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HPのコンサルティングにより
HP BladeSystemにVMware Infrastructure 3を最適導入

エスエス製薬株式会社

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エスエス製薬株式会社
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インフラ系システムの仮想サーバ環境への統合と、管理の一元化を実現

コンシューマーヘルスケア事業に特化した製薬会社として、OTC(一般用医薬品)のチャンピオンを目指すエスエス製薬は、HP BladeSystemならびにVMware Infrastructure 3を導入し、アプリケーション単位で乱立していた多数のサーバを仮想サーバ環境へ統合。データセンター内の設置スペースや電力コストを削減するとともに、物理サーバからVM(仮想マシン)までを一元化したシンプルな運用監視体制を整えた。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
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エスエス製薬株式会社

目的

アプローチ

IT運用基盤を外部のデータセンターへハウジングするにあたり、分散化していた多数のサーバを集約し、設置スペースの削減やシンプルな運用管理を実現する
HP BladeSystemならびにVMware Infrastructure 3を導入し、仮想サーバ環境への高密度なサーバ統合を実現する
上記のプロジェクトにあたってHPのコンサルティングを採用し、サーバ仮想化を前提としたITインフラの全面的な再設計を行う

システムの効果

ビジネスへの効果

物理サーバを構成するさまざまなリソースの稼働状況を監視するHP Systems Insight Managerと、個々のVMの稼働状況を監視するVMware VirtualCenterの2つの監視ツールを連携させ、1つのコンソール上での一元的な運用管理を実現
データセンター内におけるサーバの設置コストや電力コストの削減
求められるITサービスの変化や負荷の増加に応じて、タイムリーなVMの立ち上げが可能となり、ビジネスの機動力がアップした

お客様背景

外部データセンターへのハウジングを機にサーバ統合へと乗り出す

情報システム本部
ITサービスマネジメント部
部長
椿 勲 氏
情報システム本部
ITサービスマネジメント部
部長
椿 勲 氏
業界再編や医療行政の抜本的な見直しなどにより、大きな転換期を迎えた医薬品業界。その渦中においてエスエス製薬は、2005年4月に医療用医薬品事業を分割譲渡し、コンシューマーヘルスケア事業に特化した。同社は顧客の期待以上のアウトプット(製品開発・情報提供・提案)を通じて「OTC(一般用医薬品)のチャンピオンを目指す」という。

こうした経営の構造改革を支えるITシステムの“あるべき姿”を追い求める中でエスエス製薬が行き着いたのが、HP BladeSystemとヴイエムウェアの仮想化ソフトウェアVMware Infrastructure 3を組み合わせたサーバ統合のアプローチである。情報システム本部ITサービスマネジメント部の部長を務める椿勲氏は、その背景をこう語る。

「従来、社内に設置して運用してきたITインフラについて、ディザスタリカバリへの対応なども考慮し、2004年頃から外部のデータセンターへのハウジングを進めてきました。そこで問題になったのがスペースの制約です。アプリケーション単位で乱立していた多数のサーバを高密度に集約して設置コストを削減し、なおかつ容易な運用を実現するため、サーバ統合は我々にとって急務の課題だったのです」


ソリューション

仮想サーバ環境に最適化されたITインンフラの再設計

情報システム本部
ITサービスマネジメント部
インフラシステム課
係長
相澤 義徳 氏
情報システム本部
ITサービスマネジメント部
インフラシステム課
係長
相澤 義徳 氏
同社は、さしあたって3台の物理サーバ(サーバモジュール)をサーバ仮想化の検証用環境として利用。VMwareInfrastructure 3のさまざまな機能やパフォーマンスを自らの手で評価し、その高い実用性への確信を得ることができた。そして、2007年にHP BladeSystemのサーバモジュールを増設するにあたり、VMware Infrastructure 3の本格的な導入に踏み切った。情報システム本部ITサービスマネジメント部インフラシステム課の係長を務める相澤義徳氏は、その運用形態を次のように説明する。

