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強固なメールマガジン配信基盤をHP BladeSystem+Novell SUSE LINUX によって形成

株式会社サイバーエージェント 、 ユミルリンク株式会社

導入事例

株式会社サイバーエージェント
ユミルリンク株式会社
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株式会社サイバーエージェントは1998年の設立以来、インターネット広告代理店の草分けとして成長を続け、さらに生活者と広告主の意識や興味のマッチングを基盤とした双方向のコミュニケーションを図るインターネットメディア事業や、新たなポテンシャルを秘めたネットビジネスの投資育成事業などを展開している。同社のネット媒体戦略を推進するアメーバ事業本部は目下、ブログと既存メディアを融合した新しいメディア「ブログメディア」の創造を推進。その一環として、HPのブレード型サーバであるHP BladeSystemとNovellSUSE LINUX Enterprise Serverを核に、メールマガジンのバックボーンシステムの一新を図った。
お客様のチャレンジ
HPのソリューション
ビジネスベネフィット
会社概要
PDF(198KB)
Cyber Agenet / YMIR LINK

事例キーワード

業種: 通信業・IT
ソリューション: データベース、ビジネスコンティニュイティ
製品: HP BladeSystemHP ProLiant DL380 G4HP EVA3000
ソフトウェア: Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9、HP Systems Insight ManagerRapid Deployment Pack Linux Edition2.0

お客様のチャレンジ

ユーザ主体の媒体戦略を推進

株式会社サイバーエージェント アメーバ事業本部 システムグループ シニアシステムディレクター 平井 直行 氏
  株式会社サイバーエージェント
アメーバ事業本部
システムグループ
シニアシステムディレクター
平井 直行 氏
MailVisionは2001年にサイバーエージェントが発行するインタラクティブなHTMLマガジンとしてスタート。当時からHTMLメールによる表現力豊かなコンテンツ配信を実行してきた。同時に、MailVisionでは趣味やライフスタイルに即した豊富な情報を満載したサービスを展開。同サービスは、2005年9月以降、WebVisionにドメイン統合、併せてメールマガジン配信サービスもWebVisionに引き継がれた。

それに先立つ同年7月には、媒体事業部門であるメディアビジョンカンパニーも、藤田社長が自ら担当役員となる「アメーバ事業本部」に組織再編された。同事業本部システムグループのシニアシステムディレクター 平井直行氏はこう語る。

「私たちが配信するメールマガジンは、毎週2,000万通に及びます。旧来からコンテンツの内容やつくりにも高いご評価をいただき、すでに他から『真似される存在』になっています。さらに私たちは、お客様のご要望と納得に基づく許可を得た上で、一人一人の指向や関心に沿った付加価値の高い情報をお届けしていきたい、と考えています。そこで、加速化する配信拡大の中でスムーズなコミュニケーションを確保しながら、ユーザの皆様の指向や属性などを複合的にクロスさせ、より価値ある情報を吟味してお届けすることができる環境の再整備を図りたいと考えたのです」

そこでユミルリンク株式会社との連携の下、新しいメールマガジン配信システムの基盤再整備に着手したのである。

HPのソリューション

情報配信のインフラとして、プラットフォームの堅牢性を実証

ユミルリンク株式会社 Forcast事業部 事業統括 清水 亘 氏
  ユミルリンク株式会社
Forcast事業部
事業統括
清水 亘 氏
今回、陣頭指揮を執ったユミルリンクForcast 事業部事業統括清水亘氏は、そのシステム要件をこう説明する。

「私たちは信頼性やコストパフォーマンスなどを考慮し、従来からLinuxを基盤としたシステム構築を進めてきました。特にメールマガジンは、配信数自体が大規模な上、配信とほぼ同時に受ける大量のレスポンスによって、システムが急激に高負荷な状態になる傾向があります。今回は大量のファイル数に対応し、アクセスが集中した場合にもストレスのないコミュニケーションを実現するためにNovell SUSE LINUX Enterprise Serverを選択しました。また、ビジネスの拡大に同調しながら、会員数の増加や外部のシステム案件の拡大などにも逐次的にフレキシブルな拡張性が保証できること。さらに、スペース効率の高さや運用負荷の軽減の両立性などを考慮して、ブレード型サーバの採用を考えました」

サイバーエージェントとしても、ブレード型サーバの採用は初の試みとなる。そこで、数社の製品をスペック比較。さらに、これまでのx86サーバの活用実績を考慮した結果、HP ProLiant BL20pに絞り込まれていった。

「アメーバ自体の配信はもちろん、今後外部にもメール配信アプリケーションを提供していくケースを加味し、信頼性や安定性、運用性は非常に重要な要素です。遠隔地からもサーバを操作できる内蔵Lights-Out (iLO)や、HP Systems Insight Manager、さらにサーバ導入時に、OSのインストールなどの手間が簡略化できるRapid Deployment Pack(RDP)など、管理−運用負荷を軽減する施策に富んでいた点も魅力でした」

