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GMOクラウド株式会社

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GMOクラウドがエンタープライズ向けクラウドサービス《IQcloud》のインフラに「HP CloudSystem Matrix」を採用

「物理環境で数日を要していた作業が、HP CloudSystem Matrixでは数分で完了できるようになりました。これが、IQcloudのセールスポイントである“2営業日でのスピード導入”に大きく貢献しています」

GMOクラウド株式会社
エンタープライズ営業本部
エンタープライズ営業企画部
部長
金子 眞治氏
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(1.25MB)

目的

エンタープライズ向けクラウドサービスIQcloudの立ち上げ
エンタープライズの要求に応えるパフォーマンス、セキュリティ、可用性の追求
ITインフラ運用管理負荷とトータルコストの抑制

アプローチ

クラウド向けアプライアンスを検討
統合インフラソリューション「HP CloudSystem Matrix」を採用
「HP Switch Aシリーズ」と「HPバーチャルコネクト」によりネットワークを強化

導入効果

プライベートとパブリックの長所を兼ね備えた「バーチャルプライベートクラウド」の実現
サーバー、ストレージ、ネットワークリソースの迅速な構成を可能に
自動化を含めITインフラ全体の運用を大幅に効率化

ビジネスの成果

99.999%のSLA、顧客要求から2営業日でのサービス提供を可能に
エンタープライズクラスのパフォーマンス、セキュリティ、可用性を確保しつつ価格を抑えたIaaSを実現



お客様背景

クラウドを中核にエンタープライズ&グローバルを指向

13万超のユーザーを擁する国内最大手のホスティングサービスと、国内第2位のSSLサーバー証明書発行サービス――GMOクラウドは、2011年4月1日の社名変更(旧社名はGMOホスティング&セキュリティ)を機に、クラウドコンピューティングをビジネスの中核に据えたITインフラサービス/セキュリティサービスを展開していく方針を打ち出した。

GMOクラウド株式会社 エンタープライズ営業本部 エンタープライズ営業企画部 部長 金子 眞治氏
GMOクラウド株式会社
エンタープライズ営業本部
エンタープライズ営業企画部
部長
金子 眞治氏

「いま、GMOクラウドが見据えているのは、エンタープライズ市場とグローバル市場への注力です。これまで支持を獲得してきた中堅・中小企業分野の枠を超え、クラウド時代の成長曲線を描いていくためのチャレンジとして位置づけています。すでにSSLブランドのGlobalSignの海外展開を先行させていますが、ITインフラ事業においても年内を目途にグローバルビジネスを立ち上げていく計画です」とエンタープライズ営業企画部 部長の金子眞治氏は語る。

GMOクラウドが社名変更と同時に提供を開始したのが、IaaSモデルで提供される「IQcloud(アイキュークラウド)」である。新たなチャレンジとなるエンタープライズ市場に向けた戦略サービスだ。金子部長は、IQcloudの特徴を次のように説明する。

「企業のクラウドに対する期待として、可能な限り安くITインフラを使いたいというものがあります。一方で、自社運用する基幹系システムなどの戦略的なオフバランスを指向する企業もあります。そうしたお客様は、セキュリティやパフォーマンス、信頼性に高い要求を課しています。IQcloudの提供にあたっては、こうしたエンタープライズレベルのサービス要求に応えるとともに、リーズナブルな価格、導入リードタイムの最短化を目指しました」(金子部長)

パブリッククラウドとプライベートクラウドの“いいとこ取り”とも言えるこの提供形態を、GMOクラウドでは「バーチャルプライベートクラウド」と呼んでいる。

「IQcloudでは、サーバー、ストレージ、ネットワークポートなど、システムのコア部分については顧客ごとの占有利用とすることでセキュリティとパフォーマンスを確保し、コア以外の部分については共用型にすることで思い切ってサービス価格を引き下げました。さらに、他社が追随できない価値を追求しています」(金子部長)

