「マーク先生の英語なんてコワくない!」コーナー

 

 

HP Partner News vol.282(2014/07/08配信)から現在まで続いているマーク先生の「マーク先生の英語なんてコワくない!」コーナーをまとめました。

 

マーク先生(本名:水野基)のご紹介
父親の転勤により大学卒業までアメリカ暮らし、卒業後日本企業に就職し、日本HPに転職。 今はEGのパートナーマーケティングを担当しています。会社では子供の頃の愛称「マーク」で呼ばれています。仕事で英語を使う人も使わない人も、「このひとことが言えたら」と思う瞬間は有るハズ。日常や仕事で意識したらよいポイントを教えてもらいましょう。
英語を楽しんでツカエルようになるレッスンをしてもらいます! 仕事で英語を使う人も使わない人も、「このひとことが言えたら」と思う瞬間は有るハズ。日常や仕事で使えるワンフレーズを教えてもらいましょう。ちょっとだけ積極的になることで皆さんの世界が広がることをマーク先生は願っています。とにかく英語を好きになって、継続的に使えるようになってくれたらHappyです!

Vol.282 第1回: 今回のフレーズ「Hi, how are you? It’s nice to meet you. My name is ●●●」

「Hi, how are you? It’s nice to meet you. My name is ●●●」
まずはこれを、相手が言う前に、自分から積極的に言えるようにしましょう。
そこから家族、趣味、住んでいる場所などの自己紹介をし、会話を広げてもらいたいです。
次回からは、母国語が英語のマーク先生が日本語を学ぶに当たりどうしてきたか、それを英語の勉強のヒントにして頂けるといいなと思います。

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Vol.283 第2回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>その1

外国語を一番早く身につけるのは、現地に行って、その環境に自分の身をおいてしまうこと。
でもこれはそんな簡単にまねできないので、それ以外をご紹介。

● 積極的に自分から話しかける
知らない人に電車やバスで「今何時ですか?」とか、「この電車はどこに行きますか?」といった質問をしまくるのです。特に見た目がまるで日本人なため、発音も単語もヘンで、怪訝な顔をされたり、無視されたりすることもありましたが、親切な方も多く、人によっては質問の回答のみでなく、会話が広がることもありました。

● 興味のあるものからとりかかる
マーク先生はお兄さんが持っていた「北斗の拳」のイラストに衝撃を受け、イラストを見ているうちに内容を理解したいと思い、日本語を辞書で引くようになりましたが、これはちょと失敗(特殊な語彙が多かった)。その後ドラえもんに移行、これはかなり勉強になりました。マンガの表情を見て、セリフを辞書で調べ、再度マンガを見ると意味が理解できるように!興味があるものじゃないと続かないので、繰り返し触れる(見る、聞く、話す)ことができるネタを探すことも重要です。
また、目につくものすべてを英語に訳してみるというマインドゲームも有効です。電車の中づりの広告を訳してみる、この際スペルを思い浮かべることが正しく身につけられる方法です。

◆今回のフレーズ
5W+1H(Who?What?When?Where?Why?+How)を使いこなす!
疑問詞のベースはこれから始まります。
基礎の基礎ですが、これをつかえばたいがいのことが聞け、会話が始められます。
たとえば、Meetingについての質問
・Who will be attending the meeting?(このミーティングには誰が参加しますか?)
・What is the meeting about?(何のミーティングですか?)
・When is the meeting going to be held?(ミーティングはいつやるの?)
・Where is the meeting taking place?(ミーティングはどこでやるの?)
・Why is the meeting taking place?(なぜミーティングが設定されたの?)
・How was the meeting?(ミーティングはどうだった?)

次回以降も、英語がコワくなくなるヒントをご紹介します。

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Vol.284 第3回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>その2

● テレビの字幕表示の活用
日本語のニュースや新聞を理解できたらかっこいい!と思ったけど、難しい漢字や単語が多く、勉強としては続きませんでした。そこで大好きなバラエティや歌番組の歌詞の字幕を頼りに語彙を伸ばしました。
ニュースや新聞にでる単語より易しく、楽しんで学ぶことができたから続けられました。
今もこれは進行形です(今も勉強道具としている)。
英語を勉強するならテレビを字幕表示に設定して学ぶことをおススメしますドラマやドキュメンタリーは大体設定できます(Closed captioning)。

● 辞書・ペン・ノートの活用
インターネット検索が便利な時代になりましたが、あえて辞書をひくことをおススメします。
辞書を引いている間に、目に入った気になる単語も出てくるので、それをどんどん調べて行くと自然と身に着きます。
それで足りないものは友達に聞くなり、Web検索して調べました。
また、なにより身に着くのは書くことです。漢字と同じで、スペルも書かないと覚えません。
書く物さえあればいつでも、どこでも復習することができます。フォームは決めず、気にせず、落書き感覚で書くことを習慣にしました。

● 子供向けの教材の活用
今までいろんな本を買ってきました。ただし、内容的にむずかしいものばかりで結局は使えませんでした。
いくら自分が大人だったとしても、2ヶ国語目は小学生レベルでした。
本を買う際に見栄を張って難しいものを選んで、早く覚えようと思っていたのですが、逆効果でした。
そこで見栄を張らずに、小学生レベルから始めました。
当然ですが、子供向けなのですごくわかりやすく作られているからいいのです。
自分の思うレベルよりも、少し低いレベルからとりかかるといいと思います。

◆今回のポイント
Past, Present, and Future “tense” (過去・現在・未来「形」)を徹底しましょう!
基礎の基礎ですが以外と重要視されないコミュニケーション。「会話の流れで分かるでしょう」という考えは危険です。
動詞がちゃんと過去・現在・未来形にされていない会話は誤解されやすいのです。

例:Call
・Past = I called(I called the customer)
・Present = I call(I call the customer)
・Future = I will call(I will call the customer)

お客様に電話をした・お客様への電話・お客様に電話をする予定の意味は全然違いますよね?
何がどのタイミングで行われたかはどの言語でも重要なコミュニケーションです。

次回も引き続き、外国語マスターにツカエル方法をお伝えします!

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Vol.285 第4回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>その3

●検定試験を受ける
独学で日本語を学び、自分的にはかなりイケていると思っていたのですが、テストを受けることによって、自分のレベルを客観的にしらしめられました。

・BJT(Business Japanese Proficiency Test)ビジネス日本語能力テスト
結果、800点満点中、初回が400点、1度目が490点、3度目が690点という得点でした。

・漢字検定
8-9級という小学生2,3年生レベルの検定から受けました。会場に同世代の大人がいると思ったら、受講している子供の保護者たちでした。。。7級になると外国人も見受けられ、5級まで合格し、次は4級に挑戦予定です。
漢字検定は、生活の中で触れたことのある文字が、6級くらいから続々出てきて、面白くなった覚えがあります。
分かっている気になっているレベルから挑戦するのもいいですが、最も初級から挑戦することが実は抜け漏れがなくなり、近道かもしれないと、ネイティブを目指した私は感じています。
学んだことを実践するうちに、基本的な知識と結び付いて、蓄積されて、点が線になる日が来るのです。そんな経験をたくさんしています。
また、検定は1回のみではなく、少なくとも1年に1回は自分のレベルの確認をするために受験するのが望ましいと思います。受けようと思っていると言いながら受けない人が多すぎますが、自分の場合は、申込時に入金まで完了させるようにしています。そうするとほぼ受けないことはありません。

◆今回のポイント
基礎を大事にすることによりストレスを軽減できます。例えば、平日は一日の大半は仕事しているので、仕事に必要な要素の基礎です。Greeting(挨拶)から始め、Numbers/figures(数字)、Date & Time(日時)など基本的なこと。
●Greeting:チャットやメールなどでのちょっとした敬意と気遣い。
●Numbers/figures:レポートなどの重要なポイント。
●Date & Time※:は間違いのない、正確な情報を(※国により、年月日・XX:XXではなく、月日年・XX:XX am/pmの場合があるのでその国の「当り前」を徹底すると受け手の好感度も上がるはず)。
文書を作成する際これらを繋げる単語が必要ですが、それは注目度を下げて適当に。取りあえずは重要なことが正確に伝わることが大切です。間違ってでも、気楽にコミュニケーション(電話、チャット、メールなど)ができること、会話を始める・繋げることが大事であり、心配が障壁とストレスにならないように! いくら頑張ってもどこかで間違います。大事なのは会話して誤解を解くこと!”Practice makes perfect”と”trial and error”をモットーに励んでいきましょう。

