付システムチーム野邊伸一氏)

     
学校法人桑沢学園東京造形大学 ネットワーク概要図
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効果と今後の展望

業界標準規格への準拠こそが、将来も安心して使える理由

キャンパス・ネットワークの刷新により、東京造形大学のITサービス環境はさらに使いやすく生まれ変わった。田口氏 は語る。「ユーザビリティという観点では、基幹ネットワークの帯域が広がったことで無線LAN環境を大幅に拡充で きたことが大きいですね。また、セグメント単位で閉じていたアクセス領域ですが、Active Directory認証、Web認 証、MACアドレス認証の3つの認証方法を利用したユーザ単位でのアクセス制御を行えるようになりましたので、校 内のどこからネットワークに接続しても『アクセスした本人が許された範囲内で』ITサービスを利用できるようになり ました。ゲストはインターネット接続のみ利用可能。学生はそれに加えて演習室。教員はそれに加えてグループウェア と教員システム。職員はさらに事務系のシステムも使える、といった具合です」

さらに、『ネットワークの運用管理』という観点からもメリットが生まれたという。野邊氏は「コンフィグレーション から日常の運用まで、HP ProCurveは基本的な操作をWebベースのツールで行うことができます。もちろん詳細の設定にはコマンドを使うこともできるので安心です」と 語る。

HP ProCurve Networking製品は一貫して業界標準IEEE規格を採用してきた。管理コマンドも含め他社製品との相互 運用性も高く、優れたコストパフォーマンスによって急速に支持を高めている。

「今回、“業界標準”の重要性を改めて認識しました。特定のベンダー、固有のテクノロジーを選択することは、結果的 に将来の自分たちの選択肢を狭めることになります。オープンスタンダードは、これからも私たちの重要な指針になるでしょう」(田口氏)

5年先のITサービスまでを見据えた選択。東京造形大学のキャンパス・ネットワークを支えていくのは、HP ProCurve Networking製品である。


概要

学校法人桑沢学園東京造形大学
所在地: 東京都八王子市 宇津貫町1556番地
設立: 1966年4月
URL: http://www.zokei.ac.jp/日本ヒューレット・パッカード外のウェブサイトへ
   
株式会社NTTデータシステムズ
所在地: 東京都品川区 西五反田三丁目7番10号 アーバンネット五反田NNビル
設立: 1985年12月
URL: http://www.nttdsys.com/日本ヒューレット・パッカード外のウェブサイトへ
  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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