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HPのテストツール群を活用し、アプリケーション開発の
コスト削減と品質向上を実現

日本ヒューレット・パッカード株式会社

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高まるオフショア開発のニーズに対応する日本向け開発センター

HPは、主に東アジアの2バイトコード(漢字)圏におけるアプリケーションのオフショア開発拠点である「グローバルデリバリ中国センター」ならびに、同センターと日本ヒューレット・パッカードを結ぶ組織として「日本向け開発センター」を設置。HPのさまざまなテストツール群を活用したアプリケーションテスティングサービス(ATS)によって低コストかつ高品質のアプリケーション開発を担っており、ユーザ企業から高い評価を受けている。
背景
ソリューション
効果と今後の展望
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目的

アプローチ

HP アプリケーションサービスの東アジア市場における発展と利益最大化に貢献する
オフショア開発の拠点としてユーザー企業に高品質なアプリケーションサービスを提供する
多様かつ継続的なアプリケーションのテスティングサービスを提供することで、ユーザー企業における開発コストの削減、ソフトウェア品質の向上、開発ライフサイクルの短縮を実現する

システムの効果

ビジネスへの効果

HPのテストツールを活用することで、テストの生産性を40%高めることができた
ユーザー企業により正確な見積もりを提供できるなど、アプリケーション開発に関するリスクを容易にコントロールできる
HPのオフショア開発に対するユーザー企業の満足度を向 上できた
ソフトウェア製品とサービスが統合されたテスティングソリューションを提供することで、テスティングサービスにおけるHPの競争力を高めた

背景

日本企業向けの中国開発拠点として日本向け開発センターを開設

 日本企業向けの中国開発拠点として日本向け開発センターを開設
HPでは現在、ユーザー企業のアプリケーション開発およびメンテナンスを担うオフショア拠点として、全世界15カ所に「グローバルデリバリセンター」を展開している。その中で主に東アジアの2バイトコード(漢字)圏におけるアプリケーションサービスの発展と利益最大化への寄与を目指して設立されたのが「グローバルデリバリ中国センター」だ。

グローバルデリバリ中国センターが上海において創立されたのは2002年のことで、その後、北京、大連、重慶、広州へとセンターを拡大。現在では約3000人の開発スタッフを擁するとともに、CMMI(能力成熟度モデル統合版)においてレベル5を取得するなど、量と質の両面の充実を図ってきた。

そして、2004年には日本のユーザー企業向けの中国開発拠点として、「日本向け開発センター」が開設された。同センターの統括マネージャを務める陳 は、「日本向け開発センターは、中国大連を拠点として、日本ヒューレット・パッカードとグローバルデリバリー中国センターにまたがる組織です。日本語によるプロジェクト開発に特化した施設の充実と開発スタッフの育成を図り、日本企業向けのノウハウを蓄積しています」と紹介するとともに、「テレコム、製造、金融などの分野を中心に、すでに多くの大規模開発で実績を重ねています」と胸を張る。


ソリューション

HPのテストツール群を活用し、テストの品質向上と効率化を両立

日本向け開発センターにおけるアプリケーション開発の後ろ盾となっているのが、グローバルデリバリ中国センター テスティングサービスセンターが実施する「アプリケーションテスティングサービス(ATS)」である。ATSは、SAP、ビジネスインテリジェンス、データウェアハウスシステム、Siebel、多重階層アプリケーション、HP-UX上のクライアント・エンド・ソフトウェアなど、幅広いアプリケーション領域に対してテスティングを提供するサービスであり、約120名のテスト専門家に加え、常に200名以上のテスターを確保できる体制を整えている。

日本向け開発センターのIP製品/テスティングセンターマネージャを務める李 兼輝は、「多様かつ継続的なアプリケーション・テスティング・サービスを提供することで、お客様の開発コストの削減、ソフトウェア品質の向上、開発ライフサイクルの短縮に貢献します」と語る。このATSのベースとなっているのが、下記のようなHPのテストツール群である。

  • HP TestDirector for Quality Center software:
    テストプロセス(要件定義、テスト計画、テストの実行、不具合管理)を統合的に管理する。
  • HP QuickTest Professional software:
    アプリケーションの機能テストを自動化する。
  • HP LoadRunner software:
    新しいシステムを稼動する前にボトルネックを検出し、改善を図るための性能テストを自動化する。
  • HP Business Process Testing software:
    ビジネスアナリストの知識を最大限に活用して、ビジネスプロセスを検証する手動ならびに自動テストフローを構築する。

李 兼輝は、「ソフトウェア・テスト・ライフサイクルを確立し、問題点の早期発見を促進する上で、専門家によるテスト体制の構築ならびにテスティングの自動化が非常に重要な要件となります。ATSでは、HPの最先端テストツールを導入することでそれを実現し、テストの品質向上と効率化を両立させています」と語る。


自動化テストのコスト削減効果

HPテスティングサービスを利用することにより、テスト工程において10〜40%のコスト削減効果が実現可能(テストサイクル回数が多いほど効果大)。

自動化テストのコスト削減効果

効果と今後の展望

さらなるテスティングサービスの拡大のため早期に1000名のチーム体制を実現する

ATSでは前述の各種テストツールについて、最高レベルの認定資格であるCPC(Certifi ed Product Consult)の有資格者をはじめとするコンサルタントが専門家チームを編成している。例えば、HP QuickTest Professional softwareでは、現在11名のCPC有資格者と30名以上の経験者が中心となって、テスティングサービスを提供している。

HP独自のソフトウェア品質モデルに、これらの専門家チームが持つ高度な知識とツール利用のノウハウを適用することにより、「テスティングの生産性を40%高めることに成功しました」(李 兼輝)という。この結果、HPはテスティングにおける競争力を伸ばし、オフショア開発を委託するユーザー企業に対して、より低コストかつ高品質のアプリケーション開発やテスティングのサービスを提供することが可能となったわけである。

また、テスティングのプロセスを可視化ならびに最適化することで、ユーザー企業との間で問題点に対する共通認識を高め、より正確な見積もりを提出するなど、アプリケーション開発におけるリスク削減にも貢献している。

これらにより、HPはオフショア開発へのユーザー企業の満足度を向上させ、高い評価を受けるようになっている。

もちろん、今後もATSではさらなるサービス拡大を推進していく計画である。李 兼輝は、「2010年までにATS全体のチーム体制を1000名まで拡充し、より多様なアプリケーション開発の案件をサポートします」と力強く語る。


事例キーワード

業種: 製造
  HP TestDirector for Quality Center softwareHP QuickTest Professional software
  HP LoadRunner softwareHP Business Process Testing software
  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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