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駿河台大学が、広大なキャンパスを網羅する
無線LANサービスを実現

お客様事例

学校法人駿河台大学
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ネットワークスイッチ、無線LAN機器にHPネットワーク製品を全面採用 延べ面積107,500uの高速無線LANアクセスにより学習環境を充実

「アクティブラーニングのインフラとしても、無線LANは重要な役割を担っていくはずです。タブレットを使って授業を行う教員が増えてきたことも、歓迎すべき傾向と言えるでしょう。今後も理経−HPには、私たちのキャンパスに新しい価値を創造できるソリューション提案を期待しています」

− 駿河台大学 メディアセンター事務部長
井上勝海氏
お客様背景
チャレンジ
ベネフィット
会社概要
PDF(1.89MB)

目的

アプローチ

学生・教職員の利便性向上、アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート、グループワーク等)の推進に寄与するネットワークサービスの強化。より高速・高信頼なキャンパスネットワークを実現するとともに、無線LANサービスの利用エリアをキャンパス全体に拡張する。
講義棟・共有スペースを中心に230台の無線LANアクセスポイントを設置し、無線LANサービスのカバー率を大幅に拡張。アクセスポイントの設定・管理を専用コントローラーで一元的に行うことで運用負荷を抑制する。

ITの効果

ビジネスの効果

「HP 10504 コアスイッチ」および「HP 5500レイヤー3アグリゲーションスイッチ」にネットワーク仮想化技術「HP IRF」を採用しActive-Activeで冗長化
障害時でもサービスを止めないキャンパスネットワークを実現するとともに機器管理の負荷も軽減
「HP MSM430アクセスポイント」を230台設置し、IEEE 802.11n による高速無線LAN( 最大300Mbps)環境を実現
230台のアクセスポイントを「HP MSM760 無線LANコントローラー」で一元的に管理することで、一括設定/変更/障害対応まで運用負荷を抑制
キャンパス全体での無線LAN利用によりアクティブラーニングの更なる推進を支援
ネットワーク機器、無線LAN機器、サーバーシステムまで全面的にHP 製品を採用することで迅速な保守対応とサービス品質の向上を実現
ネットワークサービスの利便性・快適性を向上させるとともにTCOを削減

お客様背景

延べ面積107,500m²の高速無線LANアクセス環境
学校法人駿河台大学 ロゴ

駿河台大学がキャンパスネットワークを刷新し、延べ面積107,500m²という広大な高速無線LANアクセス環境を構築した。学生・教職員の利便性向上とアクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート、グループワーク等)の推進に寄与するとともに、アクセスポイントの設定・管理を専用コントローラーで一元的に行うことで運用負荷の抑制に成功している。



チャレンジ

高速無線LANサービスをキャンパス全体に拡張
駿河台大学 メディアセンター事務部長 井上勝海氏
駿河台大学
メディアセンター事務部長
井上勝海氏
駿河台大学 メディアセンター事務部 情報システム課 副課長 三宅孝典氏
駿河台大学
メディアセンター事務部
情報システム課 副課長
三宅孝典氏

駿河台大学は、『愛情教育』を建学の精神として掲げている。この『愛情教育』は、駿河台学園の祖である山ア寿春氏が1918 年に「東京高等受験講習会」を開講して以来、大切に受け継がれてきた。

駿河台大学 メディアセンター事務部長の井上勝海氏は、「愛情教育の実践は、教職員一体となって学生一人ひとりを大切に、徹底してサポートすることにあります。たとえば、クラスアドバイザーが学生の学修や生活に対して適切な助言や指導を行い、キャリアアドバイザーが就職活動において学生にきめ細かなアドバイスを提供しています」と話す。

駿河台大学は、法学部、経済経営学部、メディア情報学部、現代文化学部、心理学部の5学部と大学院からなる総合大学として約4,000人の学生が通う。首都圏西部の自然に囲まれた広大なキャンパスは、各種の競技場・練習場が充実し、図書館/情報センター/博物館の機能を統合したメディアセンターなど先進的なファシリティを備えている。

「現在、創立30 周年に向けた改革に取り組んでいます。教育面では、社会人基礎力の育成、体系的なキャリア教育、豊かな教養と専門基礎教育の強化を図るべく新しいカリキュラムを施行します。また、学生にとって本質的に価値の高い大学へと進化するための指針『駿河台大学グランドデザイン』を策定し、これに基づく計画を遂行しています」(井上氏)

