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導入事例
KDDI株式会社様

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KDDI EAGLE導入事例 KDDI EAGLE導入事例
「au」ブランドで携帯電話サービスを提供し、第3世代携帯電話サービスで業界をリードするKDDI株式会社。同社では、通信会社の枠を超え、顧客のニーズにスピーディに応えていくソリューションカンパニーとしてビジネスを展開している。その一環として、EZwebサービスにて従来から定評のある多様なコンテンツサービスをさらに充実させるため「EAGLE」を構築した。このシステムの心臓部として採用されたのが、HP Integrity サーバとHP StorageWorks EVA5000である。稼働を開始したEAGLEは、これまでにない新たな携帯電話サービスを生み出すための重要なインフラになろうとしている。
ビジネスの背景
  システムの課題
  システムの構築
  システムの効果

青柳氏、三浦氏、山崎氏

事例キーワード

 
製品: HP Integrity サーバ / HP StorageWorks EVA 5000
 

ビジネスの背景

第3世代携帯電話のサービスをリードするソリューションカンパニー

「au」ブランドで携帯電話サービスを展開するKDDI株式会社では、高速なデータ通信が可能な第3世代携帯電話サービスを2002年4月からスタート。以来、CDと同じ楽曲の一部をダウンロードして携帯電話の着信音として設定できる「EZ着うた®」、動画をメールで送れる「ムービーメール」、データ通信料に定額制を導入した「ダブル定額」など、数多くのユニークなサービスを業界に先駆けて次々に提供してきた。その結果、約1760万人のau全契約者数のうち、第3世代携帯電話利用者は約1545万人(いずれも2004月11月末現在)にのぼり、移動体通信業界の中でトップシェアとなっている。
こうした同社の成長を支えているのは、変化の激しいユーザーニーズをいち早くキャッチし、お客様が求めているサービスをスピーディに提供するという顧客重視の姿勢。そして、ユーザーニーズから魅力的なサービスを具体的に作りあげていくサービス開発力である。携帯電話が通話の道具としての役割にとどまらず、情報収集やエンターテイメント、さらには銀行取引やショッピングなどの暮らしのための機能も提供するようになった環境の中、KDDIは通信会社という枠を超え、多彩で魅力的なサービスを提供するソリューションカンパニーとして、KDDIの優位性をいっそう強化し、さらなる成長を遂げている。こうした変革を支えていくのがEAGLEであり、その取組みにHPも大きく貢献を果たそうとしている。

システムの課題

EZwebで提供しているコンテンツアクセス状況をきめ細かく把握したい

KDDI株式会社モバイルソリューション商品開発本部商品開発部開発5グループリーダー青柳裕三氏
  KDDI株式会社 
モバイルソリューション
商品開発本部商品開発部 
開発5グループリーダー課長
青柳裕三氏  
顧客のニーズがどこにあり、どのようなサービスを真に求めているのか。魅力のある新しいサービスを開発していくための第一段階として最も重要なのは、現状で提供しているサービスの利用状況を正確に、しかもきめ細かく把握することである。そのための強力なインフラとなるのが、今回、KDDIが新たに構築した「EAGLE」である。
EZwebでは、待ち受け画面や着うた、ゲームなどのダウンロード系コンテンツ、ニュースや天気予報などのニュース情報の提供、GPSを利用したレストラン・店舗案内や道路情報といった実用情報の提供、各種オンラインショッピング、動画コンテンツの配信など、多くの公式サイトから実に多彩なコンテンツが提供されている。以前から、EZwebのコンテンツアクセス状況の分析を行い、利用動向のフィードバックや新しいコンテンツ開発の参考にはしていた。しかし、それらの状況分析は手作業に近い形で処理しており大きな手間が生じていたのである。
「分析の内容においても大きな課題がありました。サービスそれぞれの利用分析は可能なものの、きめ細かく把握するといったことはやりたくても出来なかったのです」EAGLEの構築を担当したモバイルソリューション商品開発本部商品開発部の開発5グループでリーダーを務める青柳裕三氏は、EAGLE構築の背景を説明する。
詳細なアクセス状況の把握が実施できる環境は、魅力ある付加価値の高いコンテンツを次々と開発していくための不可欠な原動力となる。これ受けEAGLEの構築プロジェクトがスタートした。
EAGLEでは、EZwebのアクセス状況をデータベースに蓄積、コンテンツ利用状況の結果を提供する機能を実現することになる。こうした結果はKDDI社内へフィードバックされ、新しいサービスの企画や開発のための大きな武器になるのだ。