GMOクラウドは、IQcloudにおいて「ファイブナイン(99.999%)の稼働率保証」と「2営業日でのスピード導入」を打ち出した。しかも、CPUを占有し仮想マシン数に制限を設けないにも関わらず、初期費用ゼロ・月額¥98,000(税込¥102,900)からという低価格も実現している。

2010年末に策定されたこのIQcloudのサービス仕様は、ITインフラに対してハードルの高い要求を課すこととなった。複数のクラウド向けプラットフォームを候補に挙げ、慎重に検討を重ねた結果、選ばれたのは「HP CloudSystem Matrix」だった。



ソリューション

統合インフラソリューションHP CloudSystem Matrixを選択

サーバー、ストレージ、ネットワークなどのITリソースは仮想的にプール化され、あらゆるアプリケーションから共有可能になる――HP CloudSystem Matrixは、このHPが推進するHP Converged Infrastructure戦略における中核製品である。世界シェアNo.1のブレードサーバー「HP BladeSystem」を中心に、仮想化ソフトウェア、I/O仮想化製品、HP Insight Dynamicsソフトウェア、共有SANストレージなどを統合型アプライアンスとして提供するものだ。

金子部長は、HP CloudSystem Matrix選定の理由を次のように説明する。
「HP CloudSystem Matrixの高い信頼性、耐障害性が大きな決め手です。99.999%の稼働率保証は、後発となる私たちがエンタープライズのお客様に選んでいただくためにどうしても譲れないものでした。信頼性・耐障害性という観点からは、主要コンポーネントが冗長化されていることはもちろん重要ですが、サーバー障害時の自動フェイルオーバー機能、ストレージのクラスタリング機能など、サービス停止を起こさない仕組みを実装できること、すなわちビジネスコミットできることがポイントでした」

HP CloudSystem Matrixを中心とするIQcloudのインフラ構築は、わずか3カ月間で完了した。このスピード感は、GMOクラウドが掲げる“スピード経営”の考えに基づくものだ。

「2011年1月にシステムの選定を終えるとすぐに検証に入りました。システムの信頼性、管理性を中心にテストを行い、4月1日にはサービスをスタートさせました。すべての事業において、意思決定がなされたら即座に実行する、というのがGMOクラウドの文化なのです」(金子部長)

クラウドサービスのシステム基盤を“オールインワンのアプライアンス”として調達可能なHP CloudSystem Matrixの優位性が、本プロジェクトにおいて発揮された形だ。

HPバーチャルコネクトを活用し、10ギガの帯域をサーバー単位で確保

IQcloudのインフラ構成を紹介しよう。まず、サーバーを物理リソース集合単位で分離していることに注目してほしい。ハイパーバイザー上で異なるユーザーが共存することなく、高いパフォーマンスとセキュリティを確保できる構成だ。

「バーチャルプライベートクラウドは、セキュアなプライベートクラウドと安価なパブリッククラウドの長所を併せ持っています。お客様のサーバー環境は物理リソース集合単位で分離され、ネットワークは専用セグメントを構成し、ストレージは仮想ボリューム単位で提供されます。お客様が占有するリソース単位での契約になりますので、契約リソース内であれば仮想マシンをいくつ立ち上げてもコストは変わりません」と金子部長はそのメリットを強調する。

「また、10Gbpsの帯域をお客様サーバーごとに確保していますので、あらゆる業務システムのパフォーマンス要求に応えることができます。IQcloudでは『HPバーチャルコネクト』を採用することでこれを実現しました。エンタープライズクラスの要求に対してもパフォーマンスのボトルネックを発生させないよう、ネットワーク性能にも十分な配慮を施していますのでご安心ください」(金子部長)

HPバーチャルコネクトは、HPが提供する最先端のI/O仮想化製品だ。HP ProLiant G7サーバーブレードには、ネットワークI/OとストレージI/Oを統合するネットワークアダプター(CNA)が搭載されるが、HPバーチャルコネクトとCNAを組み合わせることでI/Oの柔軟性を飛躍的に高めることができる。