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Vol.286 第5回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>その4

・TOEIC
日本の知人にTOEIC対策にはどのように勉強すればいいか?とよく聞かれましたが、受けたことがないため答えられず、手助けになればと思い受けてみました。そして試験会場ではこっそりと日本人受験者の表情を見ていました。
ため息をついたり、首をひねったり、うなだれたりしているのを見て、「ここが難しいんだな」とヒントをもらいました。
強く感じたのはリスニングの時間です。あきらかに諦めている人もいました。その様子を後日友達にフィードバックして、テレビやラジオで耳を馴らすことと、しゃべってみることをススメました。
私のトレーニング方は、たとえばニュースのアナウンサーが言った日本語を復唱することです。
単語も分からなければ、意味も分からない。恥ずかしいですが、声に出して外国語を声にすることが重要です。 繰り返すことにより抵抗が減ることと、話すスピードがあがります。これはぜひ試してみていただきたいです。
さらに可能であれば、自分のしゃべる言葉を録音して、聞き直すことです。
それが最も客観的に自分の発音を確認するのに効果的です。

・英語検定
社会人の基準はTOEICかと思いますが、英検もおススメします。こちらも受けました。TOEICより難しく感じましたが比較的単語が多く、ボキャブラリーを増やすにはとてもいい試験だと思います。

◆今回のポイント
開き直る!外国語の勉強をして、すぐに完璧になる人はいないので、完璧を求めないことが、上達の秘訣です。
完璧になるよりも継続するために、1週間のうちの何時間よりも、1日のうちの10分間英語に触れることが重要です。
聞き手は、しゃべる側が思うよりも正しい言葉を求めていないし、気にしていません。
そう思って、とにかく独り言でもいいので、口にすることです。絶対これが最も上達への近道です!!

私の好きな言葉のひとつを紹介します。
“Language is not a genetic gift, it is a social gift.
Learning a new language is becoming a member of the club -the community of speakers of that language.”
Frank Smith
<翻訳>言語は生まれつきのものではなく、学ぶものである。新しい言語を覚えると言うことは、その言葉を話すコミュニティのメンバーになるということだ(視野が広がり、文化に触れることもできるという深い意味を含みます)
皆様も好きな言葉を、英語にしてみてください。

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Vol.287 第6回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>その5

・地理情報を身につける
海外旅行に行く際は観光地の情報を調べる方が多いと思いますが、普段から地理に関して興味を持ち、勉強することをおススメします。地理と英語のコミュニケーションの関係は?と思われるかもしれませんが、意外と重要な知識なのです。
私の場合、日本の方言に興味を持ち、その言葉を話す人の出身地の位置が気になるようになり、日本の47都道府県を覚え、次は県庁所在地を覚えました。ニュースを見る際も、その事件や話題の対象の場所が分かると便利です。
旅先では色んな人との出会いがあるため、相手の出身地やちょっとした情報を持っていれば会話が広がります。

多くの外国人は、自分の国に対して誇りを持ちます。そこで、相手の国の位置やちょっとした情報を持っているだけで、ビックリするほど会話が盛り上がります。感動され、会話が弾む場合が多いです。
相手の国の観光スポットや料理、名産物や文化、知りたいことをどんどん質問してコミュニケーションを楽しんでください!

◆今回のポイント
(困っていそうな・暇そうな)外人さんを見かけたら、声をかけましょう!
どこから来たのか。観光?もしくは出張?いずれも、「Hello」の挨拶から全てが始まります。気軽に声をかけ、以前に話をさせていただいた、Who/What/When/Where/How?を使って会話を広げていきましょう!
相手の国に対する情報(ネタ)があればベストですが、なくても心配しないでください。聞けば教えてくれます。
例:
・Hello. (こんにちは)
・Where are you from? (どこから来たのですか?)
・Where is that country located? (その場所はどの辺にありますか?)
・What is the country famous for? (なにか有名なものはありますか?)
・When did you arrive in Japan? (日本にはいつ着きましたか?)
・What are your plans for this visit? (日本で何をする予定ですか?)
・How long is your stay? (いつまで日本にいますか?)
最近の日本ではこのような他人との会話は少なくなりましたが、外国の方は友達のように話をしてくれる場合が多いです。気軽に声をかけてみましょう。きっと世界が広がります!

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Vol.288 第7回: <マーク先生が日本語を身に付けた方法>まとめ

5回に渡りご紹介してきました「マーク先生が日本語を身に付けた方法」を、まとめてみました。

●第1回
・積極的に自分から話しかける→高確率で会話することができる。話しかけられるのを待っていると何も始まらない。気楽に声を掛けましょう。
・興味のあるものからとりかかる→楽しめるもので英語力を伸ばしましょう。短時間で楽しめるもの、笑えるものがおススメです。
●第2回
・テレビの字幕表示の活用→ビックリするほど勉強になる。分からない単語を調べれば大体のフレーズが分かります。
●第3回
・辞書・ペン・ノートの活用→辞書を引くとまた疑問がわく。スペルは書かないと覚えない。美しさや形に囚われず、ノートの一面をぐちゃぐちゃにしましょう! ・子供向けの教材の活用→大人のプライドを捨て、レベルを底まで下げて基本を再確認。後で「そういうことだったんだ!」の発見が多いハズ。
●第4回
・検定試験を受ける→自分のレベルを定期的に知ることが重要。そこから知った短所を埋める。失敗を恐れない、完璧を求めるより、継続することが大事。
●第5回
・地理情報を身につける→コミュニケーションのツールとして身につけると必ずどこかで役に立つ知識になります。

●マーク先生からのコメント
上記、計7つのポイントは長年の経験から気づいたことで、皆様の何かの足しやヒントになれば嬉しいです。
本屋さんが大好きな私ですが、日本語を勉強し始めた当時は途轍もない無駄遣いを繰り返してきました。見栄を張り、小難しい本や分厚い本に魅了され(インテリと感じ)、迷わず買っていました。帰宅し、本棚に並べては満足して終わった本は数えきれません。手にしても数ページ読んでは寝てしまったり。新聞も取りましたが、新聞の方が眠くなりました。
ここで言いたいのは、Simple is best, easy is better. 何をするにもSimple Easyではなければ身につかないし、続かないということです。続かなければ達成感を感じることができません。いかにお金を遣わず、継続的に勉強できるかが最大のポイントだと思います。
上記の7つのポイントには最小限の投資の上、無駄なく脳を活性化する効果があると思いますので、是非ともお試しいただきたいです。

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Vol.289 第8回: 英語なんて怖くない!

皆様、お待たせしました。英語なんて怖くない!、の本題に入ります。

「怖くない、とネーティブに言われても。。。」と思われがちですが、私は日本語が外国語ですが「怖い」と思ったことは一度もありません。日本で働き始めて早くも11年になりますが、日本語を話すことに恐怖感を感じたことがありません。
日本人だし、家庭内は日本語だったのでしょ?と思われがちですが両親との日本語の会話は低レベルの日常会話だけでした。「イッテキマス」、「タダイマ」、「オナカガスイタ」、「オヤスミナサイ」程度です。
一日の出来事を母親に聞かれても英語交じりで、兄弟とは日本語で話したことがありません。
つまり、アメリカに住んでいる間は99%英語でした。

今は流暢に話せるようになりましたが、日本に来て最初の数年は日本語で話すのが本当に大変でした。
外見は日本人ですが、身も心もアメリカ人の私は語彙も少なく、片言でヘンな注目を浴びていました。
時には、「日本人なのになぜ日本語が話せないの?」とストレートに言われることもありました。
恥ずかしいや悔しい、辛い、は数えきれないほどありました。普通でしたら日本語にコンプレックスを覚え、「怖い」と思いそうですが、不思議にも思いませんでした。むしろ、もっと話すようになりました。

なぜでしょう? 負けず嫌い?怖い物知らず?鈍感?アホ? どれも当てはまるかもしれませんが自分なりの答えは簡単で、「人との触れ合いが好き」だからです。
本や教材を使って勉強するのも大事ですが、一番効果的なのは人との直接のコミュニケーションだと思います。コミュニケーションは単に言葉を発するのではなく、生の発音・生のジェスチャー(表現)・スキンシプ(肌と肌の触れ合い)など、色んな深~い要素があります。これは本を読んでも得られない経験です。

◆今回のポイント
上記、長々と語りましたが、英語なんて怖くない!の最大のポイントは英語の問題ではなく、心理的な問題にあるのではないでしょうか。色々と調べたところ、「対人恐怖症」という神経症があるみたいですが、どうやら日本人はこの障害を抱えている人が多いみたいです(詳しくは、インターネットを調べてみてください)。そう言われればそうかも、と思わず私も頷きました。
この対人恐怖症に当てはまらない人は良いかと思いますが、当てはまる人には厄介な問題ですね。
ですが、心配無用!私は逆に、英語を学ぶことで克服できる!と確信しています。ヘンな話ですが、日本人が苦手であれば外国人と是非。外国人は英語が二ヶ国語だと理解し、それなりに合わせてくれると思います。なぜなら、外国人は外国人慣れしていますので。気を楽にして、単語と単語を合わせて英会話を楽しんでいただければ嬉しいです。
勿論、同じ人間ですので気分が向いていなかったり、急いでいて無視されることは多いにあると思います。
めげずに目標に向かって、徐々に英語力を高めてください!

