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ProCurve Networkingによるネットワーク導入事例

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ProCurve Networkingによるネットワーク導入事例

山之内製薬と藤沢薬品が合併して2005年4月に誕生したアステラス製薬株式会社。日本の製薬業界においては、経営環境が厳しさを増す中で、同社に続くように大手企業同士の統合・合併が進んでいる。激しい競争が進む業界で優位性を確保するための戦略の1つとして、同社が推進しているのがITにおけるTCO削減。その具体策として取り組んだネットワーク機器の見直しでは、優れたコストパフォーマンスに加え、ライフタイム保証という独自のサービスが評価され、HP社のProCurve製品が選ばれた。ネットワークからより多くの価値を引き出すProCurve Networkingは、成長基盤の構築と企業価値の持続的向上という、同社の中期経営目標達成を強力に支援している。

導入の背景
システムの課題
システム構築
システムの効果
PDF(1,044KB)

事例キーワード

製品:ネットワーク製品
業種:医療・製薬業

導入の背景

合併によって事業基盤を強化
日本発の研究開発型グローバル製薬企業を目指す

日本の製薬業界では、医療費抑制策が進展すると共に、欧米の大手製薬企業が国内市場での売上を伸ばし、年々競争は激化している。国内の各製薬企業は新薬を創出するための研究開発で競争を繰り広げており、研究開発投資の増大に対応できるだけの企業体質をつくりあげる必要性が高まっている。

こうした状況を受けて、山之内製薬と藤沢薬品は、競争を勝ち抜くためには事業基盤の強化が不可欠であると判断して2005年4月に合併し、アステラス製薬として新たなスタートを切った。それに続くように、国内では大手製薬企業の統合・合併や外国大手企業との提携が進んでおり、 経営環境は一層厳しさを増している。

アステラス製薬は、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを存在意義として掲げ、日本発の研究開発型グローバル製薬企業を目指している。その実現に欠かせないのが、研究開発の強化による新薬の創出だ。2006年10月には新中期経営計画を発表し、2010年度ま での経営方針を明らかにしたが、研究開発の強化は課題の1つになっている。

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システムの課題

TCO削減を実現するために ネットワーク機器の見直しに取り組む

アステラス製薬は、こうした研究開発費の増大に適応するとともに、IT投資の効率化を進めている。すなわち、TCO削減である。アステラス製薬コーポレートIT部インフラグループ担当者は、同社におけるTCO削減の取り組みについて次のように話す。

「企業におけるITは、最近の内部統制構築やセキュリティ強化などの要請を受けて、以前に比べてさらに役割が大きくなってきています。しかし、投資の面で必ずしも常に最優先されるとは限りませんから、多大なコストをかけずにパフォーマンスを上げていくことが求められます。特 にネットワークに関しては、これまでTCOの適正化を達成し続けてきた経緯があるため、経営からの期待もあり、それに応えていかなければなりません」

アステラス製薬では、以前からさまざまな形でネットワークの最適化を進めてきた。特に回線については、デジタル専用線から広域イーサネット、IP-VPNなどにシフトすることでコストダウンを実現させた。そして次の課題として取り組んだのがネットワーク機器のコスト削減である。

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システム構築

ProCurve製品を各拠点に導入し TCO削減を確実に実現

ネットワーク機器を定期的に見直すことでTCO削減を図 るというアステラス製薬の方針は、合併前の山之内製薬 の方針を受け継いだものである。そしてProCurve製品と の出会いも、実は山之内製薬時代のことである。

山之内製薬では以前、他ベンダーのスイッチを導入する ことでTCO削減を図ろうとしたことがあるという。製品の 価格が安かったので、確かに導入コストは下がった。しか し、ハードウェア障害が多いばかりでなく、冗長化機能も 正常に動作しないことが多々あったため、ネットワーク を停めて障害復旧にあたらなければならないことが毎月 のように起こったという。これでは、導入費用を抑えられ たとしてもTCO削減を実現することはできない。そこで、 ネットワーク機器を再度見直し、選ばれたのがProCurve製 品だったのである。

