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HP ブレードシステム導入事例 Vol.2

日本コンピューター株式会社

導入事例

日本コンピューター株式会社
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保健、福祉から財務会計まで、様々な公共サービスをITでバックアップする日本コンピューターでは、2008年4月からHPのブレードシステムを運用している。社内の省スペース実現や顧客満足の獲得など、多彩なメリットを生み出したこのシステム導入について、ご担当者にお話を伺った。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
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日本コンピューター株式会社

お客様背景

公共サービス向けソフトウェアの検証用サーバーを統合、集約化

技術戦略グループ
 技術支援プロジェクト 係長
 中松 靖 氏
技術戦略グループ
技術支援プロジェクト 係長
中松 靖 氏
技術戦略グループ
 技術支援プロジェクト 主任
 藤原 伸 氏
技術戦略グループ
技術支援プロジェクト 主任
藤原 伸 氏
自治体向けの業務を中心に、公共サービスとITの融合に取り組む日本コンピューター。財務会計システムなどの内部情報系から、保健・福祉・介護保険などの健康福祉サービスの事務 支援まで、地域住民サービス向けのシステムやパッケージソフトの開発を展開している。中でも、介護保険法に基づく認定審査会システムでは国内トップのシェアを獲得し、全社的な事業展開のキーワードである「日本一」へのステップを確実に進めている。

今回HPのブレードシステムを採用したのは、公共サービス支援のソフトウェア開発に関わる部分。ソフトウェアが問題なく動作するかどうかをチェックするための検証用サーバーとして活用している。

「ソフトはお客様ごとにカスタマイズするものなので、検証用のサーバーはお客様の数だけ必要になります。検証用なのですべてが常に稼動しているわけではないのですが、サーバーの筐体そのものを置くスペースは確保しなくてはなりません。また、案件が増えるたびにサーバーを購入しなくてはならず、スペース面に加えコスト面でも問題が出ていました。そこで、サーバーを効率よく統合化できるブレードシステムに関心を持つようになったのです」と、同社 技術戦略グループの藤原伸氏は語る。

複数OSの仮想化を、EVAの高速アクセス性能がサポート

今回のブレードシステムは、 HPのブレードパートナーであるリコー販売(株)、リコーテクノシステムズ(株)によって、提案から導入までが進められた。その経緯について、担当したリコー販売 埼玉支社の江口 和佳氏は次のように語る。

「サーバーの統合化をお考えとのことでしたので、様々な調査を行っている中、HPのショールームにお連れして、OSの仮想化とブレードシステムを組み合わせたシステムの集約化についてご説明させていただきました。これまでお使いだったサーバーの老朽化というタイミングも重なり、全面的な仮想化、統合環境への移行をご提案させていただきました」

この提案から実際に導入がスタートした2008年1月まで、他社のソリューションとの比較検討も行われたが、HPのブレードシステムには優位性があったと藤原氏。

「決定打になったのはEVAを活用できる点です。仮想化の環境を構築するにあたっては、複数のOS を起動したときなどにハードディスクへのアクセスが遅くなってしまうのではないかという心配がどうしてもあったのですが、EVAの高速なアクセス性能を見てとても満足しました」

同じく日本コンピューター 技術戦略グループの中松 靖氏も、EVAの性能の高さを強調する。

「ブレード利用者の中には、物理的なサーバーから仮想化の環境に移行することで動作面に不安を持つ社員もいました。しかし、実際に導入してみると動作は全くスムーズで、アクセスが遅いというクレームもなく、仮想化に移行したことに気づかない社員もいるほどです」

ソリューション

ブレードシステムの高い集約性が、省スペース・省エネルギーに結実

サーバールーム内部
サーバールーム内部
2008年1月から4月の本稼動までの導入期間では、特に発熱量をいかに抑えるかという課題に重点が置かれた。

「移行作業の間には、既存のサーバーとブレードシステムを併用する期間がありましたので、両方から発生する熱量をコントロールできるかが懸念されましたが、実際には予想以上に発熱量も抑制される結果になりました。本稼動の前と後では、サーバールームの発熱量が2割近くダウンしています」(江口氏)

集約性、効率性の高いブレードシステムの導入が、省スペースだけでなく省エネルギーの実現にも結びついたと言える。

「導入の過程では、仮想化するOSの稼働率をどの程度見込んでおけば良いかという点にも注意を払いました。このサイジングを誤ると、ひとつのブレードにOSを積みすぎたり、逆に容量を余らせたりすることになります。最終的には、1ブレードに10のOSを搭載するという、当初の見込みよりも高効率な運用が可能になりました」と語るのは、リコーテクノシステムズ IT ソリューション本部の舛屋 嘉一氏。

こうした集約性の高い統合化の達成により、これまで使用していた42Uのサーバーラックがまる2本分削減。これはおよそ2テラバイトの容量に相当する。

システム構成イメージ

システム構成イメージ

効果と今後の展望

リモート制御とスピード処理で、セキュリティ確保と顧客満足を実現

ウェルフェア・
ソリューショングループ
 総合福祉プロジェクト
 嶋田 忠相 氏
ウェルフェア・
ソリューショングループ
総合福祉プロジェクト
嶋田 忠相 氏
ブレードシステムと同時に、今回はサーバーのシャットダウンや電源の制御などをリモートから実行できる HPのサーバー管理製品「iLO」も導入。利便性が大幅にアップした。

「実際、サーバールームへ出向く回数は目に見えて少なくなりました。メンテナンスなどたいていのことはリモートでできてしまいます。検証用サーバーのある場所に頻繁に人が出入りしなくて済むということは、セキュリティの面でも有効ですね」(藤原氏)

また、ブレードシステムの導入によって空いた既存のサーバーを他の拠点に送り、別の事業に活用できたことなど、システム移行によるメリットは少なからぬものがあると、日本コンピューターウェルフェア・ソリューショングループの嶋田 忠相氏は語る。

「ブレードシステムはスペックも高く、新規のインストールなどが速くスムーズに行えるので、ソフトの検証や何らかの環境構築の際も確実に作業の工数は短縮されています。お客様からのお問い合わせに対しても、問題になった処理をリアルタイムで再現しながらお応えできるだけのアクセススピードがあるので、タイムラグのないご対応が可能になり、お客様の満足にもつながっていると思います」

様々な公共サービスをITによって支え、「日本一」を目標にソリューションを提供し続ける日本コンピューター。そのビジネスを、HPのブレードシステムが支えている。


会社概要

日本コンピューター株式会社
所在地: 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル37F(東京本社)
代表取締役社長: 原田 栄一
従業員数: 100名
設立: 1969年9月
URL: http://www.nck.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 通信・メディア
  ITコンソリデーションHP BladeSystemHP StorageWorks

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