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国防総省国防高等研究事業局(DARPA)

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HP、国防高等研究事業局の契約を獲得。戦闘時などにおけるミッションクリティカル環境のネットワーク信頼性向上に貢献

本海外導入事例はヒューレット・パッカード社(本社:カリフォルニア州パロアルト市)が2005年4月5日(米国時間)に発表したニュースリリースを要約した日本語版です。
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HPは、国防高等研究事業局(DARPA)の複数年契約を獲得しました。金額は数百万ドル規模におよぶもので、戦闘などの重要な軍事行動で使用する、ミッションクリティカルなコンピュータ・ネットワークのパフォーマンスを向上させるためのテクノロジーの開発が、受注内容となります。

このプロジェクトは、インターネットの基盤であるTCP/IP(伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル)の信頼性を向上しようというものです。

インターネットは、接続環境が著しく異なるため、しばしばそのパフォーマンスの格差が問題になることがあります。ハイエンド・スループットの実現は、パフォーマンスが不十分なネットワークパスを回避し、ネットワークパス周辺のルーティングを迅速化できるかどうかにかかっています。
数十年間にわたり調査研究されてきたにもかかわらず、多くのケースにおいて、古いルーティング・プロトコルでは、変化するネットワーク接続と動作を検出できず、迅速に適応することができないでいます。また、TCP/IPは多くの場合、ワイヤレスネットワーク上でのパフォーマンスが良くありません。というのは、転送中に冗長なデータの一部が失われてしまうような「情報損失の多い」環境向けには最適化されていないからです。

「DARPAに関する我々の業務の目的は、インターネットのパフォーマンスを大幅に向上させることです。戦場でのクリティカルな事態でも使用できるように、より効率的で信頼性の高いものにすることです」と、HP研究所のインターネット&コンピューティング・プラットフォーム・リサーチセンターのバイスプレジデント兼ディレクター、Patrick Scagliaは述べています。「インターネット上のトラフィックを検出し、ルーティングするための新しいアプローチの開発に成功したら、従来はリスクが大きすぎて使用できなかった分野でも通信および情報ネットワークのデファクト・スタンダードとしてインターネットを使用することができるでしょう」

提案されているシナリオの1つでは、新しいアプローチが採用され、デジタルワイヤレス接続と高高度軌道衛星を使用した船舶間の通信を最適化しています。たとえば、衛星の1つ、あるいは複数が正常に動作しなくなった場合や高波のために船舶の航行に問題が発生した場合でも使用することができます。

「HPの研究開発への投資は、政府機関にとって他社との差別化を図る主要な要素の1つです」HPで国防、情報およびセキュリティ・ソリューションを担当するワールドワイド・ディレクター、Jim Ganthierは述べています。「HPはこの分野において、HP研究所と密接な連携を図っていますので、他社がしりごみするような重要な技術的課題にも取り組むことができます。DARPAがHPに投資したことは、米国の軍事活動の配備方法の再編にHPが参加する新たな機会であり、情報テクノロジーを活用してDARPAが使命を果たす上でHPが役に立てる1つのチャンスなのです」

HPは協力会社と、プロジェクトについて2つの新しいアプローチを提案しています。1つは、新世代のハードウェアルータをベースにしたもの、もう1つはネットワーク全体のコンピュータ上で稼働するソフトウェアルータのセットをベースにしたものです。両方ともHPとプリンストン大学が共同開発したネットワークセンシング・インフラストラクチャを利用しています。これは、遠隔地で通信リンク障害を検知し、障害が発生した場所からトラフィックが円滑に実行されているラインへ、転送ルートを切り替える仕組みです。

この新しいアプローチは、初期段階では、PlanetLabのノードでテストされます。PlanetLabは、カリフォルニア大学、バークレイ大学、HP、インテル社、プリンストン大学、ワシントン大学、その他世界中の60以上の大学が共同開発しているグローバルなオーバーレイネットワークです。
PlanetLabは、インターネットを、地理的に分散した巨大な単一のコンピュータとして見ています。オーバーレイネットワーク上の主な各ノードは、Linuxオペレーティング・システムを実行したIA-32アーキテクチャで構成されます。インテリジェントなルーティングエンジンは、パケット転送を実行し、リンク障害の際にはプライマリルートおよびバックアップルートを維持します。
共通の分散ネットワークの計測および監視のシステムは、ハードウェアモニタおよびソフトウェアモニタの両方で収集した計測データを安全に集積し、伝えます。分散センシング機能によって、トラフィック・エンジニアリングの強化や保守が可能になり、最新の障害診断ツールによって、リンク障害のアクティブな検出が可能になります。

ネットワークセンシング・メカニズムには、HP研究所のスケーラブルなネットワーク近接評価機能、TCP障害診断ツール、高速リンク用のハードウェアベースのパケット・スニッファ・アプライアンス(オプション)が統合されています。

HPは、Anagran社、ジョージメイソン大学、McAfee Research(McAfee社のテクノロジー研究部門)、カリフォルニア大学バークレイ校およびサンタバーバラ校、プリンストン大学と共にこの研究を支援しています。

原文ニュースリリース (英語)

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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