「複数のベンダーの製品を検討した結果、ProCurve製品を 採用することに決めました。2003年に、御幸が丘研究セ ンターにProCurveフロアスイッチ(レイヤ2スイッチ)を導 入したのが最初です。導入による成果が見えたため、高萩 技術センターでは、2年前にバックボーンスイッチ(レイヤ 3スイッチ)もProCurve製品に入れ替えました。この製品は、 室温が高くても動作が安定していますので、EPS室への設 置にも適していると思います」(アステラス製薬担当者) ProCurve製品は、エントリクラスのレイヤ2スイッチから、 ミッドレンジのレイヤ3スイッチ、ハイエンドのレイヤ3-4 ルーティング・スイッチまで、さまざまな規模のネットワー クに柔軟に対応できる幅広いラインナップを揃えている。 さらに、性能の良さ、管理のしやすさなどトータルなコス トパフォーマンスも実現している。こうしたProCurve製品 の特質が、TCOの削減という目標の達成に大きく貢献し たのである。

製品が故障した際の交換を無償で行う「ライフタイム保証」を高く評価

もう1つ、TCO削減という点でアステラス製薬がProCurve 製品を高く評価しているポイントがある。それは、ProCurve 独自の「ライフタイム保証」というサービスであり「そこま での保証をしてくれるとは、正直驚きました」と担当者も 舌を巻く。

ライフタイム保証は、ユーザーが製品を使い続けている 限り無期限で、製品が故障した際には代替機を無償で提 供するという、業界でも類を見ないサービスだ。スイッチ 製品だけでなく、電源やファン、さらにそのアクセサリー に至るまで、ProCurveのほぼすべてのネットワーク製品で提 供されている。さらに、故障時の交換は引き換えではなく、 交換商品の先出しとなっていることも大きな特徴となって いる。アステラス製薬では、ほぼすべてのスイッチで予備 機を保有し、故障の際は予備機を本番機と入れ替え、予 備機用として新たに提供を受けるという形で、ライフタイム 保証を活用している。

山之内製薬時代に始まったProCurve製品の導入は、アステラス製薬設立後も着々と進んでおり、現在は、高萩技術 センター(茨城県高萩市)をはじめ、蓮根事業所(東京都板 橋区)、御幸が丘研究センター(茨城県つくば市)、東光台 研究センター(茨城県つくば市)、清須事業所(愛知県清須 市)、グループ会社のアステラス富山株式会社の本社(富 山県富山市)と高岡工場(富山県高岡市)、アステラス東 海株式会社の富士工場(静岡県富士市)の8拠点でProCurve 製品が使われている。

アステラス製薬のネットワークインテグレーションを担 当している住商情報システム株式会社の担当者は、 ProCurve製品導入経緯について次のように話す。

「2年前の高萩技術センターへのバックボーンスイッチ導 入に当たりましては、要求仕様に耐えうるかどうか実環境 での試験と併せまして充分に事前検証を行いました。結 果、OSPF、VRRP、RSTPの冗長化プロトコル、セキュリティ面 では802.1xでの認証システム、また音声トラフィックは QoS制御、ネットワークループ対策としてストームコント ロール機能をご利用いただいております。既存ネットワー クからのリプレースも山之内製薬様時代にネットワーク 構築を手がけさせていただいていた経緯があるため、短 期間で大きな問題もなくスムーズに行えました。また重 要度の高い各拠点のバックボーンスイッチに関しまして は、弊社自営の保守体制によってサポートできることが弊社が評価され、採用していただいている大きな理由のひとつだと感じております。今後は、本社、本社周辺の各 ビル、焼津技術センターでもProCurve製品が引き続き導 入されるよう提案してまいります」。