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Vol.290 第9回: 「死にゃせん!」

「死にゃせん!」
これは、私の父親の口癖です。幼いころからよく聞いてきた言葉でしたが日本語の分からない私には意味が分かりませんでした。今になって、いい口癖だなと思います。

前回のPartner News(Vol289)では対人恐怖症のことに触れましたが、この、「死にゃせん!」メンタリティーは対人恐怖症に効く強力な薬だと思います。響きは軽いですが、よく考えれば深い!
何事に挑むにも多少の恥ずかしさや、緊張、恐怖、などを感じると思いますが、死ぬほどではありません。
死ぬくらいなら英語を話すことは簡単で、コワくないです。
第一、経験者として言いますが、日本語の方が難しいです。ひらがながあればカタカナ、漢字、ローマ字、時にはヘンなカタカナ英語の日本語・略語・・・この上に敬語や方言、話かたに神経を遣い(非常に面白いですが)非常に大変です。英語圏の外国人に言わせれば、なぜ日本は日本人も読めない名前が存在するの?と訴えたいほどです。

一方、英語のコミュニケーションは簡単です。アルファベットのみ。多少、発音しづらい名前はあれど、わざわざネットで調べるほどではないです。
先輩・後輩、会社では社長・部長・課長・係長のカタイ上下関係もありません。これを知るだけでも、大分楽にならないでしょうか?
勿論、会社の中ではMr. や Mrs./Ms.とつけないといけない場合もありますが、同僚の間では下の名前で気軽に話かけられるカルチャーが大半です。

「郷に入っては郷に従え」(When in Rome, do as the Romans do)といういいことわざがありますが私はこれをひねって、”Talk as if you are one of them, wherever you may be” と勝手に作りました。
「どこにいようが、相手に合わせて話しましょう」という意味です。英語を話す相手を前提としますが日本にいようが、アメリカ人であれば英語で話かけられても迷惑になりませんし、むしろ親近感が湧くものです。
日本で道に困っている外国人がいたら、ダメもとで英語で話しかけてあげてください!
話せた・話せなかった、よりも回数をこなすことにより、自然と話せるようになります。

◆今回のポイント
”Relax”という言葉があります。”Relax, you’re making me nervous” は「落ち着いて、そう緊張しないように。こっちも緊張してしまうよ。」の意味ですが、その通りなのです。緊張感は伝染するものなのです。
外国人と英語で話すときには何をすれば緊張しなくなるの?とよく聞かれますが、私は「準備」と「回数をこなすこと」と勿論、「死にゃせん!」と答えます。皆様も是非、自分の「死にゃせん!」を探してみてください。

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Vol.291 第10回: 「Confidence (自信) その1.Speak louder(もっと大きな声で話しましょう)」

当コーナーも今号で10回目となりますが、毎号たくさんの読者アンケートへのコメントをいただきありがとうございます!
皆様が知りたいこと、本コーナーで取りあげてほしいことを是非読者アンケートのご意見・ご要望欄にご記入ください。全てのご要望にお答えするのは難しいかもしれませんが、本コーナーのクオリティ向上のヒントとして参考にさせていただきます。

「Confidence (自信) その1.Speak louder(もっと大きな声で話しましょう)」

英語を学ぶシーンで、「自分の英語力に自信を持って!」という言葉をよく聞きます。私も友人や同僚に何回も言ってきました。しかしこれは、意外とためにならないことだと何年か前に気づきました。気の利いた掛け言葉ですが、使うときは大体物事が起きる寸前。初対面の外国人に自己紹介する前、電話する前、ビジネスシーンなら外国人参加の会議やプレゼンの直前。言われて一瞬気が楽になったり、勇気づけられると思いますが急にペラペラ話せるようにはなりませんね。
では、何をすれば自信を持てるようになるかを自分なりに考えてみました。
真剣に考えた結果、以下4点が浮かびました。
1.Speak louder(もっと大きな声で話しましょう)
2.Pronunciation(発音)
3.Vocabulary(語彙力)
4.Grammar(文法)

今回は1.「Speak louder」に関してお話しします。
以前、私の(日本語の)勉強方法として、テレビやラジオのシャドーイング、本・雑誌やマンガの朗読を紹介しましたが、この「Speak louder(大きな声で話しましょう)」を実現するために大事な練習です。独りでこっそり、もしくは家族や友達の前でやってください。実行→恥ずかしい思いをする→実行を、慣れるまで何回も繰り返して、恥ずかしい、で絶対に止まらない・諦めないでください。恥ずかしさは徐々に和らぎ、いずれその感情は消えていきます。慣れたところで一気にぐんっとボリュームを上げてください。「うるさい!」と言われるくらいがちょうどいいと思います。なぜそこまでやらないといけないのか?それは、普段からやっていないと、本番で出せないからです。突発的に無理矢理声を張っても、呼吸や耳が慣れていない為、テンポ良く続けることができません。そうして相手に「Excuse me? Can you please repeat that again?」(「すみません、聞き取れませんでした。もう一度言っていただけますか。」)とフツウに言われ、緊張と焦りが身体を走り、自信を無くして声が下がる日本人を何回も見てきました。1対1の場合は、(何故か)謝って話を変えるか、それきり話さなくなるのです。グループで話している場合は、目を泳がし誰かの助けを求めること多々。自分をこのようなスパイラルに巻き込まないように、普段から大声で英語を話しましょう!

◆今回のポイント
英語はスポーツと考えましょう!上手になるには練習が不可欠。英語も一緒で、普段使わない筋肉を使います。顔の筋肉、口や舌、のどや肺の筋肉を鍛えましょう。肩、腕、手の運動も必要です!
アメリカ人の話し方をよく見ると、人によっては、手話でもしてるのではないか?
と間違えるほど動かします。ジェスチャーです。日本語の会話には少ないですが、普段から英語を話す時はあえてこれを意識して、全身で話してみてください!

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Vol.292 第11回: 「Confidence (自信) その2.Pronunciation(発音)」

「Confidence (自信) その2.Pronunciation(発音)」

皆様、「Speak louder(もっと大きな声で話しましょう)」の練習はいかがでしょうか?
今回のPronunciation(発音)に欠かせない筋トレとなりますので毎日、数分でもいいので必ず行ってください!
さて、なぜEnglish communicationにPronunciationが大事かを簡単に説明しますと、Pronunciationは自分の考えや思い、気持ちや感情を相手に伝える「道具」だからです。
Speak louderは相手に届くようにするStep 1。Pronunciationはそのspeak louderに乗せ、音声に融合させ、相手に理解してもらうStep 2と考えます。母国語ですと、意識しなくても喜びや悲しみ、怒りなどの感情が自然と声に表れると思いますが、それは長年、脳や身体の筋トレをしているから自然にでてくるものです。
Step 1とStep 2は必ずセットとしてお考えください。

では何をすればpronunciationが良くなるのでしょう?実は意外と簡単です。
以下の0.1.2.3.のコンビネーションでネーティブな発音が出ます。

0.(しつこいかもしれませんが)speak louder

1.単語の最初と最後を強調すること
言葉全体を「V字」に抑揚をつけて発音するイメージです。
日本語で書くと、「!らぃ けっ!」。

2.単語のtail(しっぽ)を忘れない、伸ばすこと。
「Tail(しっぽ)」、は私が勝手にネーミングしたものです。上記の「Like」を例にしますと「けっ」を伸ばすこと。「けっ」を伸ばして「けぅっ~」とする。ガムを伸ばすようなイメージです。
上記1.の最後の強調にはこのTailを忘れずに、はっきりと残して発音してください。

