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HP ProCurve Networkingによるネットワーク導入事例

旭化成ネットワークス株式会社

導入事例

旭化成ネットワークス株式会社
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日本トップクラスのデータセンターがProCurve Switchを採用。運用コストを削減しつつ信頼性の高いネットワーク構築を実現

旭化成グループのIT企業である旭化成ネットワークスは、日本屈指のファシリティを誇る「延岡インターネット・データセンター」の運営を手がけている。グループ企業だけでなく、一般の企業や官公庁を含めた情報システムとそのデータを預かるミッションクリティカルなネットワークに、HP ProCurve Switchシリーズを採用。低コストで信頼性の高いネットワーク環境を築くと同時に、ネットワーク管理ソフトウェアProCurve Manager Plusによって運用負荷の軽減にも成功。さらに、ベンダに依存しないオープンなシステム運営という事業コンセプトも強化できた。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(403KB)

旭化成ネットワークス株式会社

目的

アプローチ

既存LANスイッチの置き換え
信頼性・安定性の高いネットワークの構築
TCO(総所有コスト)の削減
信頼性、コストパフォーマンス、ライフタイム保証、業界標準規格の採用といった点を評価してProCurve 製品を採用
既存スイッチのライフサイクル終了を間近に控える中で、スピーディーなスイッチ交換を実現

システムの効果

ビジネスへの効果

耐障害性の向上
ローコストでギガ化を実現
稼働状況の視認性の向上
運用の負荷を軽減
柔軟なメンテナンス体制の確立
ミッションクリティカルなネットワークの構築
ユーザの利便性の向上
ベンダに依存しないオープンな事業運営の強化
TCOの大幅な削減

お客様背景

顕彰も受けた万全のデータ管理体制でユーザの安定的な事業継続を支援

旭化成ネットワークス株式会社 システム部長 杉水 隆一 氏
システム部長
杉水 隆一 氏
HP ProCurve
HP ProCurve
旭化成グループの一員である旭化成ネットワークスは、宮崎県延岡市に本拠を構えるIT企業だ。大都市圏から離れているという地の利を活かして「延岡インターネット・データセンター」を運営。ハウジング、コロケーション、高速インターネット接続、ファイアーウォール、システム運用管理といった多彩なサービスを提供している。ユーザは都市部で大規模な事業を営む企業のほか、官公庁、旭化成グループ企業など数多い。

同データセンターは特定ベンダ傘下のデータセンターではないので、オープンな事業運営を行えることが特長だ。サーバやネットワーク機器など、ベンダに依存せずにユーザ企業の要望でハードウェアを自由に設置することができるのだ。

こうした中立性に加え、活断層や定期航空路から外れた安全な立地、地震や災害に強い頑丈な建物、旭化成グループの発電所から受電する無停止かつ安価な電力、データ漏えいやヒューマンエラーを防止するセキュリティ管理および社員教育の徹底など、顧客のデータを預かる器として万全の体制を敷いていることを業界団体も高く評価。「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2007/2008」(ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム主催、総務省、経済産業省など後援)のIDC部門で準グランプリを受賞するなど、日本トップクラスのデータセンターとして実力は折り紙つきである。

ディザスタリカバリやBCP(事業継続計画)の重要性が問われる昨今、情報システムとそのインフラが企業の生死を左右する鍵を握っている。この生命線を安定的かつ安全に顧客に提供することが同データセンターでは可能となっている。

先行事例でProCurveの信頼性が実証 データセンターへの導入検討に着手

延岡インターネット・データセンターのミッションクリティカルなネットワークを一端で支えているのがHP ProCurveのLANスイッチだ。

採用のきっかけは、同社が2007年9月に旭化成グループ企業の事業所のネットワーク再構築を手がけたことにある。システム部長の杉水隆一氏は、「スイッチ導入にあたってベンダ数社の見積を比較し、ProCurveが圧倒的優位となりました。信頼性も検証により証明されていたため、L2ボックス型スイッチであるProCurve Switch 2810シリーズを導入したのです。実際、性能は十分でトラブルもなし。事業所のスタッフはもちろん、我々としてもこの製品を高く評価できました」と振り返る。

HP ProCurve製品は、性能、堅牢性、信頼性、放射抵抗、機械的抵抗について国際宇宙ステーションの要件をクリアするほど高い信頼性を誇っている。業界標準規格に準拠しており、他社製品との相互運用性が高く、親和性に優れているのも特長だ。しかも製品を使用している限り、万が一の故障の際に、故障品の返送に先立って良品を送る無償交換を行うなどライフタイム保証も充実している。

実はこの事業所だけでなく、旭化成株式会社を含む他のグループ企業でもProCurve製品を採用しており、いずれも高い評価が得られていることを見聞していたという。

「先行事例の評判の高さ、コスト面のメリット、信頼のおけるライフタイム保証、HPの営業担当者のきめ細やかな対応などが総合的に評価でき、データセンターへの導入を考え始めたというわけです」(杉水氏)


ソリューション

ProCurve Switch 2810シリーズを採用 可用性の高さも決め手に

旭化成ネットワークス株式会社 センター運用部長 磯部 敏朗 氏
センター運用部長
磯部 敏朗 氏
具体的な検討は2008年春に始まった。同年末には旭化成ネットワークスが提供する他社製スイッチが販売中止となり、保守契約も数年で切れることが明らかになっている、そんなタイミングであった。「製品のライフサイクルを踏まえれば、早めの手当てが求められます。しかも長く使えてリーズナブルな価格のものが望まれた。その意味でもProCurveは魅力的でした。しかも、ProCurve はMTBF(平均故障間隔)が他社製品と比べて驚くほど長いんです。スイッチはインフラの一部ですから、交換は極力少なくしたい。つまり、信頼性、可用性の高さもデータセンターへの採用の決め手になったといえるでしょう」と、杉水氏はProCurveの採用理由を語る。

