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HP Internet Usage Managerで
新しいデータ・サービスの収益を最大化させるKTF

KTF

導入事例

KTF
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『KTFは市場における最良のソリューションのみならず、現場のシステムにおける要件に最も適したソリューションを求めていました。HP IUMソリューションは、あらゆる意味で卓越したソリューションだということです。』

KTF情報テクノロジー・グループ、チーム・マネージャー
チョー・ヨンピョ氏
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
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KTF

課題

システムの効果

KTFは、韓国市場に導入予定の次世代サービスの収益を確実に最大化するために、課金システムおよびメディエーション・システムをアップグレードする必要がありました。

HP IUMによってKTFは以下のことが可能になりました。
新しい課金料率の適用のためのコード変更に要する時間を1週間からわずか1日に短縮しました。
ソリューションのモジュール構造によってコードの再利用が促進されました。
システムの監視や個別の処理機能など、以前は不可能と考えられていた機能が実現されました。
システム・パフォーマンス全体を20%以上改善しました。
 

ソリューション

KTFはHP Internet Usage Managerソリューションを導入しました。このソリューションは、集中メディエーションおよび利用管理ソリューションの展開に必要な柔軟かつスケーラブルなプラットフォームです。

お客様背景

 
 
飽和状態にある市場では競争がきわめて熾烈です。KTFは3,700万人を超える加入者がいる韓国携帯市場で収益を求めて熾烈な競争を繰り広げています。KTFが将来に備えて導入を予定している新しいデータ・サービスによる収益を最大化する戦略を立てていたのはそのためです。

「韓国の携帯通信市場は、この10年間に質的にも量的にも目覚ましい発展をとげました。」KTF情報テクノロジー・グループ、チーム・マネージャー、チョー・ヨンピョ氏は語ります。「新しいテクノロジーの導入や他業種との融合など多くの変化が最近起きています。テクノロジー的には、現在はW-CDMAおよびWiBro(韓国版WiMAX)の初期段階にあります。ここにきて衛星DMB(Digital Multimedia Broadcasting)サービスの開始によって、市場は急速に変化しています。通信と放送の融合が注目されています。」

韓国の携帯市場は飽和状態にあり、新規の携帯加入者数の伸びは鈍化傾向にあります。KTFのような意欲的な通信業者はむしろサービスに力を入れ、「新たな収益を生み出すために、音声通信の収入に安住するのではなく、データ収入の増大にいろいろな努力をしています。」とチョー氏は語っています。

韓国はモバイル・ネットワークの展開だけでなく、音声、SMS、WAP、モバイル・インターネット、マルチメディア・コンテンツ、ストリーミング・コンテンツなどのネットワーク・サービスを提供しているため、韓国は通信サービスにおいて世界のトップクラスにあるとチョー氏は話しています。「現在、韓国の携帯通信業者は顧客のさまざまなサービスに対する要求に応えています。同時に、新たな収益を生み出すサービスの開発と供給に向けて努力しています。その一環として、DMB商用サービスの開発やIMS(IP Multimedia Subsystem)ネットワークの開発、WiBroネットワークの開発が中核プロジェクトとして進行中です。」

韓国の携帯加入者は、国内の携帯電話機のテクノロジーおよびネットワーク・インフラの急速な発展のおかげで、さまざまなサービスをこれまで享受してきました。その結果、彼らは非常に高度なサービスを求めるようになっています。そのために、携帯通信業者はサービスの品質管理、および他社と差異化できるサービス製品の開発に全力を注いでいます。

HP Internet Usage Managerで将来への投資

韓国市場における熾烈な競争がイノベーションの原動力となり、通信事業者は魅力的な新しいサービスを見つけるために、音声の枠を超え、データとコンテンツの領域に踏み込んでいます。このような市場の変化には新しい課金手法の開発が必要と確信するだけの先見の明がKTFにありしました。サービスとネットワークの変化について調査を行い、専門家と相談した結果、新世代のサービスから最大限の収益を何とか確保するためには、課金システムのメディエーション機能の強化とレーティング機能の拡大が必要との結論に達しました。

しかし、KTFは最近まで自社開発の専用メディエーション・システムを使用していました。「以前は、当社独自のシステムで単純なモバイル・ネットワーク環境、つまり音声サービスに十分対応できていました。」チョー氏は言います。「このメディエーション・システムは課金すべきCDR( Call Detail Records)をMSC (Mobile Switching Center)から収集し、フォーマットしてから課金システムに入力し、顧客への課金処理を行っていました。」

しかし、さまざまなサービス儒要の登場によって、KTFはパケット・サービス用のネットワーク・インフラを導入しましたが、その結果メディエーション・システムに接続するネットワーク・ノード数が増加しました。「メディエーション・システムがより柔軟でスケーラブルにならないと、これらのあらゆる変化に対応するために、運用人員や開発人員が増える一方でした。」とチョー氏は説明しています。「さらに開発に要する期間も長くなります。つまり、このままでは新しいサービスのスピーディな導入およびサービスの拡大において致命的な制約を受ける可能性があると判断しました。」

柔軟な新しいメディエーション・ソリューションを求めて、KTFは長期にわたり多数のプロバイダーとともに作業を進め、次世代のメディエーションに必要な機能の実現、パフォーマンス、現場でKTFが生成しているCDRデータを処理する能力を模索しながら、3つのPoC(Proof of Concept:実証実験)とベンチマーク・テストを行いました。