3.呼吸・息の抜きかた
慣れていないうちは、若干苦しく感じるかもしれませんが、英語は一息で発すると考えてください。
イメージしにくいと思いますが、英語のアルファベット(a・b・c)と日本語のあ・い・う・え・お、を例として説明します。
アメリカのA・B・Cを発声している間は、口か鼻から息を抜きながら次の文字に繋げます。
ABCの歌を歌うとイメージし易いかと思います。
「エィ~♪ビィ~♪シィ~♪ディ~♪イィ~♪ェフ~♪ジィ~」。
AからGまで一息で発声し息を口か鼻、場合によって両方から弁のように少量ずつ抜きます。
一方、日本語のあ・い・う・え・お、は一文字づつ息が止まります。
「あっ|いっ|うっ|えっ|おっ」。
逆に、日本語は止めるのが正しいのかもしれません。これはアメリカ人が日本語を話すときにカタコトに聞こえる原因の一つだと思います。

◆今回のポイント
英語は英語で話しましょう!
このコラムでは、残念ながら音声を入れることができず(上記の説明のように)テキストでしか説明ができないため、どうしてもひらがなやカタカナを使ってしまいますが、実践の際は0.1.2.3.のコンビネーションで練習してください。英語の発音は日本語にはない、雑音みたいな唸りのような、風のような、フッ・ケッ・クッ・イッ・スッ・ナェ・ナッ・ムッェのTail(しっぽ)が多いです。考えすぎず、騙されと思って試してください。また、テレビやラジオで耳をすませながら聞いてみると、この細かい点に気がつくと思います。
この細かい点がpronunciationなのです!

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Vol.293 第12回: 「Confidence (自信) その3.Vocabulary(語彙力)」

単刀直入にいいますと、語彙力をアップする方法は書くのみ!

専門家ではないので具体的な効果は語れませんが書くことにより、スポーツやビデオゲームでよく言われる、“Hand-Eye coordination”(目と手の反射的な協調関係)が働くと私は考えます。
目が受ける情報を脳で処理して身体に指示を出す、身体が感じることを脳に伝え処理される、というようなプロセスでしょうか?

上手に説明できませんが、手を動かすことにより脳が刺激され、語彙力に結びつくことは間違いないと思っています。
算数を学ぶ子供に例えれば、指を折って足し算や引き算をする感じしょうか?
何回も何回も指を折って計算することにより、脳にインプットされ、成長と共に記録となる。
というくらい、非常に効果的です。
教材については人それぞれ好みがあるかと思いますが、私は日英・英日の紙の辞書をおススメします。
単語本や単語カードも効果的だと思いますが、レベルやシチュエーションに限られる勉強となります。
一方、辞書は無差別でオールマイティ。調べることがなくても、辞書を適当に開いて気になる単語を毎日5‐10個覚えれば、自分の中の単語はおのずと増えます。
辞書は重たいですが、基本的に仕事場のデスクに一式、自宅に一式が理想で、持参するのは小型の辞書が便利です。
今はパソコンやスマートフォンが普及して学生時代に比べると書くことは激減しているかと思いますが英語を勉強するには”pen & paper” を「当り前」にしてください。

◆今回のポイント
単語は忘れるものです。
昨日覚えた単語でも今日になったら忘れます。
「あんなに時間をかけて、集中して頑張って勉強したのに単語がでてこない(怒り)」、は普通にあります。
私も最初はそうでした。
ですが、書くことを習慣にしてから思い出すケースが劇的に増えました。
思い出すスピードも早まり、タイムリーに出てきてくれるようになったので、会話が途切れず繋がります。
このようなサイクルが「流暢」を実現させるのではないでしょうか?
勿論、書くだけではなく、雑誌の朗読やテレビのシャドーイングは欠かせません。
「日々、バランス良く数分でも続ければ必ず実現する!」とポジティブ思考で挑んでください!

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Vol.294 第13回: 「Confidence (自信) その4.Grammar(文法)」

英語力に自信を持つための最後のポイントとなります。「文法」は英語の「発音」の次に最も多く訊かれる質問です。
「マーク、英語の文法が全く分からないんだけどどうすればいい?」という漠然とした質問から、「この単語は名詞?動詞?」というピンポイントの質問まで、たくさんの悩みを聞いてきました。

後者のような質問は調べればいいので簡単です。前者は難しい課題であり、考えれば考えるほど分からなくなるものです。回答やアドバイスは質問により異なりますが、文法に関する質問に対して必ず相手に伝えるのは、「適当で良いのです」ということ。私も日本語を学ぶにあたって、文法を勉強したことがありません。
大きなミスコミュニケーションをどれだけ抑止できるかだけが重要だと思います。

私が考える文法は至ってシンプルで、「時」に関係するものです。
大きくあげれば、1.単語の「~形」と、2.前置詞、この2つに絞れます。
単語の「~形」は以前もお話ししましたが、過去形・現在形・未来形のことです。
仕事のプロジェクトで例えれば、完了・実行中・検討などを表す、明確にする、重要なコミュニケーションの要素です。

あるタスクが実行中なのに、単語の「~形」の誤りにより完了と伝えてしまい、ミスコミュニケーションが生じる。
前置詞は時間や場所を表す重要な要素であり、「~形」と直接関係します。
何が何時、何処で行われるかは基本中の基本。この2つの要素は物事により取り返せない、致命的なミスになる場合もあるので押さえるべき「文法」だと思います。

◆今回のポイント
文法は無数の体系や規則・ルールがあり、調べれば調べるほど分からなくなってしまいます。
分からなくなり、ストレスを感じるようであれば無視!上記であげた2つのポイントは重要かつ意外と簡単ですので頑張っていただきたいです。
単語と単語を繋げて相手に伝えたいことが理解され、会話のやり取りができるようになるのがステップ1です。文法は会話をこなすことにより必ず理解が深まっていきますのでご安心ください。

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Vol.295 第14回: 「Confidence (自信)まとめ」

4回に渡りご紹介してきました、英語力に繋がる「Confidence(自信)」はいかがでしたでしょうか? Let's recap on these four points! (4点のおさらいをしましょう!)

●Speak louder(大きな声ではなしましょう)
英語で話す時は、とにかく大きな声ではっきりと話しましょう。自分では気付かないと思いますが、無意識に小声になりがちです。テレビやラジオのシャドーイング(聞いたまま復唱)を5-10分毎日行い、英語で声を出すことを日課としましょう。独りでやるのもいいですが、せっかくなのでパートナーやお子様がいましたらご一緒に!

●Pronunciation(発音)
発音は自分の考えや思い、気持ちや感情を相手に伝える「道具」です!大きな声で、単語の最初と最後を強調すること、単語のTail(しっぽ)を忘れないことと、呼吸・息の抜きかたを意識して毎日のシャドーイングを練習すれば顔の筋肉が鍛えられ、ネーティブの発音が必ずできるようになります。Pronunciationの最大のポイントは「意識」することです。

●Vocabulary(語彙力)
Write, write, write!! ペンを手にして、とにかく書いてください。読み終わった新聞、喫茶店のナプキン、書く物と紙があればいつでも勉強ができます。辞書を引きながら書くことがベスト。語彙力をアップしながらスペルも覚えられる。Vocabularyは避けて通れません。であれば、楽しんで覚えましょう!Vocabularyを覚える最大のポイントは、暇があるときに、遊び感覚で覚えることだと思います。私の場合は漢字ですが、英語で「What is the Japanese word for XX? And what’s the Kanji ?」とマインドゲームを楽しんでいます。。

●Grammar(文法)
ルールが多く、複雑で難しいGrammarは、イライラするようでしたら感覚的に覚えて良しとしましょう!ただ、私が一番重要と考える「時」に関係する、past/present/future tense (~形)とpreposition(前置詞)。Time, place, and location(何が何時、何処で)は基本中の基本。こちらを抑えておけば、その他の文法は英語を使っていく中で、自然と感覚的に覚えるものかと思います。

現在HPPCを開催中で、各会場で何名ものパートナー様とお話しさせていただく機会がありました。 みなさまはじめは恐る恐るといった感じですが、お話しているとだんだん緊張がほぐれ、私の英語も理解してくださいますし、単語についても、ご存じの言葉で会話を続けてくださいます。 たぶん、これが日常的にあると、話しはじめの壁が低くなり、抵抗が薄まっていくのです。 これを機会に、ぜひ日常生活に英語を持ち込んでみてください。

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Vol.296 第15回: 会話には「Nickname」(あだ名)が便利です!