データセンターへ導入した製品は、10/100/1000Mbps対応の管理型L2スイッチであるProCurve Switch 2810シリーズだ。ProCurve Switch 2810-24Gを240台、ProCurve Switch 2810-48Gを4台、計244台という陣容だ。いずれもRJ-45 10/100/1000接続またはMini-GBIC光ファイバギガビット接続用の4個のポートを装備している。

ネットワーク管理ソフトには、Windows®ベースで高度な安全性と使いやすさを兼ね備えたProCurve Manager Plus(PCM+)2.3を採用。ProCurveデバイスの設定、更新、監視、トラブルシューティングを一元的に管理して実行するものだ。

個別ネットワークの多様性を確保しつつデータセンターとして全体最適化を実現

2008年8月にはデータセンターでの稼働を開始。ユーザ企業のシステム利用状況を見ながら段階的にスイッチの交換を進め、最終的には旭化成ネットワークスが提供する全てのL2スイッチはProCurveに置き換わることになっている。

ネットワークの構成パターンは、外部の顧客企業向けと旭化成グループ向けに大別できるが、外部向けネットワークの中にはユーザ企業の要望から特定ベンダの機器を指定されるケースもあれば、ロードバランサを挟みこむケースもある。顧客向け・旭化成グループ向け、いずれの構成パターンも、グループ内外の事業形態やシステム運用方針に柔軟に対応できるよう、個別ネットワークの多様性が確保されている。それと同時に、旭化成ネットワークスが掲げる、ベンダに依存しないオープンな機器構成もさらに推進され、総じてネットワークの全体最適化が実現しているといえそうだ。


システム概念図

システム概念図

効果と今後の展望

低コストでギガ化に対応 以前のスイッチと比べて視認性もアップ

旭化成ネットワークス株式会社 システム部 牧野 哲史 氏
システム部
牧野 哲史 氏
旭化成ネットワークス株式会社 センター運用部 甲斐 敏弘 氏
センター運用部
甲斐 敏弘 氏
旭化成ネットワークス株式会社 延岡インターネット・データセンター内部
延岡インターネット・
データセンター内部
「サーバ自体のインタフェースがギガ化されてきているので、低価格でギガ対応ができたことはありがたいですね」と語るのはシステム部の牧野哲史氏である。スイッチ切り替えを顧客にアナウンスする際、通信速度が速くなることを顧客に伝えると喜んでもらえると胸を張る。将来的な拡張性も担保された形だ。

また、運用面として、耐障害性の向上もProCurve導入メリットといえる。ネットワーク管理製品であるProCurve Manager+(PCM+)を使うことで現在管理しているネットワーク製品がリモートで簡単に確認でき設定変更できるので、障害が起きてもリカバリしやすい態勢になったのだ。運用の負荷を削減しつつ、管理レベルはアップできたということで、システム上の利点は大きい。データセンターの運用・保守管理を手がけるセンター運用部の部長・磯部敏朗氏も「ProCurveの導入によって、顧客へのサービス品質をいっそう高めることができるようになります」と語る。

ライフタイム保証で代替機を無償で保有
運用のキャッシュアウトはゼロに

TCO(総所有コスト)の確実な削減も見込まれている。杉水氏が5年間のトータルコストを精査したところ、大幅にダウンできるという結果が得られたという。

ライフタイム保証を有効に活用しているのもポイントだ。故障時に先送りされる良品をあらかじめHPに提供してもらい、これを代替機としてだけでなく、メンテナンスやネットワーク拡張の際の予備機としても利用しているのである。「運用管理者は交代で24時間常駐していますから、予備機があればシステム稼働状況を見計らってメンテナンスができますし、ユーザの要望に応えて急な増設にも対応できます。運用の柔軟性を高めつつ、キャッシュアウトはゼロになったわけですから非常に大きなメリットが享受できています」(杉水氏)

運用負荷軽減により顧客サービスをさらに充実するとともに、コストダウンを実現しつつ、インフラの信頼性を高めていく―ProCurveの導入で得られたさまざまなメリットは、旭化成ネットワークスだけでなく、データセンターを利用する顧客ユーザおよび旭化成グループにとってもメリットをもたらしている。「インフラは常に安定稼働が求められます。長期的に安心して使えるProCurveを採用したことでユーザの皆様の利便性が向上したと実感しています」と杉水氏は語る。

ネットワークの拡張も視野に入れHPのテクノロジーに大きな期待

2004年8月の営業開始以降、2007年11月にはハウジング能力を2倍に増床した延岡インターネット・データセンター。世界的な危機管理意識の高まりは事業の追い風となる一方、同社にはそれだけ大きな期待と責任が寄せられることになる。ネットワークにもさらなる充実と拡張が求められることになりそうだ。

HPには今後もハイレベルで洗練されたテクノロジーと、ミッションクリティカルなシステムの運用ノウハウを併せ持つHPならではの貢献に注目が寄せられている。

顧客のビジネスを成功へ導く信頼の設備を提供する旭化成ネットワークス。その使命を強力にバックアップしていくのが、ProCurveをはじめとするHPの技術なのである。


会社概要

旭化成ネットワークス株式会社
所在地: 宮崎県延岡市旭町3-1-1
代表取締役社長: 中山 浩一
資本金: 4億円(旭化成株式会社 100%出資)
設立: 2003年10月
事業内容: データセンター事業、コンピューターシステムの運用、インターネット等の通信回線提供、機器の販売
URL: http://www.aknws.com/index.htmlこのリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 通信・メディア
  ProCurve Switch 2810-24GProCurve Switch 2810-48GProCurve Manager Plus(PCM+)2.3

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