「IQcloudでは、サーバーブレードに搭載されたCNAをハードウェア的に分割し、計10Gbpsの帯域を最大8個の物理ポートとして利用できるようにしました。ネットワークセグメントをポート単位で完全に隔離し、お客様の仮想サーバー環境を本当の意味で“独立したサーバー”としてお使いいただけるようにしています」(金子部長)

さらに、HP IRFテクノロジーを搭載した仮想化スイッチ「HP Network Aシリーズ」が採用されている。一般的なネットワークスイッチが冗長化構成の際にActive-Standby構成を採るのに対し、AシリーズではActive- Active構成が可能だ。これにより、冗長化されたネットワーク帯域をフル活用できるので、HPバーチャルコネクトのネットワーク性能を最大限引き出すことが可能だ。

画像説明

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効果と今後の展望

エンタープライズ企業のマシンルームになる

ハイレベルな仕様要件をすべてクリアしたうえで、わずか3カ月でのインフラ構築を遂げ、IQcloudは順調な滑り出しを見せている。

「社名変更と同時に掲げたエンタープライズレベルのクラウドサービスを、計画どおり世に出すことができました。提供開始当初から、お客様から順調に引き合いをいただいています」と金子部長は胸を張る。

運用フェーズにおいても、HP CloudSystem Matrixは期待以上のメリットをもたらしているという。かつてエンジニアとして運用管理の労苦を味わったことがあるという金子部長は、次のように説明する。
「仮想サーバー環境の進展は、サーバー環境のセットアップ作業を大幅に軽減しています。そして、統合アプライアンスであるHP CloudSystem Matrixは、ストレージやネットワークまでを含むシステム環境の構築をさらに容易にしてくれました。実際に、物理環境で数日を要していた作業が、HP CloudSystem Matrixでは数分で完了できるようになりました。これが、IQcloudのセールスポイントである“2営業日でのスピード導入”に大きく貢献しています」

HP CloudSystem Matrixにおいて、セットアップや運用監視をサポートするのは「HP Insight Dynamicsソフトウェア」である。システム全体の構成管理、テンプレートを活用した自動プロビジョニング、仮想サーバーの自動リカバリなど、様々な先進機能を活用できるが、中でもキャパシティプランニング機能はクラウド事業者にとって魅力的だ。

「ITリソースの利用率を一定レベル以上に維持することは、クラウドビジネスの成果を大きく左右するポイントですが、IT機器への投資のタイミングは常に難しい判断を迫られます」と語る金子部長に朗報をもたらした。

さらに、仮想サーバーやネットワーク機器の障害監視、レポート作成、運用代行などのサービスをGMOクラウドが提供する「スマート・ケア」にも、HP Insight Dynamicsソフトウェアの機能が活かされている。

最後に金子部長は次のように語って締めくくった。
「クラウドビジネスに注力する私たちの目標は、“エンタープライズ企業のマシンルームになる”ことです。お客様のニーズを捉えて、ハウジングなどのオンプレミスサービスとIQcloudを組み合わせた提案も始めています。今後は、デスクトップクラウドやモバイルデバイス管理などにもビジネスを拡張していきます。HP CloudSystem Matrixが、私たちの多様なサービスを支えてくれることを期待します」



会社概要

GMOクラウド株式会社
所在地: 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー10階
代表取締役社長: 青山 満
資本金: 9億1,007万円 (平成22年12月31日現在)
従業員数: 社員368名(平成22年12月31日現在)
創立: 平成5年12月テキスト
事業内容: ホスティングサービスおよびセキュリティサービスを中核とした各種インターネットソリューションの開発・運用
URL: http://www.gmocloud.com/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 通信メディア
  導入ハードウェア
HP CloudSystem Matrix, HP BladeSystem, HPバーチャルコネクト, HP Switch Aシリーズ, HP Storage P4000 G2 SAN,
導入ソフトウェア
HP Insight Dynamics, VMware vSphere, VMware vCloud Director


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