何事もそうですが、名前を覚えてもらえないと、関係が進展しずらいですよね?
そこで、私はNicknameを使うことをおススメします。
自分の名前に近いものや、好きな名前を勝手に名乗りましょう!
決め事やルールはなく、本当に自由に使えるところがいいところです。

以下は、私が思うNicknameのメリットです。
・発音しやすい→覚えやすい→声を掛けやすい
・声を掛けやすい名前は会話のopportunity(機会)を見逃さない
・仲間や友達に紹介されやすい
・親近感や勇気が湧く
・英語モードのスイッチが入る
・(単純に)新しくて、面白い

いかがでしょう?いくつかは日本でも当てはまりますよね。
声を掛けたいけど名前が思い出せないため、話し掛けられない。話す機会を逃してしまう。
日本人が外国人の名前を覚えられないように、外国人からすると日本人の名前は難しいのです。

ちなみに、私の名前は「Motoi Mizuno」ですが、NicknameはMarkです。これは自分で付けたのではなく小学校時代に始めたサッカーチームの先輩に付けられたものです。
監督含め、チーム内で『お前の名前は呼びにくい!Motoiの頭文字から、「Mark」でどうだ?今日からお前の名前はMarkだ!』と簡単に改名されました。
はじめは違和感を感じたものの、その日から私はすっかりMarkになりました。
サッカーから始まったNicknameは学校にも伝わり、学校でもMarkと呼ばれるようになりました。
不思議なことにその後、友達が急に増えたのを覚えています。
そして社会人になった今も、名刺にミドルネームのように「Mark」を入れていて、社内でもみんなにMarkと呼ばれます。
(編集長談:出会った当初、まだまだ日本語も不自由だったMarkを座席表で探したけど見つからず、それまでMarkが本名じゃないと気づかないくらいMarkとしか呼ばれていませんでした!もはや正式名称のようです。)

好みは人それぞれですが、KentaroがKen、HiroshiがHiro、YumikoがYumi、がよくあるパターンです。私みたいに発音が難しい名前の方は別名でもいいと思います。 好きな名前を決めて、”Hello, my name is XXX YYY, but please call me ZZZ(nickname). Pleased to meet you!” 、と躊躇せず自己紹介をしてもらえれば嬉しいです。 きっと何かが芽生えて、英語がもっと楽しめるようになると思います。

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Vol.297 第16回: Partners Communication 2015(HPPC)にご参加いただきました皆様へ

”Thank you very much!”

2015年度のHPPCは、12月17日 仙台から始まり、福岡(12/19)、札幌(1/15)、大阪(1/19)、東京(1/22)、広島(1/28)、名古屋(2/3)、計7カ所で開催しました。
HP製品の最新情報をお聞きいただき、展示会場では直接製品にも触れていただきました。また、仙台・福岡・札幌・広島では懇親会を大いに盛り上ていただきありがとうございました。会場では大勢の方に、「Hi Mark!」と積極的に声を掛けていただき本当に楽しい英会話を交わせていただきました。
私から話しかけたり、弊社営業に無理矢理私に声をかけさせられた方もいらしたかと思いますが、「Hi Mark!」が出た瞬間に皆様は笑顔だったことが印象に残っています。

皆様とお話しての感想ですが、思っていた通り、皆様は普通に英語が話せていました。多少緊張をされていた方もいましたが、最初の一言が出れば直ぐに打ち解けました。その一言から会話が始まり、英語の勉強方法から海外での経験の話、沢山の面白い話を聞かせていただきました。

良い話だけでは皆様の為にはならないと思いますので、敢えて一つ指摘させていただきます。結構重要なことです。
それは、「周りの目を気にしすぎ」なことです。他人の目、お連れの同僚などにどう見られているか、どう思われているかに気を取られているのが見受けられました。これは一番やってはいけないことです!
気持ちは分かりますが、周りの目に気を取られるというのは、相手の話を聞いていないのと同じです。緊張や焦りは相手に伝わります。会話が止まってしまうケースも少なくありませんのでご注意ください。

◆本日のポイント
周りの目を気にしないこと!
いまや英語を話せる人は沢山います。思っているほど周りは聞いていなかったり、気にしていません。周りの視線を感じたときこそ、話し相手に集中してください。2020年の東京オリンピックも決まりましたし、これからはさらなる英語ブームになるかと思いますので、日々英語に触れていってください!

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Vol.298 第17回:

毎号、沢山の激励のコメントありがとうございます!
今回はあるコメントでご依頼いただきました、「英語のプレゼンテーション」に関してアドバイスをできればと思います。

英語でなくてもプレゼンは緊張しますね。慣れていない方は息が詰まったり、頭が真っ白になったりします。慣れていても、やはり英語になると上手くプレゼンができない。。。
では何をすればいいのでしょう?答えは意外と簡単で、私は次のポイントが重要だと思います。どれもが、「リラックス」をテーマとしています。
・死にゃせん!メンタリティ
・難しい単語は使わない
・表現力をアップするための身ぶり手ぶり
・棒読み
プレゼン前の深呼吸や、手の平に「人」と書いて呑みこむリラックス法。心を沈ませる方法は色々とありますが、「死にゃせん!」メンタリティもぜひ試してみてください。これは、以前のコラムで紹介させていただきましたがどんなに悲惨なプレゼンをしても、死にはしません。死なないと思えば気分が楽になり、ビックリするほど上手くいったりします。

次のポイントは、「難しい単語は使わない」こと。プレゼンには、極力難しい単語や使い慣れていない単語を避けていただければと思います。新しく覚えた単語を使いたいと思うのは非常にいいことですが、プレゼンに使うとバランスを崩したり、使い間違える場合がありますので、慣れるまではメールや同僚の間で試すことをお勧めします。

「表現力をアップするための身ぶり手ぶり」はプレゼンの説明やリズムに効果的です。アメリカの演説などで見たことがあると思いますが、アメリカ人は体全体でスピーチ、プレゼンをします。それもまた、大きな動きで。ちゃんと観客を見て手を伸ばす、ポイントを示す時は指を折る(アメリカの場合は折るのでなく、開くほうですが)など、手話でもしているかのように動きが多くて大きいです。目的は観客に対する興味を表現するなり、話に引き込む技といえます。

これでもまだ緊張して上手くプレゼンができない場合は、棒読みしましょう! 言いたいことを紙に書いて、それを手にして堂々と読む!ただし、単なる棒読みではなく、ちゃんと表現を加えてください。観客に向ける目線や笑顔、体の動きを観客の興味を湧かすワザです。リラックスしながらプレゼンができるように回数をこなし、英語のプレゼンを楽しんでください!

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Vol.299 第18回: 「英語のメール作成に困った時は、パクリましょう!」

日本語で作成するメールと比較して、英語で作成する場合の時間はどれくらいかかりますか? 私の場合は、英語で考えて日本語のメールを作成する方ですが、慣れるまでは英語のメールと比べて何十倍もの時間がかかっていました。書いて、見直して、「う~ん」と悩む。悩んだ末、全部やり直すケースも少なくはありません。非常に効率が悪いです。

話しをするのには問題なくなってきたものの、書くとなると別問題でした。メールを書くのに何故こんなにストレスを感じないといけないんだ!?、とイライラしながら考えたところ、ある日「パクればいい!」とヒラメキました。 社内メールやインターネットを探しながら、綺麗な文章や分かり易い説明を見つけてはパクっていました

想像できると思いますが、パクったものを並べていただけなので、非常に分かりずらいメールでした。

つけてはパクっていました。 想像できると思いますが、パクったものを並べていただけなので、非常に分かりずらいメールでした。 最初のうちは、質問がきたり、「意味が分からない!」というクレームもありましたが、その時点で直接会話したり、電話で説明するようにしました。 すると、「何だ、そういうことね?それなら、xxxと書いてもらったほうが分かり易いよ。」と貴重なフィードバックをもらいながら、書き方を学びました。

英語も全く同じです。社内メールやインターネットで書き方をパクる!文法や意味を完全に理解していなくてもいいのです。 ポイントは、パクって、並べて、考えすぎずに送ってしまうこと!です。 あとは返信をお楽しみに。相手が分からなければ質問してきます。質問が届き、文章で説明するのが難しい場合は、直接話すか、電話で説明してみてください。話すことにより、どこがわかりずらくて、次回からどのように書けばいいか分かるようになります。 積極的なコミュニケーションと、参考となる単語や文章をパクることにより、一から考える必要がなくなり、ストレスが減っていくはずです。
また、パクることに慣れてくると、自分のスタイルやエッセンスを織り込む欲望がでてくるので、自然と書けるようになります。 英語のメールには、皆様もこれをぜひ試してみてください!

