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柔軟性と拡張性を実現するビジネスインフラにより
サービスレベル向上とTCO削減を実現

コマツ(株式会社小松製作所)

導入事例

コマツ(株式会社小松製作所)
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コマツを支えるアダプティブ・インフラストラクチャ

建設・鉱山機械を中心に、グローバルに事業を展開する世界でも屈指 の建機メーカーコマツは、2005年より柔軟なITインフラ基盤の構築 に着手。クオリカ株式会社とHPのサポートの下、車両管理システム はじめ、重要なミッションクリティカルシステムの基盤となるUNIX サーバのコンソリデーションを手がけた。そして、社内のWindows系 システムとこのUNIX系システムを、拡張性に優れたSAN Switch で 統合し、大規模バックアップライブラリHP StorageWorks ESL712e を共有することで、クリティカルなビジネスインフラを共通化。大幅 な運用コストの削減とともに、将来のビジネスの変化に対応しやすい 拡張性と柔軟性を重視したインフラを実現している。同時に、Windows 系インフラはクオリカリソースサービス(QRS)へのアウトソー シングによってさらなる運用コストの削減も図っている。
お客様のビジネス課題
HPソリューション
ビジネスベネフィット
会社概要
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コマツ(株式会社小松製作所) ロゴ

事例キーワード

業種: 製造業
ソリューション: ITコンソリデーション
製品: HP SuperdomeHP StorageWorksHP ProLiant
ソフトウェア: HP OpenViewHP-UX 11iVMwareHP ProLiant Essentials Rapid Deployment

お客様のビジネス課題

サービスレベルの向上とTCO削減、 そしてユーザやビジネスの変化に柔軟な基盤構築へ

コマツ e-KOMATSU推進室 ネットワークテクノロジーグループ 担当部長 田畑 健一 氏
コマツ
e-KOMATSU推進室
ネットワークテクノロジーグループ
担当部長
田畑 健一 氏
油圧ショベル、ブルドーザーなどの建設・鉱山機械を中心として、プレス、フォークリフトといった産業用機械からシリコンウェーハに至るまで、トップクラスの技術とコスト競争力により市場を牽引するコマツ。北米、欧州をはじめ、中国、東南アジア、中近東、アフリカなどでの事業展開も著しい伸びを見せているグローバル企業だ。 同社では顧客企業へのサービスレベル向上とTCO削減のためにさまざまな施策を講じている。例えば、顧客向けの重要なシステムのひとつに車両管理システム「KOMTRAX(コムトラックス)」がある。KOMTRAXは建設機械の稼働位置・時間、稼働状況などを遠隔地から管理し、顧客へのメンテナンス時期やトラブルの情報提供、盗難など異常事態への迅速な対応を可能にするものだ。当然、システムにはグローバルを前提とした24時間365日の連続稼働が求められる。同社は、2001年、これら高い信頼性が必要となるUNIXサーバの統合を開始した。e-KOMATSU推進室ネットワークテクノロジーグループ担当部長 田畑健一氏は統合の経緯を次のように語る。

「当時、情報系で稼働していたUNIXサーバは20台以上ありました。ちょうどWebアプリケーションを軸に新しいアプリケーションの採用を予定していましたので、2004年、運用コスト削減のためにUNIXサーバを1台のHP Superdomeに統合し、複数あったストレージもHP StorageWorks XP128に変更・統合しました」

一方、社内には350台余りのx86サーバが存在していた。これらのx86サーバは、e-KOMATSU推進室直轄管理の150台を除くと各事業部がそれぞれ管理していたため、運用レベルはバラバラの状態であり、運用コストはもちろんセキュリティの観点からもx86サーバの統合管理が課題となっていた。

HPのソリューション

ブレード型サーバや 仮想化技術搭載のストレージで統合し、
需要の伸びに応じた柔軟な拡張性を実現

クオリカ株式会社 アウトソーシング事業部 ビジネス企画室 室長 本村 正義 氏
クオリカ株式会社
アウトソーシング事業部
ビジネス企画室
室長
本村 正義 氏
クオリカ株式会社 基盤ビジネス部 システム基盤グループ 統括マネージャー 安田 勝 氏
クオリカ株式会社
基盤ビジネス部
システム基盤グループ
統括マネージャー
安田 勝 氏

UNIXサーバを統合したHP Superdome は運用開始から3年間、障害停止もなく安定稼働を続けていたが、コマツは月1回のメンテナンス停止の回避と今後のシステム拡大に備えた処理能力の向上を図るため、2005年にHP Superdomeを1台追加してMC/Service Guardによる冗長化構成にし、完全24時間365日の運用を実現した。

さらに、クオリカとHPは、これらUNIX系とWindows系のSAN統合およびバックアップ環境の物理的・論理的集約を提案。UNIX系とWindows系をSAN Switch(CISCO MDS9509)を介して統合し、バックアップソフトHP OpenView Storage Data ProtectorでテープライブラリHP StorageWorks ESL712eの共有化を実現した。

x86サーバの統合については自社では行わず、クオリカのASP/ホスティングサービスQRSを利用した。長年コマツのシステム運用管理を担当してきたソリューションプロバイダーであるクオリカのアウトソーシング事業部ビジネス企画室室長 本村正義氏は、QRSのメリットを次のように話す。
「QRSはクオリカが所有・運用するコンピュータリソースをユーザ企業に提供するサービスです。コマツを始め利用いただく顧客は、機器やツールを所有せずに必要なリソースだけを利用できるので、運用負荷を大幅に軽減できます」