さらに、営業面からもサービスの継続性や耐障害性は不可欠の要件だ。

「サービス停止はそのままクライアント企業の機会損失を意味します。企業と消費者の豊かなコミュニケーションを架橋する私たちにとって、ハードウェア障害によるサービス停止は致命傷です」(清水氏)

ここにおいて、IPソリューションに強みを発揮するネクストコム株式会社も、HPのブレード型サーバを推奨。HPとの共同提案を実施した。HPは、大量のファイルをハンドリングする処理パワーやNovell SUSE LINUX Enterprise Serverとの親和性、可用性などを検証するために、天王洲本社にあるブレードソリューションセンターでのベンチマークを提案。さらにネクストコムもネットワーク環境のテストなどをサポートし、トラフィック集中時の安定性を実証した。

「また、ユーザの要望にそった最適な情報を吟味して提供するためには、データベースが3系列、しかもそれぞれ旧来の1.5倍のキャパシティが必要です。もちろん、今後のビジネスの成長に比例する拡張性も不可欠でした」(平井氏)

そこで、情報発信インフラとしての堅牢性やキャパシティを確保する視点から、共有ストレージにEVA3000が選ばれ、SAN構成が組まれた。

ビジネスベネフィット

管理負荷軽減をさらなるサービス拡大へ

今回大幅な管理負荷の軽減を実現し、スムーズなビジネスの流れはもちろん、ますます拡大するビジネスと歩調を合わせたシステム戦略策定などにより多くの時間やパワーを振り向けることができた。

「万一のトラブル時にも復旧までのリードタイムは1/2に圧縮されました。当社は、変化し続ける情報市場の旗艦的存在として、常に新しいビジネスモデルを生み続けています。したがって、ITインフラの要件も変化し続けることが前提。今回、システムの安定性は言うまでもなく、いつでも『次に起きる何か』への対応を可能にする柔軟性を確保できました」(清水氏)

旧来メールマガジンは、より豊かな表現を追求するクリエーターの創造力と伝送パフォーマンスの狭間で“落とし所”を模索するといった悩みがあった。しかし、ブロードバンドが定着した今、大きな帯域幅を前提としたコンテンツ配信が可能になり、コストとの相関でビジネスモデルを形成する時期にきている。

「私たちは、草の根的な相互コミュニケーションや新たな文化を生み出すブログの可能性を追求していきたい、と考えています。目下その一環としてブログをカテゴリーごとに分類整理する『アメーバスクラップブック』の形成を進めています。これをビジネスとして成立させながら、収益を利用者の利便性に再還元していきたいのです。新ビジネスを開拓し続ける当社にとって、あらかじめビジネス拡大の幅を設定しておくことはできません。そこで、今回配信数やアプリケーションの拡大、さらに新たなビジネス要件にしたがったデータウェアハウス的な柔軟性を確保できたことは、大きな戦力アップにつながりました。ブレード型サーバは今回が初めての導入でしたが、各担当者も垂涎の眼差しで注目しています。今後HPやネクストコムには、タイムリーな最善提案をお願いしたいですね」(平井氏)


サイバーエージェントのチャレンジ

HPのソリューション

結果

 
  • 拡大する配信ニーズに応えるスムーズなコミュニケーション基盤の確保
  • ユーザの指向や属性などを複合的にクロスさせたプッシュ型コミュニケーション基盤の確立
  • ダイナミックなビジネスの進化に応じたIT基盤の拡張性、柔軟性
 
 
  • ブレード型サーバによるフレキシブルな拡張性を保証
  • スペース効率の高さや遠隔管理等による運用負荷の軽減の両立を実現
  • ビジネス拡大にシンクロした共有EVAの提案
  • 先の読めない変化に対応するためのアダプティブ・インフラストラクチャ
 
 
  • システム管理負荷を軽減し、戦略的取り組みへの注力を実現
  • 次フェーズ・サービス形成への素地形成を実現
 

会社概要

株式会社 サイバーエージェント
所在地: 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウエスト21階
代表取締役社長: 藤田 晋
資本金: 6,591,046,364円(2005年9月末現在)
設立: 1998年3月18日
事業内容: 1. インターネットメディア事業
2. インターネット広告代理事業
3. 投資育成事業
URL: http://www.cyberagent.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。
ユミルリンク株式会社
所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 渋谷ヒューマックスビル6F
代表取締役社長: 計 和友紀
資本金: 8,250万円
設立: 1999年7月
事業内容: ・ Forcast事業(メール配信、フィッシング対策、その他メール関連製品)
・ ソリューション事業(EBook、IM、SNS、PCソフト、Blog、SEO等)
・ システムインテグレーション事業
・ ネットワークマネジメント事業
URL: http://www.ymir.co.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

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