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Vol.300 第19回: HP Partner News Volume 300!!

We at HP would like to express a BIG BIG THANK YOU to all of you, our dearest HP partners for your readings and the many invaluable comments that you provide us through this website. All of your comments are greatly valued and plays a major part in how we design and create our communication, so please please continue to support us in making as much feedbacks as possible. Positive comments gives us a big smile and tells us we’re going good! Negative feedbacks gives us a wake-up call and tells us we need to improve! But new ideas and suggestions gives us new knowledge and the power to change!! In short, your feedback is what makes our website so special.
So again, thank you, and we look forward to reading more of your reviews.

And now, back to English!

「英語には子供ゴコロで向きあおう!」
上記は、いきなりの英語で失礼いたしました。
300号を記念して、皆様への感謝の気持ちを英語で表しましたが、気持ちは伝わりましたでしょうか。

英語は日本語と異なり、句読点が多く、遊び感が満載です。これが英語の特徴と言っても過言ではないと思います。
文化が紙やメディアに映し出されるような感じでしょうか。
私の日本語のイメージは冷静さや謙虚さです。それに対して英語は、情熱や遊び、「自由」な印象です。
良い、悪いはさておき、英語を学ぶ全ての過程においては「そうなんだ、面白い!」と無理やり思い込んでください。
考え方を変えることで飛躍的に英語力が上がります。
大人は自分の中にある情報と照らし合わせて、どうしても考えすぎてしまい、整理しようと脳が邪魔をします。でも子供のように、素直に物事を取り入れ、吸収するようにしてください。そうすれば、好奇心から質問や疑問が湧いてきます。
子供に「なんで?」「どうして?」と聞かれてハッとすることがありますが、それをマネる、もしくは「わかった風」をやめるのです。
疑問が沸いたらすかさず辞書を引くなり、インターネットで調べてください!友達や知人にアメリカ人や英語の得意な人がいたら、5W(Who? What? When? Where? Why?)と1H (How)を駆使して、訊いてみてください。質問をすることにより、相手側も疑問点は質問をしてきます。
それを繰り返していけば良い関係も築けていきますので、ぜひとも習慣にしてください!

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Vol.301 第20回: Typing in English - How many wpm (words per minute) can you type?

1分間にどれくらい英語をタイプできるか試したことはありますでしょうか?
英語は話すことも難しいですが、書くことも難しいですよね。私は日本語で日々苦戦しております。語彙力の問題でもあるかもしれませんが、英語でのタイピングスピードが上達すればストレスも大幅に軽減できます!

そこで、今回は皆様に私が活用している便利なタイピングツールを紹介しましょう。
「10 Fast Fingers」と言うツールですので、お時間がおありの方はぜひWeb検索してみてください。
今やインターネットで探せば様々なタイピングツールがヒットします。ゲーム形式や世界のユーザーと対戦できるツールがあり、私も色々な種類を試してきましたが、数ある中でも私は「10 Fast Fingers」をおススメします。
特徴は、文書をタイピングするのではなく、ランダムに簡単な単語が並べられ、1分間それをひたすらタイプする、単純かつ続けられるツールです。簡単にアクセスでき、何よりシンプル、もちろん無料です。
普段良く使う単語が並べられているのでタイプスピードアップにはうってつけです。ぜひとも試していただきたいです。

時間においても1分間の練習なので、長い時間を必要としません。英語ネーティブとは言え、私は毎日欠かさず愛用しています。
朝の勤務前の5~10分、朝忙しければ昼休み中、もしくは帰る前。毎日少なくても、5回はやっています。皆様も指の運動だと思って、活用いただければと思います。
ツールの目的はタイピングスピードを上げるものですが、気になる単語が出てきたら、手を止めて調べてください。毎日続けることにより、確実に英語の上達に繋がります。

Just remember, this tool is for your learning and for your learning only. No one is watching you, so please enjoy using this tool at your own pace!

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Vol.302 第21回: 「英語脳・日本語脳」

調べたことはないですが、人間の脳の働きは素晴らしいものだと思います。
何がどう刺激を与え、どのように脳がその情報を処理しているかは全く分かりません。
分かっている人に何回説明されたとしても、理解ができない自信があります。
ただ、1つ言えるのは、(無意識ですが)脳は猛スピードで働いてくれています。
コンピューターも猛スピードで膨大の情報を処理しますが、これは別ものですね。。。

今回は、私が友人や同僚によく訊かれる質問をQ&A形式で紹介させていただきます。
皆様の英語に対する疑問や謎が少しでも解ければ嬉しいです。

Q1: 「夢は英語で見る?日本語で見る?」
A: 今は両方で見ます。日本に来て数年間は英語のみでした。いつの間にか、日本語で見るようになりました。
面白いのは、同じ夢で英語と日本語の両方で見たことはありません。ちなみに、寝言も英語のときもあれば、日本語のときもあるみたいです。こちらも、混ざって話したことがないとのこと(奥さん情報)。

Q2: 「考えるときは英語?日本語?」
A: 英語で考えます。ただ、話すときは英語と日本語を切り替えて話します。
上手に説明できませんが、正確に言いますと、意図的に切り替えている訳ではなく、自然と英語・日本語になります。
日本人を前にすれば日本語、アメリカ人や英語を話す方は意識せず英語になります。もちろんですが、最初からそうだった訳ではありませんでした。最初は衛星放送のように、会話にラグ(時差)がありました。
イメージですが当時、日本語で話すときは、
1.日本語で聞いて
2.分かる単語を英語に置き換え
3.英語で大体の内容を理解して、返す言葉を英語で考える
4.返す言葉を日本語に変えて
5.文章を組み立て
6.発声
という長いプロセスでしたが、これを何度も繰り返していたら、いつの間にか間のいくつかのプロセスを飛ばして、早く日本語で話せるようになりました。

Q3: 「どこの大学に行った?」
A: 大学はバージニア州にあるODU(Old Dominion University)という大学を卒業しました。ごく普通の大学です。入学の理由も、この大学しか受け入れてもらえなかったからです。ODUに感謝(笑)。
この質問をされるのは、英語を話せるから頭が良い、という理由を求めてのものかもしれませんが、残念ながら頭の良いほうではないです。子供のころから勉強が嫌いで、学校をさぼって遊んでいました。

いかがでしたでしょうか?実は、上記3つの答えに1つの共通点があります。
それは、継続するとにより、誰でも、どこの言葉でも話せるようになるということです。
焦らず、マイペースで地道に毎日欠かさず英語を継続すれば、裏で素晴らしい「脳」が頑張って働いてくれています。私も、分からない分からないと言いながら、いつの間にか話せるようになりました。人間の脳は実に、不思議ですね。

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Vol.303 第22回: 「数字」

英語は神経を使いますが、英語+数字はいかがでしょう?