駿河台大学グランドデザインでは、“教育力の駿大”という評価を確立するとともに、地域社会で中核的な役割を担う人材を育成することをテーマに掲げている。

「本学でもいち早く取り入れたアクティブラーニングを含め、基礎教育の面だけでなく、キャリア教育の実践においても“ICT 環境の活用”はますます重要になります。私たちは、主要なネットワーク機器を更新するタイミングで、キャンパスネットワーク全体の利便性を大幅に向上させることを目指しました」(井上氏)

2012年前半、ネットワーク刷新プロジェクトがスタートした。その目玉は、キャンパス全体を網羅する延べ面積107,500m²の高速無線LAN 環境である。


ソリューション

株式会社 理経 システムソリューション営業部 SI技術グループ グループ長 渡邊将之氏
株式会社 理経
システムソリューション営業部
SI技術グループ グループ長
渡邊将之氏
株式会社 理経 システムソリューション営業部 第1グループ 田村貴紀氏
株式会社 理経
システムソリューション営業部
第1グループ
田村貴紀氏
キャンパスネットワークの主要製品をHPに統一

駿河台大学では、2009 年から教室やメディアセンターに無線LAN環境を導入してきた。その利便性を体感する一方で、課題も明らかになっていたという。メディアセンター事務部 情報システム課 副課長の三宅孝典氏は次のように話す。

「従来の無線LAN 環境は利用できるエリアが限定されていました。また、アクセスポイントの設置場所ごとにSSIDが異なっていたため、学生がノートPC を持って移動すると再認証を要求されるなど使い勝手の面でも課題がありました」

キャンパス全体を無線LANのサービスエリアとするためには、アクセスポイントを倍増させなければならない。増大するトラフィックを支えるコアスイッチの強化も必要だ。

長年にわたり駿河台大学のネットワーク構築・運用をサポートしてきた株式会社 理経の提案は、コアスイッチからアグリゲーションスイッチ、無線LAN 環境までをHPネットワーク製品で構成するというものだった。

「HPネットワーク製品は、最新の高速無線LANテクノロジーやネットワーク仮想化テクノロジーを優れたコストパフォーマンスで利用可能です。キャンパスネットワーク全体の主要な構成機器をシングルベンダーとすることで、ワンストップでのサポートを受けられるメリットも大きいと考えました」と理経 システムソリューション営業部 第1グループの田村貴紀氏は話す。

今回、HPネットワーク製品ならではの“ライフタイム保証”も大きくアピールした。これはユーザーがHPネットワーク製品を使い続ける限り、ハードウェア故障時に無償交換する制度で製品の高い信頼性を裏付けるものだ。交換製品は原則申請の翌営業日には出荷される。

「従来はハードウェア障害に備えて数台の予備機を置いていました。HP なら故障しても翌々日には代替機が届きますので、予備機を置く必要がなくなり無駄なコストもかかりません」と三宅氏は話す。

230台のアクセスポイントをコントローラーで一元管理

広大なキャンパスに分散設置される230 台のアクセスポイントの管理、という課題に理経はどのように応えたのだろうか。理経 システムソリューション営業部 SI 技術グループ グループ長の渡邊将之氏は次のように説明する。

「多数のアクセスポイントの一元的な管理を実現する“無線LANコントローラー”を提案しました。導入時にアクセスポイントにごく基本的な設定をしておくだけで、以降の詳細設定や変更、ファームウェアのアップデートなどをコントローラー側からリモートで一括して行えます。アクセスポイントの設置場所に出向いて、1台ごとに設定を確認したり変更したりといった手間から解放されます」

採用された「HP MSM760 無線LANコントローラー」は、1台で最大200 台のIEEE 802.11a/b/g/nアクセスポイントを一元的に管理。チーミングにより最大800 台のアクセスポイントを一括管理可能で、クライアントのロードバランシングや干渉の緩和など、高度な無線リソース管理機能を提供する。本環境ではHP MSM760 が冗長構成で導入された。万一HP MSM760 に障害が発生しても、トラフィックはコントローラーを経由しないため通信が途切れることはない。これはHP MSM760 ならではのユニークな特長だ。

「 アクセスポイントのステータスをコントローラー側から常に把握していますので、何らかのトラブルが発生した場合でも、問題の一次切り分けをコントローラー側から行えます。これにより、復旧にかかる作業は大幅に効率化されダウンタイムも最小化できます。従来は現場に行くまで原因がわかりませんでしたから、まさに劇的な変化と言えるでしょう」(渡邊氏)

