データセンター全てをリソースプール化する
新コンセプト「コンポーザブル・インフラストラクチャ

ヒューレット・パッカード・カンパニー
バイス・プレジデント&ゼネラル・マネージャー
コンバージド・データセンター・
インフラストラクチャ
ニール・マクドナルド

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HP World Tour 2015レポート関連リンク


テクノロジートラックの最初のブレイクアウトセッションでは、HPが提唱する「コンポーザブル・インフラストラクチャ」が解説された。日本ヒューレット・パッカード HPサーバー製品統括本部 マーケティング本部の平野宜敬は、コンポーザブル・インフラストラクチャを「New Style of Businessの実現に向けたHPの製品戦略の中心となるもの」と紹介し、ニール・マクドナルド (Neil MacDonald) をステージに招き入れた。

壇上に立ったニール・マクドナルドは、「インフラストラクチャは変革を遂げています。」と話し、HPのビジョンを次のように紹介した。
「New Style of Businessの世界では、ITは単にビジネスを効率化するためのものではなく、自社の製品やサービス、顧客体験を差別化するものとなります。HPは、インフラストラクチャの統合化、自動化、そしてワークロードの最適化によって『コンポーザブル・インフラストラクチャ』への変革を推進しています。」
すでに、HP BladeSystemHP ConvergedSystemが統合化(コンバージェンス)において大きな成果をもたらし、HP OneViewはマネジメントの複雑性を解消して高度な自動化を実現している。ITの効率性を高めるだけでなく、俊敏性の向上にも寄与するこれらの製品群がHPから提供されているが、コンポーザブル・インフラストラクチャは、さらにその先を見据えたビジョンである。
「信頼性、コンプライアンス、セキュリティに重点が置かれた従来型のITインフラ。そして、圧倒的な俊敏性でNew Style of Businessを支える新しいインフラストラクチャ。企業がこの両方に対して、持続的に投資を行うことは困難を伴います。HPが提唱するコンポーザブル・インフラストラクチャは、両者を橋渡しするひとつのインフラとしての役割も果たします。」




コンポーザブル・インフラストラクチャはInfrastructure as Code、つまり「プログラム可能」という特性を備えている。コンピュート、ストレージ、ネットワークといった「流動的なリソースプール」に対し「ソフトウェアによる制御」を可能にし、これにより自律的なオーケストレーションや再構成を実現。さらに、「統合的なAPI」を介してサービスレイヤーを管理する様々なソフトウェアとも連携する。ニール・マクドナルドは、様々なワークロードに対しリソースが自由に切り出され、返却され、拡張される仕組みをアニメーションで解説した。





「HPは、2015年6月に『Project Synergy』を発表し、コンポーザブル・インフラストラクチャ実現に向けたロードマップを示しました。HPはすでに『統合的なAPI』を提供しており、様々なオーケストレーションツールとの相互運用を可能にしています。次のフェーズでは、Infrastructure as Codeを実現しサービスデリバリのいっそうの迅速化を実現します。そして2020年には、次世代コンピューティングアーキテクチャ『The Machine』のテクノロジーを統合する計画です。」





ニール・マクドナルドは、「コンポーザブル・インフラストラクチャは、従来のビジネスとNew Style of Businessの両方のニーズに応えるものです。劇的な俊敏性向上を手にして、イノベーションを加速する――お客様のチャレンジをHPがご支援します。」と結んだ。


日商エレクトロニクス × 横河レンタ・リース

コンポーザブル・インフラストラクチャを語る」

続いて、HP長年のパートナー企業であり「コンポーザブル・インフラストラクチャ」への支持を表明している日商エレクトロニクスと横河レンタ・リースから、キーパーソン2人が登壇して自社のソリューション戦略を語った。

日商エレクトロニクス株式会社
マーケティング本部 第二マーケティング部
部長 青木俊氏

横河レンタ・リース株式会社
システム事業本部 エンジニアリング事業部
事業推進部長 松尾太輔氏


――コンポーザブル・インフラストラクチャについて、どのような感想を持たれましたか。

(青木氏) コンバージドシステムによって、サーバーとストレージの垣根が取り払われました。コンポーザブル・インフラストラクチャでは、自動化のその先に何が必要なのか、どう実現するのかが具体的に描かれており大きな期待を持っています。


(松尾氏) 私たちは、「自社で蓄積したノウハウをソフトウェアに埋め込んで、インフラの運用負荷を軽減する」ということに注力してきましたが、Infrastructure as Codeというアプローチはまさにこれに合致するのではないかと思っています。


――現在の取り組みと製品やソリューションについてお聞かせください。まず、日商エレクトロニクスの青木さんからお願いします。

(青木氏) 日商エレクトロニクスでは、HP製品を中心に最新のテクノロジーをいち早くお客様にお届けすることをビジネスの中心に据えています。HP ConvergedSystemに対しては、導入前・導入後、様々なワークロードに最適なサイジングまで、幅広くお客様のニーズにお応えしています。

いま、「コンバージド」という方向に世の中が大きく動いている、ITインフラへの要求が大きく変化していることを実感しています。特に大きな変化はスピードへの要求です。そうした中、サーバー、ストレージ、ネットワーク、仮想化されたリソースが一体化する流れは必然と言えます。ですから、HPの提唱する「コンバージドからコンポーザルへ」という流れには大いに共感しています。

ソリューションの一例をご紹介しますと、「アセスメントサービス」では、HP ConvergedSystemを導入いただく前にお客様のニーズや計画を詳しくヒアリングし、現状の環境を把握させていただいたうえで最適なサイジングをする、最適なモデルをお選びいたくというご支援をしています。

また、HP ConvergedSystemの仮想化された環境でのセキュリティ、データ管理・保護に対しても実効性の高いソリューションをご提供しています。導入後のサービスとしては、お客様のHP ConvergedSystemの監視や運用支援サービスを包括的にご提供しています。





――続きまして、横河レンタ・リースの松尾さん、よろしくお願いいたします。

(松尾氏) 横河レンタ・リースは、HPサーバーの販売パートナーとして20年以上の実績があります。私たちの強みは、ITインフラ構築に特化した経験とノウハウです。HPのサーバー、ストレージ、ネットワーク製品に、自社開発の管理ソフトウェア「FlexOperations」を組み合わせてご提供しています。HPが提唱するコンポーザブル・インフラストラクチャ、あるいはInfrastructure as Codeの世界でも、私たちのノウハウが凝縮された「FlexOperationsソフトウェアスイート」を進化させて連携を図っていく考えです。


本日、HP World Tour東京において「FORCE(FlexOperations Hyper Converged Edition)」という新製品をリリースいたしました。ハイパーコンバージド製品「HP ConvergedSystem 200-HC 」をベースに、バックアップ、システム起動・停止、ログ収集それぞれを自動化する機能を提供します。もちろん万全のサポートサービスをパッケージ化してお届けします。コンポーザル・インフラストラクチャ実現へのロードマップにおいて、「FORCE」はHPのハイパーコンバージド製品のメリットを高めます。





また、HP CS200-HCでは、Software Defined Storageとして実績あるHP StoreVirtual VSAが採用されていますが、横河レンタ・リースはHP StoreVirtual VSAでも多数の導入実績があります。お客様環境で確実に導入・運用できるソリューションとして自信を持ってお勧めし、万全のサポートもご提供いたします。


――いかがでしたでしょうか。コンポーザル・インフラストラクチャのコンセプト、ロードマップ、Project Synergy、そして心強い日本のビジネスパートナーをご紹介しました。ありがとうございました。

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