システムの構築

パフォーマンスと拡張性、提案の実現性を評価され、HP Integrityサーバと
HP StorageWorksの採用が決定

KDDI株式会社モバイルソリューション商品開発本部商品開発部開発5グループ課長補佐三浦茂樹氏
  KDDI株式会社 
モバイルソリューション
商品開発本部商品開発部 
開発5グループ課長補佐
三浦茂樹氏  
現在EAGLEが処理するデータは1日当たり膨大な量になる。「大量データを短時間で処理しなければならないため、サーバの要求仕様で最も重視したのはパフォーマンスです。そして、今後も拡大するサービスにも対応できるよう、スケーラビリティも重要でした」とEAGLE構築プロジェクトの取りまとめ役を務めた開発5グループの三浦茂樹氏はサーバ選定のポイントを振り返る。こうした2点に加え、初期投資を低く抑え、機能追加などに応じて都度柔軟に拡張していけるシステムにしたいこと、ニーズの変化が激しいアクセス状況の把握を柔軟に行えるよう機能の拡充や機能の処理能力アップが短時間で実現できること、さらに、担当者が使いやすいようユーザーインタフェースに配慮すること、といったシステム要求が取りまとめられた。
これを受けた複数ベンダーからの提案より採用されたのは、サーバに2CPUのHP Integrity rx4640を2台、ストレージとしてHP StorageWorks EVA5000という構成を提示したHPでした。「提案に盛り込まれていたIntegrityサーバのパフォーマンスに関するベンチマークのデータは大きな決め手の一つでした」と三浦氏は語る。現実のシステムに則して行なわれたベンチマークの結果は、HP Integrityの優れたパフォーマンスとスケーラビリティを確認できただけでなく、提案の実現性を裏付ける強力なサポート資料ともなったようだ。また、将来の機能追加や拡張などの対応についても具体的な対応策が用意されており、この点でもシステムとしての実現性を評価された。
構築作業がスタートして3ヶ月後という短期間に、EAGLEの開発は完了し、本格的なサービスを開始した。「システム提案時に提出してくれたベンチマークから期待していた以上のパフ
KDDI株式会社モバイルソリューション商品開発本部商品開発部開発5グループ課長補佐山崎栄二氏
KDDI株式会社 
モバイルソリューション
商品開発本部商品開発部 
開発5グループ課長補佐
山崎栄二氏  
 
ォーマンスが出ています」。青柳氏をはじめ、関係者は口をそろえてHP Integrityサーバのパフォーマンスの高さを評価する。「HPのサーバはこれまでも利用してきましたが、安定して稼働してくれているため、信頼感を持っていました。HP Integrity サーバはラインアップも豊富なので、今後必要になる機能拡張にも充分対応してくれるはず。」と青柳氏。
EVA5000に対する評価も高い。「データ量が少ないうちは問題が出なくても、増えてくるとパフォーマンスが落ちてしまうという話を耳にすることがあります。しかし、EVA5000は現在30TB以上のディスク容量で稼動していますが、パフォーマンスの問題は発生していません。また、これまでに一度、ディスク容量の拡張を行ないましたが、システムを止めずに無事完了しています。EVA5000を選んで正解でした」と三浦氏は語る。
「実際の構築作業がスタートしてからのHPのエンジニアの対応にはとても満足しています」と語るのは三浦氏とともにEAGLEの開発に携わった開発5グループの山崎栄二氏。3カ月という短期間で開発を完了するには、問題が発生したときに、いかにすばやく解決に向けた決断を下せるかが鍵になる。「HPのエンジニアは、問題を会社に持ち帰ることなく、その都度、適切な対応をしてくれました」。EAGLEでこだわっていたユーザーインタフェースに関しても、粘り強く提案を繰り返したHPのエンジニアに対する評価は高い。「こうした積み重ねが短期間での開発の成功につながったのだと思います」と山崎氏は語る。

システムの効果

HP IntegrityサーバとHP StoragWorksが支えるEAGLEが、
携帯電話サービスに新しい地平を拓く

実際にEAGLEを利用する担当者も、サービスの利用状況を把握する環境が整備されたことに対する満足度は極めて高いという。プロモーションの展開やコンサルティング型営業など、マーケティングをベースにした多彩なアプローチが可能になるものと青柳氏は見ている。「EAGLEによって、今までのシステム環境では見えていなかった、サービスの利用動向の詳細が明確になり、より的確な判断できるようになりました」。
EAGLEが稼働し始めたことで、EZwebのサービス内容はさらなる進化を遂げようとしている。2005年1月より開始する「あなたにピッタリサイト」は、EAGLEでの利用分析とEZwebがリアルタイムに連携した初めての新サービスとなる。これは、おすすめのコンテンツサイト・物販サイトを利用者に提案するというサービス。このEAGLEにより、サービスと顧客との関係性がより深まり、サービスの付加価値が大幅にアップすることになるだろう。
また、企業向けのサービスとして、企業専用のトップページを利用できたり、メニュー項目も利用状況に応じて変化させたり、といったことがEAGLEをベースに将来可能になるかもしれない。「パソコンと同じレベルの利用環境を、携帯電話でも提供できるようになるため、携帯電話の使い方はもっと広がっていくでしょう」と青柳氏。HP IntegrityサーバとHP StorageWorksは、KDDIの新たな取り組みをこれからも強力に支えていくことになる。

KDDI株式会社概要

 
所在地: 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー
代表取締役社長: 小野寺 正
資本金: 141,851百万円
従業員数: 約9,000名 (2004年4月末現在)
設立: 1984年6月1日
事業内容: 電気通信事業
URL: http://www.kddi.com/index.html
 

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