私の場合は、日本語と日本の数字を理解するのに大変苦労してきました。
数字の「1」があれば、ひらがなの「いち」、漢字は「一」があれば「壱」もある。
日本で教育を受けたことがないため、最初は使い方がめちゃくちゃでした。
今となっては信じられませんが、「一万円」を「壱0000円」と書いた方が丁寧かと思い、当時勤めていた会社のお客様にそう書いてメールを送ったことがあります。
後日、そのお客様とお打合せをした際にその話題になり、赤面しました。ただ、その場で私の生い立ちを説明したら笑いが起こり、より深い関係が築けました。数字は世界共通ですが、使い方やルールは各国それぞれのものですね。。。

さて、英語の数字で困っている皆様、安心してください!
数え方は至って簡単なのです。英語の数字は3桁ずつ、気持ちよくコンマで区切られ、組(セット)で覚えればすぐにマスターできます。

右から左へ、「一」、「十」、「百」が、「ones」、「tens」、「hundreds」で1組目。「Thousands」の2組目、「millions」の3組目、「billions」の4組目。最後は「trillions」の5組目。※Trillions以上の数字を覚える必要はないと思います。
数字で書いてみるとこんな感じです↓

5組目/ 4組目/ 3組目/ 2組目/ 1組目
1 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0
1組目:Ones/tens/hundreds
2組目:Thousands/ten thousands/hundred thousands
3組目:Millions/ten millions/hundred millions
4組目:Billions/ten billions/hundred billions
5組目:Trillions/ten trillions/hundred trillions

上記のように並べるとパターンが見えると思います。
重要なのは、1組目の「Ones, tens, hundreds」です。この1組目は代表的な名前がついてないのでones, tens, hundredsと覚えてください。
あとはこの、ones, tens, hundredsをmillions・billions・trillionsの組に当てはめれば完了です。「Ones」は、2組目以上の代表名を置き換える。

いきなり、英語で「517,340,267,124,670」を読んでくださいと言われたらどうでしょう?
ため息を吐き諦めたくなるかもしれませんが、左から右へ順番に、組ごとに読めば大丈夫です。

Five hundred seventeen TRILLION(5組目),
three hundred forty BILLION(4組目),
two hundred sixty-seven MILLION(3組目),
one hundred twenty-four THOUSAND(2組目),
six hundred seventy (1組目) です。

いかがでしょう? 基本、999まで読めればあとはTrillion/Billion/Million/Thousandの単位を覚えていただければ15桁の数字も簡単です。15桁の数字を英語で読むことは滅多に(絶対に?)ないと思いますが、6桁や9桁の数字は仕事上にあるかと思います。皆様もぜひ、紙に書いてみてください。書いて自分なりにアレンジしてみると、「なるほど!」が見つかると思います。

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Vol.304 第23回: 「ながら英語」

以下、私が考える英語力の上達方法のランキングです。
1位 海外生活
2位 ながら英語
3位 外国人の彼女・彼氏との英会話
4位 外国人の友達・知り合いとの英会話
5位 英会話学校
6位 インターネット・旅行・映画鑑賞・テレビ・ラジオ・教科書・雑誌・その他
3位以下に対するコメントは割愛させていただきます。ここでご注目いただきたいのは1位と2位です。

英語力を最短かつ、最大限に伸ばすには海外生活が文句なしで1位になるかと思います。直接文化に触れ、生の発音や表情豊かなボディーランゲージを肌で感じて経験することに勝るものはありません。住み慣れていない環境に身を任せ、「初」の喜びや楽しさ、味わったことのないフラストや屈辱、恐怖や孤独感は、一生忘れない良い経験になると考えます。
海外に住むことにより、その国の良いところと悪いところを知り、母国と比べて2か国のいいとこ取りができます。本気でネィティブレベルを追及される方には必ず、海外生活(最短1年間)をお薦めします。私のアドバイスで実際、渡米された方は僅か(100人中、4・5人程度)ですが、中には移住された方もいます。

とは言うものの、海外生活をしたくても仕事の関係や家庭の事情により、実現不可能な方も大勢いらっしゃいます。また、ネィティブレベルではなく不自由のない程度の英語を身に付けたい。
そういう方には、私が勝手に名前をつけた勉強法「ながら英語」がおススメです!
私の場合は、「ながら日本語」をしています。
「ながらXX」は、五感(sight, hearing, taste, smell & touch)全てを駆使する、何かをし「ながら」の勉強法です。
目で見る情報、耳で聞き取る情報、味覚・嗅覚で捉える情報、触って伝わる情報。いつ頃始めたか覚えていませんが、私は五感で受ける情報を、瞬時に英和・和英にする習慣を身に付けました。Traffic lights/signalを見れば「信号」、birdの鳴き声を聞けば「鳥」、Japanese green teaを飲めば「緑茶」、Bakeryから香る甘い匂いの「パン屋さん」、hardな石を手にして「硬い」。
「ながら英語」の最大の利点は、お金が掛からないことと、生きる英語をいつでも、どこでも学べることです。ポイントは、自分のルールを作って徹底すること。例えば、日本語を英語に訳す時間を5秒にして、その5秒以内に答えられなかったら気にせず、次に進む。気になる単語があれば紙に書いて後で調べる。

「ながら英語」は習慣付けるまで少し時間が掛かり、最初は訳せない単語が多くて苦労されるかと思いますが、毎日繰り返して癖にしていければ、最強の勉強道具になることを確信しています。
単語から初め、徐々に文章にチャレンジできるようになれば完璧です。
海外生活ができない、忙しくて勉強の時間を確保できない(したくない?)、けど覚えないといけない・覚えたい、という方はぜひ試してみてください。

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Vol.305 第24回: KISS

このコラムを始めて、早くも1年を迎えようとしていますが(初号Vol.282:2014年7月8日)、皆様、英語力の上達ぶりはいかがでしょうか?
時間は目まぐるしいスピードで過ぎてしまうものですね。。。歳のせい?(笑)このようにコラムを続けられるのも、皆様からのコメントやフィードバックのお陰です。Thank you very much!

さて、いきなりですが、「KISS」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?これは英語を学ぶにあたり、非常ぉ~に大事なことです。
KISSは、”Keep It Short and Simple” (コミュニケーションは、「簡潔・簡単」に)のacronym※です。
KISSは英語に限らず、どのコミュニケーションにも重要なことですね。私もよく注意されましたが、英語で話している時は大丈夫なのですが、日本語になるとついダラダラと説明や話をしてしまうのです。今もありますが、だいぶ改善されてきたと自負しています(願望?)。
※ここで、Acronymはabbreviationとどう違うの?とよく訊かれますので簡単に説明します。 Abbreviationは「頭文字」で、文字を1つ1つ読みます。例:USA(United States of America)。読み方: ユー・エス・エー。アメリカですね(ウサとは読みません)。
一方、acronymは頭文字を名前のように読めるものです。例:MERS(Middle East Respiratory Syndrome)。読み方:マーズ。今ニュースで話題になっている、「中東呼吸器症候群」です。

会話術は人それぞれかと思いますが、この長くて、ダラダラとはっきりしない話し方をしてしまう原因は、3つに絞れるかと思います(主に私自身の経験から語ります)。
1.「自信がない」
2.「話し相手のリアクションを気にする」
3.「引き出しがない」
です。1. と2. は単純に準備不足です。1番分かりやすい、会議やミーティングでのプレゼンテーションシーンを例にします。

Introduction(導入部)- body(本文)- summary(結び)が論理的に流れ、最後までブレないことが大事なプレゼン。 時間がなく、急いで作成したプレゼンはブレブレです。プレゼンをしながら、自分が何を説明しているか分からなくなる経験はありませんか?あれば、これです!
説明内容に不備や矛盾があるため、必死になって口頭で弁論しようとする。時間がかかってしまう上に、ヘンなアドリブを入れることで混乱させる恐れがあります。英語のプレゼンでは、“Umm…” (え~)や”You know, like…”(~というような)や ”What I mean is…”(何を言いたいかと言うと。。。)が連発され、聞く方からすると、”What is he trying to say?”(彼・彼女はいったい何を言いたいのだろう?)となります。プレゼンする内容に自信がないときに陥る残念な結末です。

2.の、「話し相手のリアクションを気にする」は、説明しながら気を取られてしまうことです。「自信がない」とも関係しています。聞いている方の表情や、「?」の仕草に焦りを感じてプレゼンが乱れてしまう様子。以前のコラムでも紹介しましたが、英語のプレゼンはオーディエンスに向いて、目線を当てながらアピールするのが当たり前ですので、表情を気にしてしまいます。英語のプレゼンはなかなか慣れないもので大変かと思いますが、事前に準備ができていて、自分が納得できる内容でしたらプレゼンは勿論、Q&Aも楽しく、充実した時間を過ごせます。「何を訊かれるかな~?」と想像しながら取り組んでみると、必ず良い方向に進みます!