また、アステラス製薬の担当者は今後についてこう話す。 「国内の拠点だけではなく、海外の拠点もProCurve製品の 導入を検討しようと考えています」。

なお、アステラス製薬では、ネットワーク機器をリースで 調達し、4〜6年のサイクルで拠点ごとに順次定期更新し ていく方法をとっている。更新の際は拠点ごとに必ずRFP (提案依頼書)を作成しており、厳正な基準をクリアした ProCurve製品への信頼の大きさがうかがえる。

ネットワーク概要図
アステラス製薬株式会社 ネットワーク概要図 図1
[ 拡大図へ ]

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システムの効果

成長基盤構築と企業価値向上のためProCurve製品にさらなる期待を寄せる

国内の拠点にProCurve製品を導入することで、TCO削減を 実現させる――アステラス製薬のこの方針は、着実に成果を挙げている。

「TCOは確実に削減されました。特にネットワーク機器の 年間保守費は、ProCurve製品を導入する前に比べて激減 しています。経営層の『TCO削減』という期待にも充分応 えることができたと思います」(アステラス製薬担当者) トラブルも、導入時にハードウェア障害がわずかに生じた だけで、それ以降はほとんどないという。ちなみに、バック ボーンスイッチは住商情報システムが保守し、フロアス イッチはコーポレートIT部インフラグループがそれぞれ 運用している。トラブルがほとんどないということは、人 的負担の軽減にもつながる。この点も、アステラス製薬 がProCurve製品を評価する理由になっている。

「ネットワーク機器は本来シンプルであるべきだと考え ています。さまざまな機能が付加されて複雑化すると、そ れだけ管理の手間も増えてTCO増大につながりかねませ ん。そういう点でもProCurve製品は最善の選択だったと思 います」と語るアステラス製薬担当者。先述したように、 アステラス製薬はProCurve製品の導入により、TCO削減で 大きな実績を挙げた。それだけに、今後のProCurve製品に 対しても、さまざまな期待を寄せている。

「ProCurve製品の導入を進めていく中で、机下に置く末端 の16ポート程度のHUBも802.1xに対応してくればProCurve 製品を採用できるので、さらに製品領域を広げていただ けるとうれしいですね。今後は、グローバルレベルでの TCO削減を実現するために、ProCurve製品の海外の拠点 での導入も検討しています」。

アステラス製薬は、ネットワーク機器を見直すことでTCO 削減を実現した。これは、新中期経営計画で掲げている 「2010年度までに成長基盤を構築する」という目標を達 成するために欠かせない要因である。そして企業価値を 持続的に向上させていくためにも、ProCurveが果たす役 割は大きいと言えるだろう。

お客様の概要&課題

コア業務への集中に伴うTCOの削減が急務に。一方で国 内複数拠点のネットワークでは、冗長化による可用性確 保、セキュリティ強化などのパフォーマンス向上を図り たい。

HPのソリューション

コストパフォーマンスの高い製品により、OSPF、VRRP、 RSTPの冗長化プロトコル、セキュリティ面では802.1xで の認証システム、音声トラフィックはQoS制御、ネットワー クループ対策としてストームコントロール機能を提供

お客様のチャレンジ

本社をはじめ複数拠点でのネットワーク機器のリプレー スにより、TCO削減とパフォーマンス向上の両立を模索。

ビジネスベネフィット

ライフタイム保証の活用、保守費用の削減などでTCOを 大幅に削減しながらも、パフォーマンスの向上を実現。今 後は海外を含めた各拠点での導入を検討。
アステラス製薬に導入されたHP ProCurve製品
アステラス製薬に導入されたHP ProCurve製品

会社概要

アステラス製薬株式会社
Astellas Pharma Inc.
本社: 東京都中央区日本橋 本町2-3-11
設立: 1923年4月
代表取締役社長: 野木森雅郁
資本金: 103,000百万円
従業員数: 約13,900名(連結)
事業内容: 医薬品の製造・販売および輸出入など
≫ http://www.astellas.com/jp/
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