「HP Internet Usage Manager(IUM)ソリューションを選択したのは、その確かな機能だけが理由ではありません。」チョー氏は言います。「KTFは市場における最良のソリューションを求めていただけでなく、現場のシステムにおける当社の要件に最も適したソリューションを求めていたのです。言い替えると、HP IUMソリューションは、あらゆる意味で卓越したソリューションだということです。また、当社はPoCとベンチマーク・テストの実行にあたったHPチームの情熱とチャレンジ精神を高く評価しています。これは目先の問題解決が目的ではなく未来に対する投資だからです。」


ソリューション

課金システムへの影響を最小限に抑えながら製品化までの時間を短縮

HP Internet Usage Managerは、複雑なサービス・プロバイダーのインフラストラクチャーの運用、サービス収益の最大化に必要な集中メディエーション・ソリューションと利用管理ソリューションを導入するための柔軟でスケーラブルなプラットフォームを備えています。HP IUMは、ネットワークおよびサービス・インフラ全体から利用データを収集し、蓄積し、関連付け(Correlation)を行い、オープンで、ユーザーが設定できるフォーマットでデータを提示します。このソリューションを使用して、オペレーターは従量ベースの課金システムを導入し、容量を管理し、加入者の行動を分析して、戦略的なマーケティング・プログラムおよび収益性の高い付加価値サービスを開発できます。すなわち、サービスを提供するインフラストラクチャーとビジネス・サポート・システムの密接な連携を実現できます。

「HP IUMによって、柔軟でスケーラブルなメディエーション・システムを導入し、サービスの迅速な展開を図るためにインフラストラクチャーを拡大し、修正する機能を強化したかったのです。その結果、当社の課金システムへの影響を最小限に抑えながら、新しいサービスの商品化までの時間を短縮できました。」チョー氏は語っています。通信事業者は課金データのリアルタイム収集における監視とエラー処理の運用効率の改善を求め、同時に、このソリューションのW-CDMAでの課金機能の実現をもうひとつの重大なビジネス目標にしているとチョー氏は話しています。

HP IUMの導入以来、KTFはこの目標に向かって大きな進歩を遂げました。「W-CDMAでの課金にとって望ましいすべての機能を実現しました。」とチョー氏は語っています。 「このソリューションの関連付け(Correlation)機能は、プロトタイピングによってネットワークが現在生成しているリアルタムCDRの問題について、ビジネス部門と共通の理解を得られるようになっています。それが、メディエーション分野でKTFが競争優位を得る基盤となっています。」


効果と今後の展望

システム・パフォーマンス全体20%改善

チョー氏は、HP IUMを用いたシステムを構築することで、課金システムへ新しい要件を以前よりもはるかに迅速に適用できるようになったと語ります。 「これはルールベースのシステムを備えたことを意味します。以前のフォーマットのデータに対して課金料率を変更する場合、対象範囲にもよりますが、コード変更に1週間を要しました。現在は1日で可能です。」とチョー氏はさらに詳しく述べています。

このソリューションのモジュール構造によってコードの再利用が容易になりましたが、「もっとも重要な事は、HP IUMが提供する多数の機能のおかげで、以前は考えられなかった新機能、例えば、システムの監視やCDRの属性に基づく個別の処理機能が可能になりました。その結果、課金データ収集後にCDR属性情報を使用し、仕分けして処理をするという新機能が加わったことによって、現場でのシステム・パフォーマンス全体が20%以上改善しました。」とチョー氏は語っています。

グローバルなソリューション・プロバイダーによるワンストップ・ショッピング

価格は重要な考慮事項ですが、KTFはソリューション・サポートに対するHPの総合的なアプローチをはるかに高く評価しました。

「HPはハードウェア、ネットワーク、ソフトウェア、コンサルティング能力を持つ企業として、高度なテクノロジーと人材を大量に擁していると思います。ですから、問題発生時には、膨大なス キルと役に立つ豊富な情報を迅速に提供してくれます。HP IUMソリューションの導入にあたってKTFが最も重視したのはこの点です。 価格はもちろん重要な要素ですが、ソリューションを採用する際には、ソリューション・プロバイダーのビジョン、ロードマップ、専門的な人材を考慮しなければなりません。HPはこれらの要素を満たしているだけでなく、世界中の拠点と経験や情報を共有できるグローバル企業であるという強みを持っています。」チョー氏は述べています。

KTFは自社チームとHPチームの間の優れたチームワークに特に感銘を受けたとチョー氏は言っており、今回のプロジェクトが相互信頼に基づく協力によって実行された点を指摘しています。

「このプロジェクトの成功はHPのプロジェクト・マネージャやパートナー、それにインドやシンガポールから派遣された方々や当社のプロジェクト・チームのバードワークと情熱の成果です。もちろんソリューションそのものは重要ですが、ユーザーにとって完全なソリューションを構築するというコミットメントが成功のもとです。」

「全員が本当に一生懸命働きました。ソリューションの特性やクライアントの要求が分かっているHPチームがこのソリューションの導入時に韓国にいなければ、システムの実現は困難を極めたでしょう。」

競争が熾烈で飽和状態にある市場では、ほんのわずかな収益でも重要です。HP IUMを導入したことで、KTFは1ウオンも見過ごさないという覚悟で、次世代のデータ・サービスを市場に導入することができます。


会社概要

KTF(ケイティーエフ)
URL: http://www.ktf.com このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 通信
  メディエーション課金システム

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