2013 年6月に基本方針が決定し、全学が夏季休暇に入る8月中の約3週間で新しいネットワーク環境の構築が行われた。「HP MSM430アクセスポイント×230 台の基本設定を理経の技術センターで完了させておき、現地に設置した後にコントローラーから一括して詳細設定を行うことで短期間での構築を実現した」(渡邊氏)という。

HP MSM430アクセスポイントは、3空間ストリームMIMOテクノロジーを採用し、IEEE802.11n(2.4GHz および5GHz 帯)における実効性能で最大300Mbps のパフォーマンスを発揮する。また、ビームフォーミングテクノロジーによって安定したネットワークアクセスを可能にする。

「すべての教室、会議室、学生支援課、ラウンジ、食堂、廊下、体育館、中庭など、無線LAN空白地帯が発生しないよう慎重にアクセスポイントを設置しました。SSIDをフロア単位で統一して移動時の再認証という問題も解消しています。学生や教職員が、いつでもどこからでも快適に高速ネットワークへアクセスできる環境が整いました」(三宅氏)

今回の刷新に際しては、コアスイッチ、アグリゲーションスイッチもHPネットワーク製品に一新されている。バックボーンを中心に有線ネットワークについても紹介してもらおう。

「無線LANアクセスが拡大することでトラフィックの増大が予測されましたので、コアスイッチも強化しています。メディアセンター内に高性能なエンタープライズコアスイッチ『HP 10504』を設置し、ネットワーク仮想化技術HP IRF(Intelligent Resilient Framework)によりActive ─ Activeで冗長化し広帯域を確保しつつ耐障害性を高めています。また、講義室が多い建屋に関しては10Gで接続してより多くのアクセス要求に応える構成を採っています」(渡邊氏)

「HP 10504」はコンパクトな8Uサイズながら10GbE を最大64ポート搭載できるシャーシ型モデルである。また、HP IRF は10年以上の実績がある信頼性の高いネットワーク仮想化テクノロジー。最大9 台のスイッチを接続して“1台の仮想スイッチ”として扱える。特定の機器に障害が発生しても、わずか“50ミリ秒以内”で通信経路を切り替えるためサービスを停止させることがない。


ネットワーク構成図 駿河台大学
[ 拡大図へ ]

ベネフィット

圧倒的に高い投資対効果を実現

「食堂やラウンジでタブレットPC などを使う学生が明らかに増えてきました」(井上氏)

HP MSM430 ×230台
HP MSM430 ×230台

2013 年8月末、学生にとっては夏休み明けから新しい無線LANサービスがスタートした。サービス開始後、キャンパスの風景が変わってきたという。

「今回の無線LAN刷新に合わせ、学生がともに学ぶ共有スペース(ラーニング・コモンズ)も増やしています。アクティブラーニングのインフラとしても、無線LANは重要な役割を担っていくはずです。タブレットを使って授業を行う教員が増えてきたことも、歓迎すべき傾向と言えるでしょう」(井上氏)

投資対効果の面でも、2009 年の無線LAN導入と比較して圧倒的に高い成果が得られたという。

「HPネットワーク製品のコストパフォーマンスの高さに加え、ライフタイム保証の効果もあり、アクセスポイントが230 台と倍増したにも関わらず2009 年の導入時よりもコストを低く抑えることができました。コストを抑制しつつ、快適な無線LANアクセスと優れたサービス品質を実現できたことは、これまでにない成果と考えています」と三宅氏は評価する。

井上氏は次のように語って締めくくった。

「理経−HPという新たな連携が今回の成果をもたらしてくれました。今後も、仮想化やクラウド、次世代ネットワークと言われるSDN(Software-Defined Network)を含め、私たちのキャンパスに新しい価値を創造できるソリューション提案を期待しています」

駿河台大学の『愛情教育』のもと夢に向かって歩む学生のキャンパスライフに、快適な無線LAN 環境は欠かせない存在となっていくだろう。


会社概要

学校法人駿河台大学
所在地: 埼玉県飯能市阿須698
URL: http://www.surugadai.ac.jp/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 学校
  HP 10504 Switch Chassis、HP 5120-24G Switch、HP 5500-24G Switch、HP 1910-8G-PoE+ Switch
  HP 1910-24G-PoE+ Switch、HP MSM760 Access Controller、HP MSM430 Access Point

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