コマツは2005年3月から7月にかけて、e-KOMATSU推進室直轄管理のファイルサーバをQRSに切り替えている。そこでクオリカはQRSのリソース増強を図るために、2005年9月、ブレード型サーバHP ProLiant BL20p と仮想化技術を搭載したHP StorageWorks EVA6000を導入。ディスク容量やSANスイッチのポート単位で使用料金を支払う導入支援プログラム「HP CBP for StorageWorks」によって、初期投資を抑制しながら一元的に管理されたSAN環境を構築し、増大するデータを効率的に格納する柔軟性を担保したのである。

「2004年度に導入した別のベンダーのブレード型サーバは、増設や構成変更時に停止させる必要がありました。しかし、HP製品はそうした問題が一切なく、必要な時に簡単に増設できます。またHPのファイナンスプログラムによって当社の費用負担なくブレードを設置しておけるので、顧客の要望に応じて迅速なサービス提供が可能です。HP CBP for StorageWorksやファイナンスプログラムなど、『使う分だけ支払う』という料金体系、そしてビジネスの変動に合わせてスピーディかつ柔軟にシステムを変化させられるというユーティリティ的コンセプトは、QRSに最も適したソリューションだったのです」と、クオリカアウトソーシング事業部基盤ビジネス部システム基盤グループ統括マネージャー 安田勝氏は今回の導入システムを評価している。


ビジネスベネフィット

運用コストの大幅な削減を実現、 ITをサービスとして事業部門へ提供する
サービスプロバイダとして躍進

コマツ e-KOMATSU推進室 ネットワークテクノロジーグループ 紺野 元嗣 氏
コマツ e-KOMATSU推進室
ネットワークテクノロジーグループ
紺野 元嗣 氏
UNIX系サーバの統合と冗長化によって、基幹系も含めた運用サービス費用全体の10%が抑制できた。また今後、SANによって統合されたストレージ環境では仮想化技術と運用の密な連携を図り、ダイナミックにリソースの割当てを行うことで、リソースの有効活用による一層のコストダウンとダウンタイムの最小化が目指されている。

一方、x86サーバは直轄管理部分の集約を進めており、事業部運用部分の集約が始まろうとしている。「QRSに移行してシステムの維持・管理業務が軽減され楽になりましたし、すぐにサーバを使いたいと考えているユーザに対して迅速にサービス提供が可能になりました。今後はQRSを申し込むだけで、手間をかけずにITリソースが使えるので、ユーザの満足度は向上させられると期待しています」とコマツe-KOMATSU推進室ネットワークテクノロジーグループ 紺野元嗣氏は語る。

今後コマツでは、「運用プロセス全体をきちんと管理することで、IT投資に占める運用コストを4割程度まで引き下げ、新しいビジネスのためのIT 投資を増やしていきたい。その上で、サービススペックが見えコストがわかる形でITサービスを事業部に提供していく」(田畑氏)考えだ。柔軟なコスト体系と、スピーディなサービスインを実現するHPのインフラソリューションは、コマツの考えるサービスプロバイダとしてのIT部門の考え方にマッチしていて、ビジネスユニットとアウトソーサーがサービスレベルを基準に直接やりとりできる関係だ。その実現に、クオリカとHPの協業による運用サービスレベルの標準化と一元化のソリューションが力を発揮するものとして期待されている。

コマツのチャレンジ

 
  • ミッションクリティカルなシステムの統合とTCO削減
  • Windows系プラットフォームの統合と冗長化
  • 社内x86サーバの運用アウトソース
 

HPの提供ソリューション

 
  • ハードウェアの提供とインテグレーション
  • HPファイナンシャルサービスによる柔軟な料金体系
  • 柔軟性、拡張性を最重視した各種テクノロジーとインフラソリューション
 

結果

 
  • UNIX系プラットフォームでは、統合と冗長化で、基幹系も含めた運用サービス費全体の10%削減
  • Windows系プラットフォームでは、サーバ・ストレージの統合と柔軟に拡張できるプログラムを通じて、柔軟にユーザ部門へITをサービスとして提供できるサービスプロバイダとしての基盤を確立
 

会社概要

コマツ(株式会社小松製作所)
所在地: 東京都港区赤坂二丁目3番6号(コマツビル)
代表取締役社長(兼)CEO: 坂根 正弘
資本金: 連結 678億70百万円 (米国会計基準による)
単独 701億20百万円
売上高: 連結 1兆4,347億88百万円  単独 5,235億92百万円
従業員数: 連結 33,008名  単独 5,666名
設立: 1921年(大正10年)5月13日
事業内容: コマツグループでは主に、建設・鉱山機械、産業用機械・車両、エレクトロニクスなどの事業を中心に、住宅関連、運輸・物流などの事業を展開
URL: http://www.komatsu.co.jp

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