3. の「引き出しがない」は、語彙力に依存しますのでこれは日々の練習!でカバーしてください。

”KISS” は英会話のkey wordとして、ぜひ脳の奥ににインプットしていただきたいです。いざとなったらこのキーワードが働き、冷静さを取り戻してくれます!私もイベントの司会やプレゼン前に緊張したり、落ち着きがないときに、この「KISS」と「死にゃせん!」に助けられています。

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Vol.306 第25回: 世界の英語、無数の英語

英語は世界共通語と言われていますが、同僚から「本当に共通語なの?マークはインド人の英語分かる?韓国人は?中国人は?フランス人は?スペイン人は?」と無数の英語に対してよく訊かれます。
外資系企業なので当たり前ですが、弊社では海外との電話会議や、外国人の来日が日常茶飯事で、まずリスニングで困っている人が多いです。
今回のコラムは、同じような悩みを抱えている皆様にお届けします。何かのヒントになれば幸いです!

確かに、国によって聞き取りにくい英語はあります。私はそんなとき、ミーティングの目的や議題を思い出し、ノートを取りつつボンヤリと聞きながら、スピーカーの聞き取れる部分、表情やジェスチャー、モニターやスクリーンに映されるコンテンツで大体を読み取り理解します。
どうしても分からないときはタイミングを計り、躊躇せず、サッ!と手を上げて、”Sorry, question please.”(すみません、質問です。)とすかさず訊きます!
喜んでその場で答えてくれるか、”OK, but can you please wait?” (はい。ちょっと待っていただけますか?)のどちらかで返してくれるはずです。
どちらにしても、最終的には理解ができて、Well done!次に繋がります。
周りの迷惑にならないかと心配して質問を控えたり、分からないままミーティングを終わらせたり、後で理解できていそうな同僚に訊いている皆様、これはご法度です!!
残念ですが本人に訊く以外、それぞれの英語を聞き取る方法はありません。
スピーカーは必ずしも英語のネイティブとは限らないですし、ネイティブでも母国語で鍛えられた訛りは独特です[方言(dialect)と訛り(accent)は別物ですが]。
思考を変えて、逆に日本で考えてみると分かり易いと思います。
「日本の「方言」を聞き取れるようになるにはどうすればいいでしょう?」と外国の方から訊かれたら、考えた末に、「まずは標準語を覚えましょう!」と言うと思います。
英語も一緒です。
アメリカ英語かイギリス英語、その他考えられるのはオーストラリア英語でしょうか。
的を絞って挑むのがベストだと思います。
私はアメリカ英語しかお勧めできませんが、一つに絞ることによりマスターし易い近道となります。その他の英語は豊富な経験を積んで、分からないことは訊くのみです。

以前、いくつかのコラムに書きましたが、自ら発声することにより英会話が生まれます。
発声は必ず質問から始まり、質問は5Ws & 1Hを徹底すればちょ~簡単!
英語を上達させる最大のポイントは迷わず、いかにシンプルにパッケージして伝えられるかです。
以前読んだ本に、著者が出張でニューヨークに行き、タクシーの運転手に、“Please drive me to the Grand Central Station.” (グランド・セントラル駅までお願いします。)と言ったけど全く伝わらず、何度も何度も繰り返したところ、最終的にはゆっくりと、“Grand・ Central・ Station” で伝わったという経験が書いてありました(究極のKISSですね)。
これを読んで私も日本で似たような経験をしたことを思い出し、大笑いしました。
リスニングも同じように、シンプルに、キーワードを拾いながら、Can’t see the forest for the trees(木を見て森を見ず)にならないようにしてください。
分からないときは手を上げて、”Sorry, question please.” を徹底してください!その質疑応答によっても、必ず成長するハズです。

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Vol.307 第26回: 英語なんてコワくない!<Final>

本コーナー「英語なんてコワくない!」はいかがでしたでしょうか? Vol. 282からスタートし1年余り、本号まで計26回連載となりました!最初は「読んでもらえるかな?」「役に立つかな?」と不安でいっぱいでしたが、皆様からの沢山のコメントやメッセージに勇気付けられ、ここまで続けることができました。本当に感謝しております。Thank you!

このコラムでは私の日本語の勉強方法や、経験、文化に対するメッセージが多く、英単語やフレーズ、文法に触れることが少ないためレッスンっぽくない内容だなと思う方もいらっしゃったことでしょう。しかし、ある意味それが私の狙いです。なぜなら、皆様は中学校から義務教育で英語を学んできて、恐らく私より語・フレーズ・文法を勉強してきたからです。塾や英会話教室で学んでいる方もいます。

では、なぜ話せない人が多いのでしょうか?ズバリ、恥ずかしいと思っているからです。 プレゼンする時や人前で話をする時、質問するときに緊張するのも、これが一番の原因だと考えます。きっと真面目な気質が災いし、「上手に」「きちんと」できないことは恥ずかしいことだと感じるのだとも思います。しかし、恥ずかしいと思う心は、英語のみならず色んな人との会話を楽しみ、世界を広げることを邪魔するバイキンマンです。

そもそも、日本人の「恥ずかしい」という感情はどこからくるのか?と色々と考えてみたのですが、その答えは英語と無関係なところからヒントを得ました。ある日、「ダンス」が中学校の義務教育になるというニュースで、困っていそうな学生の表情が目立っているのを観て、「これだ!」と閃きました。 思い起こせば昔から、なぜ日本人は踊らないんだろう?恥ずかしがるのだろう?と思ったことが何度もあります。厚切りジェイソンの「Why?Japanese People!」みたい(笑)。ここでいう踊りは、普段音楽を聞きながら楽しんで踊る踊りです。上手・下手はさておき、日本人は踊ることに恐怖を感じていると思ったことがあります。それは幼いころから触れる文化や教育に強く影響されていることに気づきました。

アメリカのホームパーティーや、近所で開かれるバーベキューの場では、音楽が流れていると当たり前のように踊る人がいます。私も踊っていましたし、今でも音楽を聞くとつい踊ってしまいます。教育に関しても、アメリカは、子供が幼い間は「遊ばせる」ことに専念します。誕生日パーティーを開いて沢山の友達を作る場を設けたり、積極的にスポーツに参加させたりして、社交的にさせようとします。勉強に真剣に取り組むのはせいぜい中学校以降でしょう。 一方日本では、「エスカレーター式」や「教育ママ・パパ」という言葉があったり、塾や予備校通いが当たり前。どちらが良い・悪いと言うのではなく、アメリカでは「遊ぶ」に重きをおいて育つということです。緊張や恥ずかしさを感じることがない「遊び」の場面では、ストレスフリーに人と会話ができます。 それにより、アメリカの子供は初対面でも好奇心旺盛で、相手をするのが大変です。”What is your name?”(お名前は?)、”Where are you from?”(どこから来たの?)、”Do you want to play?”(一緒に遊ばない?)など、はじめから質問マシーンです。日本の子供は対照的に、控えめで仲良くなるまで時間が掛かるように感じます。 ただ1つ言えるのは、子供が心を開いたら万国共通、興味津々で世界を知りたがります。 以前も紹介しましたが、「英語を覚えるには子共になれ!」という理由はこのためです。初対面でもなんでも、自分から積極的に話し掛けて様子を見てください。相手にその気がないようでしたら「OK!」と心の中で明るく受け止めて静かに引けば問題ありません。快く返事を返してくれたら、是非とも質問マシーンになってください。話しかけることも、受け入れられないことも、大して恥ずかしいことではありません。それに、相手がアメリカ人であれば基本的に、自分に興味を持って質問されていると分かれば色々と教えてくれます。

最終回だと意識しすぎて長文になってしまいましたが、英語の素晴らしさは伝わりましたでしょうか?英語は本当に世界が広がります。個人的に言うと、私は英語のお蔭で日本語が話せるようになり、HPの仕事に就くことができ、さらにはHP Partner Newsを通してこのように皆様と繋がることができました。だから英語に大変感謝しています! 皆様が「英語なんてコワくない!」と思ってくださることを願いつつ、応援しております! ”What doesn’t kill us only makes us stronger!”(継続は力なり!)。

★弊社大島オフィスに来社され、お時間がありましたら是非とも「ミズノモトイ」をお呼び出しください! 不在の場合はお名前、会社名、連絡先を残していただければ折り返しご連絡させていただきます。お会いして時間が許す限り英会話を楽しみましょう! 勿論、日本語でもOKです!
Please visit me here in our Tokyo Ojima office! Looking forward to meeting you and having a conversation in English! Of course, Japanese is also welcomed!

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