「トータルで16台に拡張されたサーバモジュールのうちの9台にVMware Infrastructure 3を導入し、Webサーバやメールサーバ、ファイルサーバなど、45台のVM(仮想マシン)を稼働させています。SAN共有ストレージのHPStorageWorks EVAならびに、VMware Infrastructure 3が持つHAクラスタやVMotionといった機能を活用し、物理サーバにトラブルが発生した際にも対象VMを待機用サーバに移動させ、フェイルオーバーする体制も整えました」こうした仮想サーバ環境の構築にあたって、同社が導入したのがHPのコンサルティングである。

「ハードウェアの最適なサイジングや4つのネットワークポート(NIC)の使い分けをはじめ、HPはVMware Infrastructure 3の有効活用を前提としたITインフラの全面的な再設計を施してくれました。また、物理サーバからVMへのマイグレーションのために必要とされる手動プロセスを自動化するHP ProLiant Essentials Server Migration Packの提供を通じて、既存アプリケーションの物理環境から仮想サーバ環境へのスムーズな移行手順をアドバイスしてくれました」と、相澤氏はHPのサポートを高く評価する。

運用構成概念図
運用構成概念図
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効果と今後の展望

物理サーバからVMまでを包含したシンプルなシステム運用管理を実現

情報システム本部
ITサービスマネジメント部
ITサービス課
係長
萱野 成彦 氏
情報システム本部
ITサービスマネジメント部
ITサービス課
係長
萱野 成彦 氏
同社がもう一つ高く評価するのが、物理サーバからVMまでをトータルに包含したシステム運用監視体制の構築である。情報システム本部ITサービスマネジメント部ITサービス課の係長を務める萱野成彦氏は、次のように説明する。

「HPは、物理サーバを構成するプロセッサやメモリ、ネットワークアダプタなどのリソースの稼働状況を監視するHP Systems Insight Managerと、個々のVMの稼働状況を監視するVMware VirtualCenterの2つの監視ツールを連携させ、1つのコンソール上で使い分けができる運用管理の仕組みを提案してくれました。一般に仮想サーバ環境でトラブルが発生した場合、その原因がどこにあるのかを突き止めるまでにも長い時間を要します。しかし、この一元化された運用管理の仕組みは可視性にも非常に優れており、万一トラブルが起こった場合でも早急な対処が可能です」

こうしたシンプルな運用基盤を得たことで、同社は今後さらなるサーバ統合を推進していく考えにある。

VMware
椿氏は、「Webサーバやメールサーバなど、いわゆるインフラ系システムについては、ほとんどのサーバの統合を完了し、データセンター内における設置コストや電力コストの削減など、多くのメリットを生み出しています。また、サービスの強化にともなって要求される新規のサーバについても、VMであればほんの1〜2時間といった短時間で立ち上げが可能なことから、ビジネスの機動力アップに大きく貢献しています。現時点ではまだホストコンピュータ上で運用を行っている基幹系システムについても、それぞれのアプリケーションの適性を見極めつつ、順次仮想サーバ環境への統合を進めていきます」と、先を見すえている。


会社概要

エスエス製薬株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋浜町2丁目12番4号
代表取締役社長:

羽鳥 成一郎

資本金: 101億62百万円
売上高: 単独32,563百万円、連結38,171百万円  (2007年12月期)
従業員数: 1,248名(2006年4月1日現在)
設立: 1927年(昭和2年)
事業内容: 医薬品、医薬部外品、医療用具、化粧品、食品等の製造・販売
URL: http://www.ssp.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 製薬
  HP BladeSystem p-ClassHP StorageWorks EVA3000HP Systems Insight Manager
(SIM)
HP ProLiant Essentials Server Migration Pack (SMP)HP Integrated Lights-Out (iLO)HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack (VMM)VMware Infrastructure 3VMware VirtualCenter
  HP express service 「VMware P2V(Physical to Virtual)支援 Service」、HP express service 「VMware運用設計 Service」、HP express service 「VMware Optimized Service(VMware 構築サービス)
  Microsoft® Windows® Server 2003Microsoft Windows 2000

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